世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

夏の扉

2015年06月26日 | Weblog
株主総会、無事に終了。
この日は毎年超早起きをしなければならない。
リポビタンDを投入し、出勤。
自席で業連を一発、華麗にぶち込んで、みんなに遅れての会場入り。
以前は会長の背後に佇んで暗躍をしていた私だが、近年は受付を担当。
議決権行使書を携えてやってくる株主さんの対応である。


無事、恙無く終了。

会社を去る副社長にお別れを述べた。
この日の日記に書いたように、別れ際はきっと泣くに3,000点だったが、案外さっぱりしたお別れだった。
巡る時代を肌身で感じつつ、その背を見送った。

後片付けをし、帰社後も仕事に追われる。
忙しい。

総会の打ち上げはなく、残業に突入。
後輩女子Cちゃんと退社するとき、彼女から
「○○さん、今日の夕御飯は何ですか?」
と訊かれた。
彼女がこれを訊いてくる時は99%、「一緒にご飯しましょう」というサインだ。
案の定、今夜は旦那さんが帰ってこないとのことなので、二人で喫茶店へ。

喫茶店のナポリタンって、どうしてこんなに美味しいのだろうか。


あとフレンチトーストもこの上なく美味。


二人で総会の反省会、また仕事の目標を立てあったり、噂話をしていたら3時間が経過。

彼女はよく考えている。
日々刻々と変化する社内情勢を虎視眈々と見つめ、立ち居地を考えているなと感心してしまった。
指に唾をつけて風向きをちゃんとうかがっているかのようだ。
私も頑張らないとって思う。でないと、・・・生き残れない・・・(切実)。


来月はO主任も交えての女子会@サイゼリヤの予定。
再来月は夏祭りでの金魚すくい→納涼飲み会コース。

湿った梅雨の空気は嫌だけれども、今開かれんとする夏の扉の向こうからは、何やらすごく甘美な匂いが漂ってくる。
もっぱら酒の匂いだが。