カネボウは、2003年3月期までの4年間の連結決算で、
利益水増しによる粉飾が行われ、粉飾総額は約2156億円にのぼっていたとする内部調査結果を発表した。
内部調査によると、架空売り上げの計上や経費の過少計上、さらに、経営が悪化していた関連会社を連結決算の対象から外すなどの方法で、損失を隠していた。
その結果、黒字とされた03年3月期までの4年間の税引き後利益はすべて大幅赤字だった。
早速、東京証券取引所のホームページで確認してみたら、再生機構が関与する企業の場合、3期連続で債務超過になれば上場廃止になるらしい。
カネボウについては、この基準に抵触する疑いがあることから今後、上場廃止に追い込まれる可能性があるとのこと。
本日のカネボウの引値はS安(▲200円)の1,291円。
一部のファイナンスマニアには美味しい銘柄。
明日から本格的に熱いマネーゲームが勃発するだろう。
この前、西武鉄道が上場廃止になったばかりなのに。
やはり悪いことをすると、罰が当たるのですね。
利益水増しによる粉飾が行われ、粉飾総額は約2156億円にのぼっていたとする内部調査結果を発表した。
内部調査によると、架空売り上げの計上や経費の過少計上、さらに、経営が悪化していた関連会社を連結決算の対象から外すなどの方法で、損失を隠していた。
その結果、黒字とされた03年3月期までの4年間の税引き後利益はすべて大幅赤字だった。
早速、東京証券取引所のホームページで確認してみたら、再生機構が関与する企業の場合、3期連続で債務超過になれば上場廃止になるらしい。
カネボウについては、この基準に抵触する疑いがあることから今後、上場廃止に追い込まれる可能性があるとのこと。
本日のカネボウの引値はS安(▲200円)の1,291円。
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