世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

記憶をなぞる

2016年05月16日 21時14分47秒 | Weblog
土日は出回っていたので、疲れが累積していたらしく、今朝はなかなか起きられなかった。
駅のホームでリポビタンDを購入し、グビグビ・・・。


今日の日替わり弁当は、たけのこご飯。
たけのこ単体は好きじゃないんだが、細かく刻んだのは食べられる。
旬の味を楽しんだ。


吉熊、衣替えした。
お気に入りのオーバーオール。




今週の会社の花は変わった薔薇。

花びらがギュッと詰まっている。
帰社時に後輩女子Cちゃんに
「これ、美味しそうじゃね?」
と言ったら賛同を得た。食べなかったけど。


Cちゃんと駅まで歩く際、他部署の中年男性が2人で帰社するのを発見。
私「兄弟みたくね?」
C「本当ですね。マリオとルイージみたい!」

「じゃあ、○○さんはジュゲムで、△△さんはゲッソー。クッパは・・・」
と、芋蔓式に話が発展し、社内スーパーマリオの話で盛り上がった。


ファミリーコンピューターを買ってもらったのは小学校2年生のときだと記憶している。
カセットは「スーパーマリオ」「オバケのQ太郎ワンワンパニック」「忍者ハットリくん」の3本だ。
「スーパーマリオ」は母方の従兄弟のよしくんが持っていて、よしくんの家に行った際にやらせてもらって、欲しくなった。
両親もすんなり承諾して賛同してくれた。
しかし、当時は子供の数が多く、タワラヤでもヨーカドーでも売り切れだった。
予約をして、後日ファミコンは我が家にやってきた。たしか土曜日の午後だったと思う。
「よしくん家でやっていたファミコンが家ででもできる!!」という、未来が急に明るくなった感は、筆舌しがたい。

カセットは「オバケのQ太郎ワンワンパニック」「忍者ハットリくん」は親のチョイス。
以後、他にも「高橋名人の冒険島」「チャレンジャー」や「エキサイトバイク」「さんまの名探偵」「バイナリィランド」など、たくさん買ってもらった。

唯一全面クリアできたのは「スーパーマリオ」だけだった。
夕方、初めてクッパを倒して8-4(最後)をクリアしたときは、本当に嬉しかった。
母も妹も弟も喜んでくれた。
ピーチ姫とマリオが対面する場面を父に見せたくて、父が帰ってくるまで画面をそのままにしていた。
帰宅した父を2階の部屋に連れて行き、ピーチ姫とマリオの画面を見せると大変喜んでくれた。私は得意げにはしゃいだ。


そんなこと、彼らはきっと覚えていないし、私も今まで忘れていたけど、たしかにそうだった。


夕焼けの中、目の前を歩いていく男性社員2人を見て後輩女子Cちゃんと笑いながら、頭の隅であの日の記憶をなぞった。



今日は、溜まった仕事を消化し終えた。
すっきり。
明日から経費分析に突入。
・・・昨年対比の枠、まだ作っていないんだよな・・・。←ぼやき。



今夜は早く寝よう。