世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

2015年上半期反省会@天空

2015年06月28日 22時34分11秒 | Weblog
午後、東京スカイツリーに行こうと思い立ち、レッツゴー。
いつも混んでいるというイメージがあって先延ばしにした結果、三年ぐらい経過していた。

まっきっきな銀座線に乗車。


やっぱ高いわ。


登るには、まず整理券をゲットする。
そこに記載されている時間に、集合場所へ行く。・・・チケットを買うために。
外国人観光客も多く見受けられるが、彼らはこの並びまくる事実についてどう考えているのだろう・・・。

さて、集合時間まであと2時間もある。どうしよう。
とりあえずプロントで食事をしよう。・・・ここも20分待ち。



商業施設には事欠かない。
色々なお店をぶらぶらしていたらあっという間に2時間が経過。
チケットを購入するべく列に並ぶ。


10分ほどで買えた。
そのままエレベーターに乗り込む。
内部は綺麗な装飾が施されている。


ぐんぐん上がる感じと、耳鳴りがすごい。

50秒で「天望デッキ」に到着。
「わ~い!!」とここで足を止めたいが、しかし、まとめサイトによると、すぐに右折をして更に上の「天望回廊」へのチケットを購入すべし、と書いてあるのでそうした。


エレベーターを降りると、そこには地上450メートルの景色が広がっていた。




浅草寺も!おもちゃみたい。


「僕、怖くないもん。見ろ。人がゴミのようだ」
・・・吉熊、先週もそれ、言っていたよね。




アサヒビールのアレを発見。目立つぞ、アレ!




回廊でキキララのイベントが開催されていた。


吉熊とのコラボ。




ちょうど夕暮れの時間帯。


思わず黄昏てしまう。
うっとり。

カップルが身を寄せ合い、愛を囁きあっている中、私は鬼の形相で写真を撮影しまくる。


霞んで見えるビル郡がとても怪しく、廃墟のように見える。


お土産売り場でシュタイフのクマさんがいた。


ガラスの床に立ってみた。強化ガラスだと分かっているけれども、とても怖い。足がすくむという経験を久々にした。



カフェにも長蛇の列。
そのうち、だんだんと日が暮れてきて、それはそれでいい演出だったように思う。

スパークリングワインを堪能。


2015年上半期もいよいよ終了。
その反省会を吉熊とした。

「乾杯」


咀嚼されたドライフルーツを弾ける泡で流し込み、半年間を省みる。
もう少しああすれば良かったなという反省点は幾つかあるのだが、総じて俯瞰してみると、それはとてもキラキラした半年だったように思う。人生でこんなに幸せだなと思った回数が多い月日も珍しい。
吉熊、いつも見守ってくれていて、ありがとう。





エレベーターで下りると、下界はすっかり夜だった。





地元の駅から家に帰る道すがら、あの展望台から観た灯火の一つ一つに人の生活があるのだと改めて思い、軽く衝撃を受けた。
この電柱の光も、あの家の窓から漏れる明かりも、高いところから見たら、ネオンライトの1粒なのだ。
幾多にも広がるあの夜景の海底には、夥しいほどの人がいて、自分もその中の1粒だという事実に興奮を覚えた。

2015年後半もキラキラと光っていたい。


高いところに登ると、「海とあなたの物語」未来玲可を思い出す。
「一人でいれない 慣れてるはず
 じゃれあってた 私たち
 体中が大人へと
 さみしく踊って 変化していく

 空から見た街は  
 イライラ人捜しもつかれる
 そしてわたしは 
 これから幸せ見つけなきゃ」

歌詞の「体中が大人へと さみしく踊って 変化していく」なのだが、聴いていた当時、二十歳ぐらいだった私は余裕で聴けていたのだけれども、今聴くと「・・・老化!?」って思ってしまう。