明日、吉熊上司の息子さんは卒園式を迎えるらしい。
証書の授与で、「名前を呼ばれたら元気よく『ハイ!』と返事をするのでしょうね。可愛いですねー」
なんていう話をした。
てか、自分の卒園式って何したっけ?
たしか、卒園式の練習のとき、祖父が脳梗塞で倒れ、母が迎えに来て早退したこと…ぐらいしか記憶にない。
あと卒園式で合奏をし、ピアニカを弾けないので弾けるふりをして乗りきったこと、ぐらい(この手のイベントは大抵「できるふり」をして乗りきった…)。
卒園ソングの定番といえば、やはり「思い出のアルバム」、「一年生になったら」だろうか。
もしくは「ドキドキドン!一年生」か。
上京し、両親と電化製品を買いにダイエーに行ったとき、館内では「ドキドキの一年生」が爆音でかかっていた。
初めての東京での生活、
初めての社会人生活、
初めての親元を離れる生活…
平気な振りして、でも心細くて、少しでも気を許すと泣いてしまいそうだったあの春。
ドキドキの一年生・22歳。
12年経った今では、東京での生活がようやく自分にとって「日常」になりつつある。
しかし、春が来る度に、ふと、あの涙味の春を思い出してしまう。
今年は新卒研修で、講義をする。
彼らもきっとドキドキの一年生だから大丈夫かな。



証書の授与で、「名前を呼ばれたら元気よく『ハイ!』と返事をするのでしょうね。可愛いですねー」
なんていう話をした。
てか、自分の卒園式って何したっけ?
たしか、卒園式の練習のとき、祖父が脳梗塞で倒れ、母が迎えに来て早退したこと…ぐらいしか記憶にない。
あと卒園式で合奏をし、ピアニカを弾けないので弾けるふりをして乗りきったこと、ぐらい(この手のイベントは大抵「できるふり」をして乗りきった…)。
卒園ソングの定番といえば、やはり「思い出のアルバム」、「一年生になったら」だろうか。
もしくは「ドキドキドン!一年生」か。
上京し、両親と電化製品を買いにダイエーに行ったとき、館内では「ドキドキの一年生」が爆音でかかっていた。
初めての東京での生活、
初めての社会人生活、
初めての親元を離れる生活…
平気な振りして、でも心細くて、少しでも気を許すと泣いてしまいそうだったあの春。
ドキドキの一年生・22歳。
12年経った今では、東京での生活がようやく自分にとって「日常」になりつつある。
しかし、春が来る度に、ふと、あの涙味の春を思い出してしまう。
今年は新卒研修で、講義をする。
彼らもきっとドキドキの一年生だから大丈夫かな。



