世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

節分2017

2017年02月03日 22時09分15秒 | Weblog
節分なう。
2月4日生まれの私にとって節分とは、誕生日の前夜祭という位置づけでしかなかった。ずっと。
子供の頃は豆まきをし、ここ5年ぐらいは関東でもすっかり定着しつつある恵方巻きを食べながら過ごしている。

今日、喫煙所で先輩紳士たちに
「豆まきしますか?」
と尋ねたら、やはり
「小さいころはやったけどねぇ」
と言っていた。
少年時代の彼らが「鬼は外~福はうち~」ってやっていたのを想像したら、なんだかワロス。

極めつけは我らがシティボーイ後輩男子ほっしーである。
世田谷にある彼の二軒隣の御家では、節分に部屋を暗くし、大人がお菓子を撒き散らし、子供たちが探してゲットする催しにほっしーも参加していたらしい。やはり世田谷は違うのだな!さすが。


残業終了後、ほっともっとで恵方巻をゲットした。
残りは3本だけ。全部いただき~。




北北西を見ながらクマたちと食した。


モグモグモグ・・・

吉熊「美味しいねえ!!」

これ!吉熊。黙って食べなくてはダメじゃん!!

のり弁当巻きと唐揚げ弁当巻きというものを食べた。



あ!
豆を購入するのを忘れていた。

そうだ!
昨年の野ばら先生のイベントでゲットした落花生とどんぐりでいいんじゃね?
千葉では落花生を撒くというし。

Feel the peanuts!





吉熊のお面は私がこしらえた。


どんぐりと落花生を前にして悶絶。





「鬼は外、福はうち~」
元気なクマの声が我が家に響く。


39年前の今ごろ、母ヨーコたんは陣痛と戦っていた。
父が購入してくれたチョコレートケーキを食べた母は急に腹痛を起こした。
予定日まで一週間もあるのでまさか陣痛だと思わず、ずっと苦しんでいたらしい。

6時間ほど続いた陣痛の後、2月4日の明け方4時。
私をこの世に産み出してくれた。
産んでくれてありがとう。

そう、節分は母に感謝する日でもある。

あの赤ん坊が、39年後、クマと落花生とどんぐりを前に「うへへ」ってなることを彼女は想像していなかっただろう・・・。

でも仕方がない。
これが私なのだから。

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