世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

幻の冬の日

2007年12月10日 22時18分37秒 | Weblog
私はクリスマスがあまり好きではない。

就職してからというもの、毎年販売応援があり、この時期になると暗い気持ちになる。

昔はあんなに好きだったのに。
なんてたって、サンタを中学1年生まで信じていた私。
それぐらい巧妙に、両親はサンタに扮してくれていた。
父が無理をして草書体で書いたであろうクリスマスカードがいつも添付されていた。


私、妹、弟が目覚める。
「あ!サンタさん来た!ぎゃ~」
歓声を上げ、冷たい廊下を素足で飛びはねた私たち。
各々に贈呈されたおもちゃを抱えて寝ている両親に報告。
「よかったね」
そう言いつつ、彼等は二度寝をするのだった。

いつからか親サンタは現金を渡すようになり、ついには来なくなり…逆に私がボーナスの一部を渡すようになった。
私がサンタになろうとは…。

母はいまだにクリスマス大好き人間だ。
足尾の山奥で育った少女は、バターケーキに頬を落とし、サンタにもらった人形を可愛がった。
大人になり、父と恋をし、毎年二人で過ごした。
私たち子供が産まれてからは、母は必死でケーキを焼き、父はプレゼントを調達した。

明け方まで残業する父も、イヴの日ばかりは早く帰ってきてくれた。
疲れ気味の父から放たれたオーディコロンの香り、
適当に卵をガバガバ入れて作られたペシャンコのケーキの味(母は分量の計測をしない)、
クリスマスツリーの電飾、
石油ストーブの臭い、
クリスマス用の変な帽子
クリスマスソングの熱唱
…あの冬の出来事は幻だったのだろうか。
ときどきそう思う。

「ママね、クリスマスって、んもぅ、大っ好きっ!」
今日も母は電話でそう述べていた。
好きだと言えない私は、また罪悪感を持ってしまう。
好きになれずにすまぬって。
その理由すら考えられぬほど疲れている。

でも、あの幻のクリスマスは大好きだった。

画像は中学1年生のクリスマスプレゼント。ちびまる子ちゃんのオルゴールだ。
実家に置いてはこれず、連れてきてしまった。
今日久々に螺子を回したら、「おどるポンポコリン」が軽快に流れた。

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クマ先生、降臨。

2007年12月09日 22時24分45秒 | Weblog
池袋に出て、買い物を楽しむ。

アナスイでマニキュアと頬紅を購入。
最近、頬紅をランコムにしていたんだが、やはりアナスイのあの色じゃないと落ち着かない。
え?
今年のクリスマス限定コフレは?って?

今年は…辞めた。

毎年エスティローダーのコフレを購入し、結局使わない私。
参考書を買っただけで頭が良くなったと錯覚する学生のようだ。

先日なにげなく過去のコフレを集めてみたら、なんか、ちょっとした店を開店できそうな勢いの在庫が出てきた…。
これではコスメの神様に見捨てられてしまう。
だから、今年はコフレ辞退!

その後、40分ぐらい悩み、先輩の誕生日プレゼント(クマのアンティーク調ピルケース)を買った。30代半ばの女性へ贈るプレゼントって本当に悩む…。
でも、彼女の喜ぶ顔を想像したらワクワクした。
嗚呼、歳末商戦の客側って素敵!

久々におもちゃ売り場とか見てみる。
子供が強烈に嫌いなので、あまり近寄らないエリアなのであるが、今日は猛烈に行きたかった。
何かに導かれたんである。
親におもちゃをねだり泣きわめく子供を尻目に「なんて騒がしい…」とイライラしながらブラブラ。

ん?
あれ?
あなたは…?

てぃ~れってれ~!(ねるねるねるねのCMの効果音)

クマ、発見!

私が通う心療内科の受付に鎮座しているクマそのものがいたッ!

ま、まさか東武のおもちゃ売り場にいるとは思わなかったよ。

「うちの子になるかい?うん?」
映画「ハチ公物語」の仲代達矢の如くクマに問掛けてみた。

クマの返事を聞かず、即買い。
もしも私が子供で、親に「吉熊がいるからいいでしょ!買ってあげません」と言われたら、さっきの子供みたく泣きわめくだろう。
大人で良かった。

抱き締めながら、レジへ向かう。
レジのお姉さんが
「可愛いですよね、この子。男性にも人気なんですよ」
と言った。

帰宅後、眺める。
きゃわゆい~!

