世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

かぼちゃ

2013年08月26日 22時16分56秒 | Weblog
母ヨーコたんの趣味は絵手紙だ。

最近描いたかぼちゃ


一年前に描いたかぼちゃ


一昨年に描いたかぼちゃ


いつも上手だと思っていたが比べるとその進化の過程が覗える。
しかし、なんで、かぼちゃ…「ポクホク」なのだろう…ヨーコたん。
謎。

「最近のかぼちゃはホクホクしていて美味しい」と母ヨーコたん。
私は飴色をして形状が崩れかけている甘いかぼちゃが好きだ(そこに少しマヨネーズをかけても美味しい←味覚崩壊?)。
母子でも好みは違うらしい。


母子と言えば、宇多田ヒカルのお母さん・藤圭子が自ら命を絶った。
宇多田ヒカルの歌はそんなに聴いていないのだが、クマ好きということで親近感があった。


お母さんを突然亡くし、宇多田さんはさぞかし苦しくて悲しいだろうと思ったら泣けてきた。

また宇多田さんがお母さんのことを

「症状の悪化とともに、家族も含め人間に対する不信感は増す一方で、現実と妄想の区別が曖昧になり、彼女は自身の感情や行動のコントロールを失っていきました。私はただ翻弄されるばかりで、何も出来ませんでした。 」

と、コメントしたように、私には想像もできない壮絶な家庭環境で、そのなかで歌を歌っていたとは…と思うと、胸が締め付けられる。

「母の娘であることを誇りに思います。彼女に出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいです。」

私が宇多田さんの立場だったらこんなにきちんとしたコメントは出せないと思う。




私を介して

2013年08月26日 21時16分29秒 | Weblog
秘書検定1級の面接対策で対策講座を受けた。
講師の先生はそれはかっこいいハンサムウーマンだった。
やはり受講生のお手本になる方は違う。
立ち居振る舞い、言葉遣い、本当にため息ものの美しさだった。
講義開始後、「厳しいことも言わせていただくかもしれませんが」という前置きの通り、第三者の目で気になったところをズバっと指摘してくれた。

休み時間に話す先生はとても気さくでどんな些細な質問にも丁寧に答えてくれた。
「この受講生たちを何とでも合格させたい」という意気込みを感じた。

「報告」は大丈夫なのだが、何度やっても「応対」が上手くできない私。
呆然と立ち尽くしてしまう…。
先生と二人きりになった時、「あなたはクラスで一番立ち居振る舞いが綺麗なんだから、落ち着けば大丈夫。諦めないで」と励まされ、帰宅後、教わったことを徹底的に叩きこんだ。
鏡に向かって、
「お約束いただいておりましたABC商事の中村様でいらっしゃいますね。いつも大変お世話になっております(礼)」
とか、血眼で練習。


その結果、無事に合格できた。

先生には、1日だけだったが大変お世話になったので、帰宅後、礼状を書くことにした。

あと、「おめでとうメール」をくれた友達にもお便り。




先生へのポストカードは蓮の花。涼しそう。

そう言えば実家への台湾土産に蓮の実を贈呈するつもりである。
高雄の免税店で購入した。
気の強い女性店員に接客され、あれもこれも勧めてこられて、ちょっと霹靂した私は
「あのう。外で一服してきて良いですかね?」
と彼女の言葉を遮った。私は疲れると一服したくなる。曇った頭を煙でクリアにしたい。

「すいませんね」
と付け加えたら、
「吸いたきゃ吸えばいいよ」
と彼女にちょっと厳しく言われてビビった。…あ、怒らせちゃったかな。

「吸いたきゃ吸えばいい。人生好きなように生きればいいよ。楽しんだもん勝ちね!はっはっは!」
と言われ、安堵した私はノリで彼女と握手をしあった。
謎のテンションで国際交流を果たし、一服後、パイナップルケーキと蓮の実を購入した。
カラスミも勧められたが、ちょっと高かったので辞退した(試食、凄く美味しかった)。

蓮の実は健康にいいらしい。
しかも甘納豆みたいな味付けがされており美味しい。
「蜂蜜雪蓮子」



秘書検定面接対策講座の先生、高雄の販売員…この夏は様々なインパクト大な女性に遭遇した。
とても素敵な夏だった…2013年。

先生は今日もどこかで指導をしているだろうし、高雄の店員は片道30分かけてスクーターで通勤して今日も日本人観光客を相手にお土産を売りさばいているだろう。

私という一点を介し、皆繋がっている。
なんだか不思議な感覚である。

グローバル!

思わず「FREEDOM」(globe)を思い出す。

「2つの国と 1つの街と人が
 交差する 喜び悲しみとか
 FREEDOM 地球がまだ
 FREEDOM 廻ってるから
 争いに勝つこと 土地を仕切ること
 色で分けること 血を選ぶこと
 FREEDOM 2人が今
 FREEDOM 離れているから感じる」