外は暑いので、ひきこもりデー。
最近、ちょっこし鼻の下が黒ずんできた。
産毛で覆われた顔はなんとなく厚い。
厚顔無恥を字でいっているようである。
夕方、涼しくなってきたので、近所のマリコさんの店に顔剃りに行ってきた。
マリコさんはご主人を早くに亡くし、女で一つで娘二人を育ててきた肝っ玉母ちゃん理容師である。
「天空の城ラピュタ」のドーラを実写化したようなマリコさんは今日も元気だった。
ここに来るようになってから、肌がめっきり綺麗になった。
きっと角質や産毛を取り去ることで、化粧水の吸収が良くなるんだと思う。
あと、マリコさんとお喋りをするのも楽しい。
パックが乾くまで、マリコさんがくれた缶コーヒーを飲みつつ、二人で煙草を吸いながらのお喋りである。
マリコさんのお嬢さんは海外に留学していて、先々月、帰国したそうだ。
お土産に、エリザベスアーデンの口紅をいただいた。
肌を低価格で綺麗にしてくれ、缶コーヒーももらえる。しかも土産つき。
至れり尽くせりである。
一皮剥けたので、明日からも頑張ろう!!

19:30~「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」を鑑賞。
今宵は「アラスカ 巨大ヒグマ大集結!」
番組HPより
北アメリカ、アラスカにすむ体重400キロにもなる巨大なヒグマ。初夏、川に遡上してくるベニザケの大群を狙って、ヒグマたちが川に大集結します。栄養豊富なサケはヒグマたちの大好物です。サケが多く集まるところでは、場所をめぐって、オスグマたちが争います。そのかたわらで、子グマを連れた母親は、子グマを襲うこともあるオスの視線を避けながら、懸命の子育てを行ないます。ベニザケの恵みに育まれる巨大なヒグマの新伝説。
鮭を豪快にかぶり付くクマの様子に目が釘付け。
すげ~。
うちの吉熊もあんな風になってしまうのだろうか。
子グマに餌の捕獲方法を教える母グマの視線がとても印象的だった。
いずれ子離れをしてお互い他人をして生きていくクマの親子。
鮭の遡上中、この夏の終わりまでには餌の捕獲方法を子グマに教えなくてはならない。
子供が自立することで親は安心する。
これって、クマも人も同じなんだなと思った。
私ももっと地に足を付けて頑張らないとな。
クマを見習って。
21:00~「NHKスペシャル」を観る。
「消えた高齢者“無縁社会”の闇」
Nスペの「無縁社会特集」、容赦ないんだよな…。
今年の1月に放送された「無縁死3万2千人の衝撃」なんて、ホント、衝撃的だった。
今宵の放送もある意味衝撃的。
普通の家庭が、少しずつ狂った歯車に乗せられ、「行方不明」を出してしまうのだもの。
番組HPより
‘生きているか、死んでいるかさえ分からない’――所在不明の高齢者が相次いで発覚する異常事態。各地の自治体は今も毎日、住民基本台帳に記された住所地を訪ねて歩き、付近の住民から話を聞くなど調査を進めている。国は年金を受給しているすべての所在不明者の調査に着手した。
母と妹を亡くし、認知症の父親の面倒を見ながら、父親の年金を頼りに生きてきた男性。
その父親が死亡したのに死亡届を出さず、父親の遺体と暮らしていた。
死亡届を出したら、年金がもらえなくなるからという理由で。
家族がいても孤独。
家族がいなくても孤独。
この現代社会で生きていくということは、もれなく孤独も付いてまわるということなのだろうか。
10年前、「絆」がウザくて地元を離れて上京。
毎日、地味だがそれなりに楽しく生きている私。
近隣に知り合いもでき始めた。
でも数十年後、自分も「消える高齢者」になるのかもしれない、と思ったら急に怖くなった。
本音を話せる近親者、私の幼少時代からを知っている人、…そういう人が周囲から消えていくことの不安が今宵は少し強い。
でも。
でもね。
クマは孤独な生き物だって、今日、「ダーウィンが来た!」でやっていたじゃないか。
それに私のバイブル「下妻物語」で主人公桃子は、
人間は一人なの
一人で生まれて一人で考えて一人で死んでいくの
人は一人じゃ生きられないなんて
だったら私は人じゃなくていい
ミジンコでいい
寄り添わなきゃ生きられない人間よりも
ずっとずっと自立してるもの
って言ってるじゃないか。
孤独、上等だぜ!!!
夜露死苦ぅ~。
さて。
クマを見習って鮭の捕獲練習でもすっかな~。