そして、命名。
「クマ先生」

なんか、口癖が
「自分が今日できたことを数えましょう」
らしい…。
あれ?
心療内科医の先生と同じことを言うではないか。

これから毎日カウンセリング?
セカンドオピニオン?
心強い!


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フロイデ~♪

2007年12月09日 22時24分31秒 | Weblog
フレッシュ名曲コンサート
北区第九演奏会

モーツァルト
歌劇「フィガロの結婚」序曲 K492

ベートーヴェン
交響曲 第9番 ニ短調「合唱付き」op125

指揮:渡邊一正
管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団
合唱:北区第九合唱団
「北とぴあ」さくらホールにて

今年も第九の季節がやって来た。
これを聴かないと年が越せない。
毎年、クリスマス商戦と会社の大掃除が終る超年末に第九に行くのだが、今年は少し早めの第九をチョイスした。

まず、初めに「フィガロの結婚」
たしか、先月も聴いたはず。
フィガロ率高し。先月のチェコ・プラハ管弦楽団は少し乾いた音だったと記憶している。
今日の日フィルの音は潤いがあった。

さて、第九。

第1・2楽章を聴きながら今年一年を振り返る。
第3楽章で、恒例の居眠り…。
第4楽章で、来年への希望を与えられた気になる。
特にソプラノが超音波を出す部分があり、そこで昇天。イッた。

歓びの歌の一説
「あなたの奇しき力は、時の流れが厳しく切り離したものを、再び結び合わせ
あなたの柔らかい翼の留まるところ
すべての人びとは兄弟となる」

…なんて素晴らしい詞なんだろ!
自分が、世界に受け入れられた感がある!
小鳥のと同じサイズの脳味噌しか持ちあわせていない私だから、よく理解できないけれども、なんとか分かるぞ!

「失敗しても仕方なくね?あんたの持ち前のパワーでなんとかなるべ?てか、あんた、ムードメーカーだよ。マジで」
って解釈した。
間違えていたら、ごめんなさい。
ゲーテさん。

ポジティブソングを心身に浴び、やけにハイな私。

来週も一週間乗りきろう!

フロイデ~♪


画像:北とぴあ17階展望室からの眺め。



ぼんやりと思うこと

2007年12月08日 22時28分00秒 | Weblog
気付いたことを、つれづれなるままに。

・土曜出勤。
これから年末まではずっと土曜日は出勤。
そして、いよいよ来週の土曜日は店舗へ販売応援に行く。
今年は新店を割り振られた。
売上げの貢献など大それたことは考えていない。
ただ、店舗スタッフの足手まといにはなりたくない。
スムーズに時が過ぎれば良い。

・大麻所持で逮捕された嶽本野ばら先生が、19日に新作を発表する。
非常に楽しみだ。
彼は逮捕されて作家を辞めようとしたらしい。
彼をカリスマだと讃える乙女たちが、今回の事件をきっかけに大麻を真似してしまうのではないかという危惧と責任を一身に背負っていたに違いない。
新作は短編集らしいのだが、中には睡眠薬の効果と外観を女性に喩えた作品もあるようだ…。

んん?

私にとってかなりタイムリーかつドンピシャな話ではないか。

・昨日の仕事のミスを吉熊上司がカバーしてくださった。
もう、私ったら、どこまで甘ったれなんだろう。
今後の対策としては、「集中する」ということしか思い浮かばない。
仕事は早く正確に…というが、最悪の場合、「早さ」と「正確」どっちを取るべきなのだろうか。
後々のことや迷惑の波及を考慮すると、やはり「正確」なんだろうか…。
また、ミスの尻拭いも自分でしないといつまでたっても駄目人間だ。なんとかしないと。

・●●●ィ~(部長)が私のある仕事について誉めているということを吉熊上司から聞いた。
「私にも出来ることがあるんだ」
ソラナックスでぼんやりとした頭で感動。
その分野で仕事を任された。
年始早々締め切り。
頑張ろう。

・画像は、今週、会社に飾られていた花。
百合は白が好きなんだが、こういう鮮烈な黄色も素敵。
固そうな花びらだが、触れてみるとけっこうしなやかだ。

・川口の強姦殺人事件の容疑者について。
独り暮らしをしている女性を震撼させたあの事件。独り暮らしをしている同僚(女性)と話したんだが、やはり帰宅するのが怖くなったとのこと。もっと怖いのは誰も助けてくれないということだ。
「ああいうときは『助けて!』じゃなくて『火事だ!』って叫ぶべき」
と、彼女は語っていた。なるほど~!
自分の身に影響を及ぼす火事ならば、きっと来てくれるに違いない。
他には「男物のパンツ」を干せ、など独り暮らしの女性の知恵は滑稽であるがなかなか理にかなっている。


明日は久々の休み~!
嬉しいッ!

