世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

東風吹かば匂いおこせよ梅の花

2017年02月19日 21時31分23秒 | Weblog
お昼まで惰眠を貪り、久々に布団を干した。
今夜はふっかふかの布団で眠れる。
干している間に掃除機をかけたり、色々した。

夕方、湯島へ向かう。
上野駅でイカした集団を見かける。


上野の桜はほんのりと色付いていて、春の訪れを教えてくれる。

さて、湯島天神到着。
梅の名所&学業の神様で有名な場所だ。









みんな、合格しますように!!




梅の香りが漂う。


くんくん。


このピンク色の梅が愛くるしくて好き。


筆塚。



牛くん&吉熊。





菅原道真と牛との関係は深く
「道真の出生年は丑年である」
「大宰府への左遷時、牛が道真を泣いて見送った」
「道真は牛に乗り大宰府へ下った」
「道真には牛がよくなつき、道真もまた牛を愛育した」
などがある。

私が菅原道真だったら間違いなくクマを奉るだろう。


何気に、喫煙所からの景色が絶景。



お参りをする。


出た!獅子舞のおみくじ!!



盆栽コーナー。



この湯島天神の鉛筆、私が高校受験のとき、父が東京出張で買ってきてくれた。
見るたびに、そのことを思い出す。



自分にお守りを買った。


神様、よろしくまなのです。



湯島駅から後楽園駅へ。
そろそろ見納めのイルミネーションを堪能。








文京シビックの展望デッキにも行った。








自分がなぜ上京したのかを考えたいとき、私は展望デッキに上る。
東京の、この宝石のような夜景を見ていると、いつも「もう少し頑張ってみよう」と思える。


後楽園のサイゼリヤでご飯。


喫煙席が多いので助かる。



東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 主無しとて 春な忘れそ By菅原道真

春の東風が吹くようになったら、花を咲かせて香りを届けておくれ、梅の花よ。 私(菅公)がいなくても、春を忘れないでいておくれ。

菅原道真は、もともと低い身分だったが、学問に優れていたため、右大臣にまで出世した。
左大臣からねたまれ、あらぬ罪で、大宰府に左遷。
梅が大好きだった菅公が京都の紅梅殿の梅に向けて詠んだ歌とのこと。
この歌、マジで泣ける・・・!


明日からまた一週間、がんばるん。
菅原道真のように、私はクマをお供にして。