世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

第12回東大宮演劇祭

2017年02月26日 22時05分02秒 | Weblog
(劇)レインボウ城!さんの芝居を観に行く。

東大宮駅に到着!!


第12回東大宮演劇祭
@東大宮コミュニティセンター




時間10分前に到着したのだが、かなりの大混雑だった。
辛うじて後ろのほうの席を確保。


『珊×瑚で15人!』
10年ぐらい前に観たことがある作品で、当時と同様に、いやそれ以上に楽しめた。
無人島に辿り着いた女子高校生1人と、先生15人の織り成すコメディ。
先生たちがオリジナル溢れた担当教科をするシーンがおもしろかった(古典の先生の源氏物語とか)。
ガングロ女子高校生の前野舞さんを演じた前野ハトゥーン姫が本物の女子高生に見えた・・・!
また15人の先生たちの息がぴったりで気持ちがいい!!
最後は爽快に帰結。


『喜劇オシッコ道中』
かわいいワンちゃんたちが東海道新幹線に乗車し、オシッコをして各地域で縄張りの拡大をするお話。
とにかく、ひたすらかわいい。ふわもこしたワンちゃんの着ぐるみ、萌え。
お城のベテラン役者さん4人の息がぴったりの芝居に引きずり込まれた。
そして放尿についての思想を深く突き詰める台詞がジワジワきた。



『DE—SHOW!!KISS&KISS』
こちらも数年前に観た作品で、レインボウ城!さんの作品の中で三つの指に入るぐらい好きな作品だ。
女装趣味のあるお父さんと息子たち、そしてストレートな妹が繰り広げるコメディ。
進化の先端に女装癖のある男性がいる!=個性、という主題がはっきりした作品。
歌ありダンスあり、ものすごい稽古量なんだろうなあって思った。
どの衣装も素敵なのだが、満ちゃんが買ってもらったというロリータなワンピースがとてもかわいかった。



最後、ロビーで、いつもDMをくださる前野ハトゥーン姫にご挨拶もできた。
私も後輩女子Cちゃんも、そして吉熊も、ハト姫のファン(本日はCちゃんは用事があり、来られなかった)。
美貌と演技力の高さにメロメロなのである。



良い作品を3本観たので、「明日から仕事だぜ。また一週間、長いなあ・・・」という日曜夜の高齢の気持ちが、今日は軽い。
心が元気になるってこういうことなんだと実感している。


そうそう、行くときに近所の梅が咲いているのを発見!
駐車場に植えられた小さな梅の木なのだが、色が濃いピンクで好き。
青空をバックにして可憐にそして力強くさいているのを見て、思わずにっこり。



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