今年も曼珠沙華に誘われて日高にある巾着田に行ってきた。東京から電車で1時間ちょっとのその場所は毎年朱色に染まる。
薄日が射す森の奥、一面に朱色を宿すその光景を知ったのは2年前。母ヨーコたんに誘われて行ったのが切っ掛けだ。
曼珠沙華を持って帰宅すると火事になる、曼珠沙華の根は毒がある、曼珠沙華は縁起が良くない…という認識が強くあり、あまり好きな花ではなかった。しかし巾着田のあの様子を見てからは、曼珠沙華が放つ妖艶さにすっかり魅了されてしまった。
高麗駅から巾着田まで歩く。
なんとも長閑な風景。里の秋って感じ。


200円の入場料を払い、森の中へ吸い込まれていく。
ひゃあ…!
この光景を見るといつも声をあげてしまう。

中には木の上に生えている御転婆な曼珠沙華も。

今日の一枚。


白い曼珠沙華はけっこう珍しいらしい。
紅一点の逆バージョン。


吉熊、曼珠沙華の冠だね。
似合っているよ。

日が射す場所とそうでない部分の色の具合が微妙に違う。
色々な朱色がどこまでも続く。

まさに燃ゆる秋。





あいあい橋の袂にも群生していた。


隣の秋桜花畑。
昨年よりも背丈がやや低め。
愛らしい。

アマクリナムの花も誇らしげに咲き乱れていた。
夢のようなこのピンク、好き。

雨女であるがゆえ、家を出るときは晴れていたのに到着したら曇り、しまいには雨が降ってきてしまった。…まあ、いつものこと。天気には恵まれなかったが、朱色の群生は今年もまた秋が来たことを私に教えてくれた。
新しい季節の到来は、いつも花の開花によって知ることに、今日気付いた。

薄日が射す森の奥、一面に朱色を宿すその光景を知ったのは2年前。母ヨーコたんに誘われて行ったのが切っ掛けだ。
曼珠沙華を持って帰宅すると火事になる、曼珠沙華の根は毒がある、曼珠沙華は縁起が良くない…という認識が強くあり、あまり好きな花ではなかった。しかし巾着田のあの様子を見てからは、曼珠沙華が放つ妖艶さにすっかり魅了されてしまった。
高麗駅から巾着田まで歩く。
なんとも長閑な風景。里の秋って感じ。


200円の入場料を払い、森の中へ吸い込まれていく。
ひゃあ…!
この光景を見るといつも声をあげてしまう。

中には木の上に生えている御転婆な曼珠沙華も。

今日の一枚。


白い曼珠沙華はけっこう珍しいらしい。
紅一点の逆バージョン。


吉熊、曼珠沙華の冠だね。
似合っているよ。

日が射す場所とそうでない部分の色の具合が微妙に違う。
色々な朱色がどこまでも続く。

まさに燃ゆる秋。





あいあい橋の袂にも群生していた。


隣の秋桜花畑。
昨年よりも背丈がやや低め。
愛らしい。

アマクリナムの花も誇らしげに咲き乱れていた。
夢のようなこのピンク、好き。

雨女であるがゆえ、家を出るときは晴れていたのに到着したら曇り、しまいには雨が降ってきてしまった。…まあ、いつものこと。天気には恵まれなかったが、朱色の群生は今年もまた秋が来たことを私に教えてくれた。
新しい季節の到来は、いつも花の開花によって知ることに、今日気付いた。

