「日曜日、空いてる?庭園美術館で素敵な企画展やってんだけど」
と、妹・芋子からメールが来たのは金曜日の夜だ。その誘いに乗り、今日は目黒の東京庭園美術館に行ってきた。彼女と日中都内で会うなんて超久々。いつもは夕方からの飲みがお決まりなのに。
12時に目黒に集合。しかし、寝坊。急いでメールを芋子に送信したら、彼女もついさっき起きたそうだ。結局13時に集合。
「きらめく装いの美 香水瓶の世界」

ドレスコードがあり、薔薇の何かを身に付けていれば入場料金が100円引きになる。私は薔薇を模したヘアゴムを着けていった。受付の人に「はい、薔薇です!」とお辞儀して見せた私の姿に芋子、爆笑。
「普通に振り返ればいいじゃん。何でお辞儀するのさ?」
だって。

東京都庭園美術館は朝香宮邸として1933年(昭和8年) に建てられた建物を、そのまま美術館として公開したもの。建築物そのものが荘厳なアートだ。赤い絨毯が敷かれた石の階段、高い天井の応接間などは、小室哲哉の「Opera Night」的といった感じ。私の好きな世界観だ。
薄暗い室内、仄かな光に照らされた数々の香水瓶はとても幻想的に浮かび上がっていた。
一つ一つを丁寧に鑑賞。「これ、どんな香りの香水が入っていたのかな?」などと想像するのもいとおかし。
香水の歴史は古く、紀元前2000年に遡る。人々が火を焚き、神に祈りを捧げていた頃、人々と神を結ぶものは煙であり、香りだった。本展はそんな時代から現代に至るまでの香水瓶
が一同に会していた。大変ボリューミーだった。
「香水瓶(林檎の木)」
陶器物はどれも愛らしかった。
ビバ、ロココ。

「ネセセール」
実験キッドのようだ。

「ミス・ディオール」
この曲線美にうっとり。

「キャビネット」
なんかの装置みたいだな、おい。

「ブシュロン」
宝飾品メーカーの香水瓶はどれも凝っていて目を引いた。

「ゲラン 夜間飛行」
この独特の色は、飛行への不安も表現しているらしい。
ゲランといったら名香「MITSUKO」だが本展でも何種類か展示されていた。

私のお気に入りは、「ソワール・ドゥ・パリ(パリの宵)」ジャン・エルーのデザインで1928年のもの。この頃、不景気だった。外箱などにコストをかけず、ゴージャスな宣伝用ポスターにコストをかけて沈んだ人々の関心を引いて成功した。
この独特のブルーにやられた。なんて綺麗なんだろう!!!!!
そういえばyumimbow殿の日記「Avec Plaisir」にこのような色があった。
パリに滞在なさっていたyumimbow殿が撮影した宵だ。

芋子のお気に入りは、「PERFUME FLACON」(1820年頃)
真ん中のルビーが芋子っぽい。
このルビー、ちゃんと鳩の血の色をしていた。

芋子が普段愛用しているのはランバンの香水「エクラドゥアルページュ」。
球体に描かれたあの絵柄は昔からのものだと知った。

ニナリッチの香水瓶で有名な蓋部分に鳩が乗った「レールデュタン」も古いデザインとのこと。これ、祖母の形見分けでもらった。

見ごたえのある展覧会だった。
二人で別行動をしていたのだが、最後の10分は二人で「あれが素敵だった」「私はあれが好き」などと言いながら行動を共にした。
芋子と庭園を散策。
秋薔薇が見ごろ。


駅の近くの喫茶店で芋子とお喋り。
デザイナーである彼女は徹夜は減ったが、いつも終電まで勤務しているらしい。
将来のことを色々と考えているもよう。
芋子はこれから日本武道館でライブ(Golden Circle)があるらしい。なんでも彼女の好きなミスチルとゆずが出るんだそうな。16時過ぎにバイバイした。忙しい人なのである、芋子は。誘ってくれてありがとう。
芋子と別れた後、DearBearで吉熊の洋服を購入。
クマの専門店である。辺り一面、クマクマクマ…。
ハァハァ…蜜壺に落ちたクマのプーさん状態に陥りながら物色。軽く変態である。


綺麗な物に触れられて、リフレッシュできた。
明日からまた一週間、頑張ろう!!
我が家の香水たち。

買ったとき、愛用していた時期の環境や気持ちが一つ一つの香りに宿っている。
もう二度と戻らない時間。
香水も肌の状態やそのときの湿度で微妙に香りが変化するんだそうだ。
そういう意味で、時間と香りって似ている。
色々と思い出してしまう…むふ。