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甲羅干し

2007年12月07日 21時31分25秒 | Weblog
昼休みはなるべく隣接する公園で太陽の光を浴びている。

子連れのお母さんやホームレスのおじさんに混ざっての甲羅干し。
ほのぼのしている昼の公園で、スーツにIDカードを首からぶら下げて佇んでいる私は、どう見ても異質。

でも、こっちは必死。
セロトニン活性化で冬鬱を撃退中なんであるんだから。

ふと見上げた銀杏の黄色と空の青のコントラストに感動。

つい、うるうるしてしまった。



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夢の島の如く

2007年12月07日 21時31分15秒 | Weblog
このブログには、今日あった「楽しいこと」「面白かったこと」をなるべく書きたいと思っている。
しかし、今日の私は罪悪感でいっぱいだ。

まずは、薬のこと。
せっかく五体満足で産んでもらったのに、私の精神的弱さから自らの体を薬漬けにしてしまっている罪悪感。
母親との電話。
「あんたは一生薬漬けなんかねぇ」
の言葉で死にたくなった。
自分がとてつもなく親不孝をしている人間に思えた。

仕方がないこと。

頭はそう理解しようとしているのに、どうしてもココロが追い付かない。

そして、仕事のミス。
もう、これは…。
なんとも言えない。

心療内科医のクマ医師には
「今日できたことを思い出しましょう」
と言われている。

しかし、今日の私にはそれができない。
「しましょう」とせっかくアドバイスしてくれたのに、できない。
したくても、できない。
できないことだらけだ。

頭の中、そしてココロの中が、まるで夢の島になったかのように混乱している。

いっそ、自分が夢の島に行くべきだ。
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パキシル2倍

2007年12月06日 23時14分37秒 | Weblog
心療内科デー。

心身の状況をクマ医師に話したら、今夜からパキシルを2倍にする提案を持ちかけられた。

パキシルの増薬ということで、いつもより慎重にカウンセリングをされた。

なにも私は24時間、常に鬱っていうわけではない。
友達と遊んで笑ったり、ミスチルの「終りなき旅」に励まされてやる気満々になったり、「これ、やらなきゃ」と思っていても集中できないときもある。
最近は鬱傾向が強く、何もしたくない時間が多い。仕事にも支障をきたすことを述べたら、…パキシル2倍。

ある程度予測はしていたんだが。
というより、むしろパキシル2倍にしてほしいぐらい昨今は辛かった。

圧力をかけてくる上司(味噌汁男)のことを凄く尋問されるので報告。

「セクハラじゃないですか!」
と憤るクマ医師。

「でもー、もう少し私が強ければ…」
と、ごにょごにょ話す私に
「常識的に考えて、あなたの方が間違っていないですよね?」
と、クマ医師力説。

若干、自分の価値観に自信を持てなくなっていた私は、味噌汁男に言われたことをそのまま受けとってしまっていた。

「そんな人の価値観に合わせる必要はありませんよ!」
と言われたが、じゃあここで私が味噌汁男を無視したりしたもんなら、益々いじめはエスカレートするに決まっているではないか。
味噌汁男は、誰か一人を標的にしていじめないと気が済まない人種だということは7年間彼を見ていればよく分かることである。

「彼は愚かだ」と気付きつつも、これが社会だと言われればそれまでだ。
コレが会社員の悲しい現実。

とりあえず処方してもらったパキシルを飲もう。
飲んでから考えようか。

画像はクマ医師直筆のメモ。

そう言えば、今日、受付に鎮座しているクマのぬいぐるみをハグしてみた!
受付のお兄さんが席を外している間に。

つかの間のハグ!
ムニムニしてて可愛い。
拉致したい。

そしたらいつの間にか戻ってきた受付のお兄さんが
「それ、先生が誰からかにもらったらしいですよ。欲しいと言ったら貰えるんじゃないですかね?」
と笑いながら言った。

完治したら、クマ医師にあの子をおねだりしちゃお!

