世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

銀座で想う

2022年05月14日 | Weblog
11時に起床。よく寝た。
朝食(昼食)は、サトウのご飯とセブンイレブンの金のハンバーグ。
美味しい!



他部署の後輩女子Sちゃんの誕生日プレゼントを買いに都心へ。
紫陽花が咲いていて、「嗚呼、もう梅雨が近いのだな」と軽く絶望。そういえば、今日はさっそく蒸し暑い。

梅雨は嫌いだけど、でも紫陽花は可憐で清々しくて好き。



私が大嫌いな梅雨を乗り越えられるのは紫陽花のおかげだと勝手に思っている。今年も頼むよ、紫陽花。


日比谷線の東銀座駅で迷子になる。
ここはどこ?私は誰?状態。

そしてトイレにも行きたくなる。

なぜか屋上庭園に行きつく方向音痴な私。

歌舞伎座に屋上庭園があるとは知らなかった。












トイレを済ませ、また迷い、気付けば地下に…。

地下の木挽町広場で素敵な扇子が販売されてたのだが、どうすっかなー。悩む。


インバウンド向けのエクスチェンジマシーンがあった。
私が2010年にニューヨークに行ったときは1ドル85円。円高だったな。


歌舞伎座、奥深い。
着物姿の女性も多く、外国人でなくとも「おお~!」ってなる。
歌舞伎座については、よく林真理子先生のエッセイに書かれている。「こんな世界もあるのか」っていつも興味深く読んでいる。
私は一回しか歌舞伎を観たことがないので、今度勇気を振り絞って観てみようと決意。


喫煙所はいつもこの築地川銀座公園のを利用している。銀座は喫煙所が少ないのでこの公園はとても重宝。


ご飯を食べようと思ったのだが、朝食(昼食)のハンバーグとご飯がまだ胃に残っている。
木村家でパンを買い、家で食べることにした。ジャーマンポテトパン。



そうそう、帰宅前に見た薔薇がとても幽玄でパシャリ。

薔薇を見ると嶽本野ばら先生を思い出す。

そうだ。今日は教文堂で素敵な葉書を買ったので、野ばら先生へファンレターを出してみませう。野ばら先生も教文堂がお好きなのですよね。


肝心の後輩女子へのプレゼントは結局買っていない。
相手を想えば想うほど、「これじゃない」「あれじゃない」って迷ってしまう。
化粧品が良いのか、遊女遊郭関連の書籍が良いのか。うーん。どうしよう。
そんなふうに強く思える人がいるのって、たぶん幸せなことなのだろう。
大好きだよ、Sちゃん(唐突の告白)。

梅雨は嫌いだけど、日常のキラキラ光るものを大切にしてやり過ごしていこうと決意した。