最近、ちょっこし鼻の下が黒ずんできた。
産毛で覆われた顔はなんとなく厚い。
厚顔無恥を字でいっているようである。
夕方、涼しくなってきたので、近所のマリコさんの店に顔剃りに行ってきた。
マリコさんはご主人を早くに亡くし、女で一つで娘二人を育ててきた肝っ玉母ちゃん理容師である。
「天空の城ラピュタ」のドーラを実写化したようなマリコさんは今日も元気だった。
ここに来るようになってから、肌がめっきり綺麗になった。
きっと角質や産毛を取り去ることで、化粧水の吸収が良くなるんだと思う。
あと、マリコさんとお喋りをするのも楽しい。
パックが乾くまで、マリコさんがくれた缶コーヒーを飲みつつ、二人で煙草を吸いながらのお喋りである。
マリコさんのお嬢さんは海外に留学していて、先々月、帰国したそうだ。
お土産に、エリザベスアーデンの口紅をいただいた。
肌を低価格で綺麗にしてくれ、缶コーヒーももらえる。しかも土産つき。
至れり尽くせりである。
一皮剥けたので、明日からも頑張ろう!!

19:30~「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」を鑑賞。
今宵は「アラスカ 巨大ヒグマ大集結!」
番組HPより
北アメリカ、アラスカにすむ体重400キロにもなる巨大なヒグマ。初夏、川に遡上してくるベニザケの大群を狙って、ヒグマたちが川に大集結します。栄養豊富なサケはヒグマたちの大好物です。サケが多く集まるところでは、場所をめぐって、オスグマたちが争います。そのかたわらで、子グマを連れた母親は、子グマを襲うこともあるオスの視線を避けながら、懸命の子育てを行ないます。ベニザケの恵みに育まれる巨大なヒグマの新伝説。
鮭を豪快にかぶり付くクマの様子に目が釘付け。
すげ~。
うちの吉熊もあんな風になってしまうのだろうか。
子グマに餌の捕獲方法を教える母グマの視線がとても印象的だった。
いずれ子離れをしてお互い他人をして生きていくクマの親子。
鮭の遡上中、この夏の終わりまでには餌の捕獲方法を子グマに教えなくてはならない。
子供が自立することで親は安心する。
これって、クマも人も同じなんだなと思った。
私ももっと地に足を付けて頑張らないとな。
クマを見習って。
21:00~「NHKスペシャル」を観る。
「消えた高齢者“無縁社会”の闇」
Nスペの「無縁社会特集」、容赦ないんだよな…。
今年の1月に放送された「無縁死3万2千人の衝撃」なんて、ホント、衝撃的だった。
今宵の放送もある意味衝撃的。
普通の家庭が、少しずつ狂った歯車に乗せられ、「行方不明」を出してしまうのだもの。
番組HPより
‘生きているか、死んでいるかさえ分からない’――所在不明の高齢者が相次いで発覚する異常事態。各地の自治体は今も毎日、住民基本台帳に記された住所地を訪ねて歩き、付近の住民から話を聞くなど調査を進めている。国は年金を受給しているすべての所在不明者の調査に着手した。
母と妹を亡くし、認知症の父親の面倒を見ながら、父親の年金を頼りに生きてきた男性。
その父親が死亡したのに死亡届を出さず、父親の遺体と暮らしていた。
死亡届を出したら、年金がもらえなくなるからという理由で。
家族がいても孤独。
家族がいなくても孤独。
この現代社会で生きていくということは、もれなく孤独も付いてまわるということなのだろうか。
10年前、「絆」がウザくて地元を離れて上京。
毎日、地味だがそれなりに楽しく生きている私。
近隣に知り合いもでき始めた。
でも数十年後、自分も「消える高齢者」になるのかもしれない、と思ったら急に怖くなった。
本音を話せる近親者、私の幼少時代からを知っている人、…そういう人が周囲から消えていくことの不安が今宵は少し強い。
でも。
でもね。
クマは孤独な生き物だって、今日、「ダーウィンが来た!」でやっていたじゃないか。
それに私のバイブル「下妻物語」で主人公桃子は、
人間は一人なの
一人で生まれて一人で考えて一人で死んでいくの
人は一人じゃ生きられないなんて
だったら私は人じゃなくていい
ミジンコでいい
寄り添わなきゃ生きられない人間よりも
ずっとずっと自立してるもの
って言ってるじゃないか。
孤独、上等だぜ!!!
夜露死苦ぅ~。
さて。
クマを見習って鮭の捕獲練習でもすっかな~。