…って減薬どころか増薬しちゃう私には到底先の話だわな。

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珍客

2007年12月06日 23時14分23秒 | Weblog
夕方、吐いた。

この一週間、どうも胃腸の様子がおかしい。
胃は熱湯をかけられたかの如く熱くなり、腸はキューキューと間抜けな音を発している。
いきなり来た吐気。
2年前の逆流性食道炎を思い出す。
夕方、会社を抜けて病院に行こうかとも思ったのだが、どうせストロカインを処方されるだけだと思い、持っているパリエットを服用して我慢した。
先程、2年前の…と記したが、あの2年前のことを思い出す珍客が今日の午後、やってきた。
旧部長である。

2年前、私は会社でキレるという失態をした。
旧部長に呼び出されて
「お前なんか何も出来ないくせに!馬鹿野郎!」
と言われた。
その後、彼には再三「結婚をしろ」と言われ続け、結婚したくない私はどうしようもなくなった。
自分を責めて責めて責めたこの2年間。
同時に発症した強迫性障害により「結婚したら自殺する」という強迫観念も芽生え、自分は自分でなくなった。

旧部長は、暇潰しで描いた絵を見せびらかしに来たらしい。
散々誉めそやして疲れた。

彼が帰ったあと、色々な思いが頭を締め付けて動けなくなった。

パソコンのディスクトップに隠れるように頭を抱える。
頭に輪をハメられたような強烈な痛み、焦燥感、息苦しさ。
慌ててソラナックスを服用したが、時既に遅し。
もう、何もしたくなくなっていた。

彼は悪い人ではない。
彼は彼の価値観で生きているだけだ。
私もそうだ。
私も自分の価値観に素直に忠実に生きている。
各々が持っている価値観がガチンコしてしまうことはよくあることだ。
ただ、彼の場合は嫌がる部下に、上司としての権力を行使した挙げ句、自らの価値観を押し付けすぎたのだ。

もう、終わったこと。

今となっては、そう思える…つもりだったが。

忘れた頃にでも、傷口がぱっくりと開くことを知った。

ココロが痛い。

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久々の小室さん…!

2007年12月05日 23時55分41秒 | Weblog
サクサク仕事を終え、さっさと帰宅。

そう、今日はFNS歌謡祭!

大好きな小室哲哉様が出るとのことで、前々からドキドキしていたこの日。
本来ならば、10月28日の尚美学園大学公開授業で実物を拝めるはずだったのに…。小室さんの「体調不良」で中止になってしまった。…散々ジラされた。
なので、今日の放送にただならぬ期待をしていた私。

「…で?小室さんはglobeの一員として出るんけ?」
と、母に電話にて冷静な疑問を投げ掛けられるが…答えられない。
そう言えば、なんで出るんだべ?

21時を少し過ぎた頃。
小室さん、登場。
テレビの前で悶絶。
…なんか、顔色が冴えないが大丈夫か?
でも、この青白い顔色が好き。

徳永英明がカバーした「CAN YOU CELEBRATE」のピアノ伴奏をするらしい。

「これ、僕の曲だよね?」
と、アッピールするべくの出演だったのだろうか。

思えば、私は人生の半分ぐらい、「好きな人は?」と尋ねられたときに、必ず「小室哲哉」と答えてきた。
「冷害をもたらす東北地方に吹く風は?」と訊かれ、その答えが「やませ」というように。ごく自然に。

ピアノを弾く小室さんを本当に久々に見た。
大好き。
感無量。
半泣き。

涙が乾く22時、ミスチル登場。
「名もなき歌」「旅立ちの唄」を熱唱。今年の夏に行ったライブを思い出した。

過去の名曲集(特に90年代)のコーナーに熱くなった。
懐かしい。いや、最近の歌が分からなさすぎるんだろう。きっと。
もっと熱くなったのは、CM。
22時半過ぎに放映されていた「X JAPAN」のDVDの宣伝。
東京ドーム云々…。
あれ、何だ?
気になる。

