世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

金木犀

2010年10月05日 22時07分29秒 | Weblog
この時期、道を歩いていると甘い香りが鼻を掠めることがある。
香りの主はこの花、金木犀。

会社に隣接する公園から、今年もこの香りが漂い始めた。
嬉しくなって、昼休みの公園でパチリ★
この香りを嗅ぐと懐かしい気持ちになる。
別に思い出はないのだが。よく見ると、粒羅で可愛い花だ。

今日は午後から後輩女子Cちゃんと一緒に社内の什器備品を数えた。
半期に一度の棚卸し業務である。
電話、机、椅子、ホワイトボード、ハンガー、キャビネット、その他を二人で数える。
モノの単位はいかなる物も「パォーン」。
(「パォーン」2008年10月21日)

まず各自が数を数えて、終了後、数を報告しあう。

「椅子は…205パォーンですか?」

合致していなければもう一度二人で数え直す。
めでたく一致し台帳のそれとも同じ数ならば、「わっどぅどぅ~♪」の舞を二人で踊る(武富士のCMソング「シンクロナイズド・ラヴ」の空耳バージョン)。
前回の棚卸では、リオのカーニバルを再現していた。「ピ~ッ」って。

どうせやるならば楽しく。
でもしっかり数えるのが我々のポリシー。

二人で他の建物の備品を数えに行くときに先述の公園の前を通過した。
道沿いにある金木犀の木の梺、「わ~いい香りですね~」と花に顔を近づける彼女の横顔は、本当に可憐であった。

…にも関わらず、「わっどぅどぅ~♪」の舞を一緒に踊ってくれる。
可愛くて優しい子なのである。

あとは我が部署の什器を数えるのみ。
また「わっどぅどぅ~♪」の舞を踊れます様に。

コメント (6)