世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ドキドキドン!一年生

2012年03月19日 | Weblog
明日、吉熊上司の息子さんは卒園式を迎えるらしい。
証書の授与で、「名前を呼ばれたら元気よく『ハイ!』と返事をするのでしょうね。可愛いですねー」
なんていう話をした。

てか、自分の卒園式って何したっけ?
たしか、卒園式の練習のとき、祖父が脳梗塞で倒れ、母が迎えに来て早退したこと…ぐらいしか記憶にない。
あと卒園式で合奏をし、ピアニカを弾けないので弾けるふりをして乗りきったこと、ぐらい(この手のイベントは大抵「できるふり」をして乗りきった…)。

卒園ソングの定番といえば、やはり「思い出のアルバム」、「一年生になったら」だろうか。
もしくは「ドキドキドン!一年生」か。



上京し、両親と電化製品を買いにダイエーに行ったとき、館内では「ドキドキの一年生」が爆音でかかっていた。

初めての東京での生活、
初めての社会人生活、
初めての親元を離れる生活…

平気な振りして、でも心細くて、少しでも気を許すと泣いてしまいそうだったあの春。
ドキドキの一年生・22歳。

12年経った今では、東京での生活がようやく自分にとって「日常」になりつつある。
しかし、春が来る度に、ふと、あの涙味の春を思い出してしまう。

今年は新卒研修で、講義をする。
彼らもきっとドキドキの一年生だから大丈夫かな。



立つ鳥跡を濁さず

2012年03月19日 | Weblog
母との電話。
将来の私の墓についてを話した。

「亮ちゃんはうちの墓(実家の墓)に入れば?」
と言われた。

「私たち(両親)が生きていれば、なんとかするよ」
とも。


そう、私はあの家の娘なのである。
離れて生活しているので忘れがちだが。

私、34歳。


誰かと結婚する気は更々ない。
いわんや子供をや。
一方で「卵子劣化」など世間が賑わい出すとふと自問してしまうこともあるわけで。

迷いというよりも「親にならないで後悔しないか」「結婚しないで後悔しないか」という確認に近い。


心療内科医・クマ医師の「あなたは、結婚や親になることには向いていません」という、いつかのお墨付きの断言を全面的に信用かつ味方にし、明日も明後日も、東京で一人、逞しく生きるしかないのである。私は。

やがて、そのとき。

立つ鳥跡を濁さず。
…そうできたらいい。


というか、墓まで案じさせる娘でごめん。


朝活

2012年03月19日 | Weblog
朝、早くに目覚めてしまい、起きることにした。
濃いめのコーヒーを淹れて、キャラにもなく朝活。
土日にサボった秘書検定の敬語の部分の復習。
中学校時代を思い出す。


目ざましが鳴ったので中断。

ベランダに出ると春の朝が広がっていた。

今日も一日、頑張るぞ!



春の朝ったらこの歌♪

スピッツ / チェリー