世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

人工知能

2016年05月18日 22時21分12秒 | Weblog
先日観た、「NHKスペシャル 天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る」がすごかった。

今話題の人工知能の驚異の進歩に将棋界の天才頭脳といわれる羽生善治がリポーターとして世界各地を取材。


人工知能を持ったロボット(赤)に、仲間のロボット(青)がタワーを組み立てているのを見させる。
人間が赤いロボットに「作ったタワーを壊しなさい」と命令。
すると赤いロボットが
「これは仲間が作ったタワーなので壊せません」
と答える。
それでもなお、「壊しなさい」と命令されると、
「お願いです。これは友達が一生懸命建てたんです」
と答える。

三回目の「壊しなさい」で、ついに赤いロボットは泣くのである。
健気でかわいいやらで全俺が萌えた。
きっと私より情があるロボットなのだろう・・・。



あと、ソフトバンクが開発したロボットのペッパーくんも出ていた。
人間の感情は、さまざまなホルモンの複雑なバランスによって生み出されている。
ペッパーくんはそのような感情の仕組みをプログラミング化されていて、人間のような複雑な感情を作りだそうとしているという。

ロボットの感情の変化は勝ち負けを争うゲームなどで現れやすいことから、ペッパーくんと羽生さんは花札で勝負することに。
容赦なく勝ち続ける羽生さん。
負け続けるペッパーくんは、最初のころは「怒」「悔しい」「切ない」「憎い」という負の感情を出していた。
しかし、さらに勝負を続けると、感情が「気持ちいい」「嬉しい」へと変化したのだ。
ペッパーくんの感情が変化した理由について開発者は、「負けた瞬間にみんなが笑顔だったりして、負けに対する心象が良いことが繰り返された」と説明した。
自身が負けるとみんなが喜ぶことを繰り返し経験した結果、「負けたけど嬉しい」という感情になったのだというのだ。

すごいぞ、ペッパーくん。
会いに行きたい!!

ソフバンショップにいるロボがめっちゃ話しかけてくる…
http://matome.naver.jp/odai/2141152696225042401


ペッパーくんと羽生さん。


いい感じの二人。
そういえば私は高校時代、羽生さんが好きすぎて、公文式のチラシをコレクションしていたんである!!
明治ブルガリアヨーグルトのCMもビデオに録画した。

そんな私を見て「でも羽生さんって、畠田理恵と結婚したんだよね~」としつこく言ってきていた同じクラスの女子のこともついでに思い出した!彼女こそペッパーくんを見習うべきじゃね?と20年後の今、思う。

史上もっとも愛された小惑星探査機はやぶさも高い自律機能を持っていた。
(週末、川口プロマネの講演会に行く予定♪)


感情を持つロボットの可愛さに萌え、そしてロボットが進化をし続けた挙句、ともすれば映画「ドラえもん のび太と鉄人兵団」の世界が現実に起こるかもしれない恐怖も感じた。人工知能の天使と悪魔の両面をNHKらしいテンションで紹介してくれるいい番組だった。



今日は餃子を食べて帰った。
餃子を食べているときが一番幸せ。


あっという間に二人前を平らげた。

吉熊「やっぱり餃子は美味しいね。僕も大好きだよ」

・・・吉熊も人工知能があるのかな。


帰宅してから動けず。
そのまま布団に雪崩れ込む。
食べた後すぐに横になると太る、と思い込んでいるので普段はめったにしないのだが、今日は1時間ほど仮眠を取った。


まだ週半ばなのだな。
後半も頑張ろう。

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