世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

紫陽花の花言葉

2015年06月08日 | Weblog
関東もいよいよ梅雨入りしたらしい。
げー・・・。

毎年この時期になると、「kimono beat」をヘビロテしてしまう。
楽曲は小室哲哉。
松田聖子に楽曲を提供(アルバム「Strawberry Time」)、小室さん自身も松本隆の歌詞で歌っている(アルバム「Hit Factory」)。


いずれの歌詞も、お見合いがモチーフになっていて、松田聖子バージョンは彼氏がいるのにお見合いをする女性の心理を、小室さんバージョンはお見合いの席から着物姿の彼女を連れ出す心理を歌っている。

彼女のお見合いの席をこっそりと覗きこみ、晴れ着姿の彼女を改めて見て惚れ直し、お見合いの席から彼女を連れ出し、細い路地を彼女と手を繋ぎながら走り、浜辺でキャハウフという内容である。ダスティン・ホフマンの「卒業」みたいである。
歌詞の「紫陽花の花の色」「竹林」「細い路地」「砂浜」で、この歌の舞台は鎌倉だと目論むのも毎年のことだ。

どちらのバージョンも同じメロディなのだが、小室さんバージョンには間奏がある。そこが好き。軽く昇天できる。
そして梅雨のようなぬめっとりた小室さんのボーカルも好き。

大昔、非婚主義者のこの私に、唯一お見合い物件を進めてきたのは、親戚でもなくて当社の某役員だった。
幸い、有耶無耶になったが、当時は会社というオフィシャルな場所で自分がそのような対象に見られていたことに対し、吐きそうになるぐらいの嫌悪感を抱いていた。一時期、お見合いがモチーフになっているこの歌「kimono beat」も楽しく聴けなくなった。
なので紫陽花を見ると幾ばくかの心の痛みを感じるのは否めない。
5年以上も前のことなのに、脳の海馬の奥底が少しだけ疼くのである。


紫陽花の花言葉は「移ろ気」だが、私の基本方針・気持ちは移ろがない。



今日は制服絡みの案件1件と稟議書の処理を行った。
請求書のチェックはできなかった。

帰りにキッシュとパンを買い、帰宅して食した。
そして「kimono beat」(小室哲哉バージョン)を永遠に聴くという。独り身のこの気楽さはやはり捨てがたいものがある。


明日はさっそく雨らしい。
久々に、髪、縛って出勤するか。



小室哲哉バージョン
kimono beat