と、妹・芋子からメールが来たのは金曜日の夜だ。その誘いに乗り、今日は目黒の東京庭園美術館に行ってきた。彼女と日中都内で会うなんて超久々。いつもは夕方からの飲みがお決まりなのに。
12時に目黒に集合。しかし、寝坊。急いでメールを芋子に送信したら、彼女もついさっき起きたそうだ。結局13時に集合。
「きらめく装いの美 香水瓶の世界」

ドレスコードがあり、薔薇の何かを身に付けていれば入場料金が100円引きになる。私は薔薇を模したヘアゴムを着けていった。受付の人に「はい、薔薇です!」とお辞儀して見せた私の姿に芋子、爆笑。
「普通に振り返ればいいじゃん。何でお辞儀するのさ?」
だって。

東京都庭園美術館は朝香宮邸として1933年(昭和8年) に建てられた建物を、そのまま美術館として公開したもの。建築物そのものが荘厳なアートだ。赤い絨毯が敷かれた石の階段、高い天井の応接間などは、小室哲哉の「Opera Night」的といった感じ。私の好きな世界観だ。
薄暗い室内、仄かな光に照らされた数々の香水瓶はとても幻想的に浮かび上がっていた。
一つ一つを丁寧に鑑賞。「これ、どんな香りの香水が入っていたのかな?」などと想像するのもいとおかし。
香水の歴史は古く、紀元前2000年に遡る。人々が火を焚き、神に祈りを捧げていた頃、人々と神を結ぶものは煙であり、香りだった。本展はそんな時代から現代に至るまでの香水瓶
が一同に会していた。大変ボリューミーだった。
「香水瓶(林檎の木)」
陶器物はどれも愛らしかった。
ビバ、ロココ。

「ネセセール」
実験キッドのようだ。

「ミス・ディオール」
この曲線美にうっとり。

「キャビネット」
なんかの装置みたいだな、おい。

「ブシュロン」
宝飾品メーカーの香水瓶はどれも凝っていて目を引いた。

「ゲラン 夜間飛行」
この独特の色は、飛行への不安も表現しているらしい。
ゲランといったら名香「MITSUKO」だが本展でも何種類か展示されていた。

私のお気に入りは、「ソワール・ドゥ・パリ(パリの宵)」ジャン・エルーのデザインで1928年のもの。この頃、不景気だった。外箱などにコストをかけず、ゴージャスな宣伝用ポスターにコストをかけて沈んだ人々の関心を引いて成功した。
この独特のブルーにやられた。なんて綺麗なんだろう!!!!!
そういえばyumimbow殿の日記「Avec Plaisir」にこのような色があった。
パリに滞在なさっていたyumimbow殿が撮影した宵だ。

芋子のお気に入りは、「PERFUME FLACON」(1820年頃)
真ん中のルビーが芋子っぽい。
このルビー、ちゃんと鳩の血の色をしていた。

芋子が普段愛用しているのはランバンの香水「エクラドゥアルページュ」。
球体に描かれたあの絵柄は昔からのものだと知った。

ニナリッチの香水瓶で有名な蓋部分に鳩が乗った「レールデュタン」も古いデザインとのこと。これ、祖母の形見分けでもらった。

見ごたえのある展覧会だった。
二人で別行動をしていたのだが、最後の10分は二人で「あれが素敵だった」「私はあれが好き」などと言いながら行動を共にした。
芋子と庭園を散策。
秋薔薇が見ごろ。


駅の近くの喫茶店で芋子とお喋り。
デザイナーである彼女は徹夜は減ったが、いつも終電まで勤務しているらしい。
将来のことを色々と考えているもよう。
芋子はこれから日本武道館でライブ(Golden Circle)があるらしい。なんでも彼女の好きなミスチルとゆずが出るんだそうな。16時過ぎにバイバイした。忙しい人なのである、芋子は。誘ってくれてありがとう。
芋子と別れた後、DearBearで吉熊の洋服を購入。
クマの専門店である。辺り一面、クマクマクマ…。
ハァハァ…蜜壺に落ちたクマのプーさん状態に陥りながら物色。軽く変態である。


綺麗な物に触れられて、リフレッシュできた。
明日からまた一週間、頑張ろう!!
我が家の香水たち。

買ったとき、愛用していた時期の環境や気持ちが一つ一つの香りに宿っている。
もう二度と戻らない時間。
香水も肌の状態やそのときの湿度で微妙に香りが変化するんだそうだ。
そういう意味で、時間と香りって似ている。
色々と思い出してしまう…むふ。