FNS歌謡祭。
ということは、今年ももうすぐ終り。
あと一踏ん張りして、良い年を迎えたい。
来年も良い音楽に巡り会えますように。

光と影を連れて 進むんだ

2007年12月04日 23時02分15秒 | Weblog
冬鬱到来。

しなければならないことはてんこ盛りなのに、意欲低迷。そんな自分にイライラ。そしてまた意欲低迷…悪循環である。冬だけパキシルを2倍にしようかと目論み中。胃が耐えられればの話だが。

某部署の仕事を手伝うことになった我が部(全員)。

その仕事を分担するときに、吉熊上司が「〇〇さん(私)の分は少なくしてあげてください」と言ってくれた。
私の能力が低いからかな。…申し訳ない、情けない、死んでしまいたいと思うと同時に、嬉しい気持ちと感謝の気持ちでいっぱいになった。
死と感謝の気持ちの不思議な同居@私のココロ。


忙しいときにこんなこと頼むなよ!
なんでこんなことしなけりゃなんないわけ?
てか、あの他部署の仕事って難しそうじゃないか?
嗚呼、嫌だ。

…悶々と考えていた私に、残業中、吉熊上司が、その「他部署の仕事」を丁寧に教えてくださった。

それが。

面白いの、あの仕事。
あの会社にあんな楽しい仕事が存在していたなんて!
明日から、本業をおろそかにしちゃいたいぐらいにハマった。
…というのは冗談だが、自分のノルマを早く達成して他の人の分もやりたいと思った。

最近、ミスチルのDVDの「終りなき旅」を繰り返し観ている。

「難しく考え出すと
結局全てが嫌になって
そっとそっと逃げ出したくなるけど」

そうそう。仕事をするときは無駄なことを考えないで、やるべきことをやればいいんだ。そういう気持ちでいれば、一歩が踏み出せる。

「いいことばかりでは無いさ
でも次の扉をノックしよう」

「嫌なことばかりでは無いさ
さあ次の扉をノックしよう」

本当にそうだ。
いいことばかりではない、でも嫌なことばかりでもない…色々あるけど、次々と現れるドアをノックし続けなければならない。
もっと大きなはずの自分を探すためには。


鬱という厄介なレピシをも持ってしまっている自分。
それでも良いじゃないか。

なんだか、今日は清々しい。

追伸:画像は昼休みに撮影したもの。
会社に隣接する公園は、紅葉がピーク。

冬鬱には太陽光線を浴びてセロトニンを作ることが大切らしい。
人間光合成。

葉緑体がうずくぜ。
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いいかげんな人

2007年12月03日 21時41分52秒 | Weblog
イライライライラ…嗚呼、もう、本当にイライラする。

仕事をしている以上、イライラすることは免れないが、もうね、今日は軽くK点越えてた。
…越えちゃってた。

忙しいのもあるが、無駄に私を忙しくさせている人が許せない。

支払いがいいかげんな人って大嫌い。

嫌い。
嫌い。
嫌い。
大嫌い!

てめーだよ、某上司。
馬鹿か?

口では
「ちゃんと月末までには納品書を提出するよ」
だなんて言ってて…!
口ばっかじゃないか。
私の手元に来やしない。
期待した私がいけなかったのか。

健忘?
痴呆?

経費を使うだけ使って支払い関係をおざなりにするだなんて、責任感なさすぎだと思う。
まして、稟議書を書き忘れるなんて、キモい。

11月分の経費を計上するために必要な納品書を催促すると彼はキレる。
催促しないでいても後々支払いが厄介になる(しかも私にさせる。経理に頭を下げるのは私)。

もー嫌!
絶望的に狂おしいほど嫌!
歯を食いしばりすぎて頭が痛くなる。

他部署の余っているレトルトの味噌汁(仕出弁当についてくる)の調達に私を使い、拒否ったらキレた前科がある彼。公私混同甚だしい。ジャイアンかYO!自己満足リサイタルでもしてろよ、空き地の土管の上で。

いくら心療内科のクマ医師に
「その上司との接触機会を減らしましょう」
と言われても、接触しなければならないこんなときもある。
どーすりゃ、いいんだ?クマ医師よ…。

今朝、別件でその某上司に頭の悪い意地悪をされたんだが、ソラナックス飲んでラリっていたので、流せた。


このまま、ずーっと某上司とやっていく自信がない。

そんなことを考えていたら、昨日は眠れなかった。

今日の残業中、思わず、吉熊上司に愚痴ってしまった。
彼に愚痴を言うのは私の美徳に大きく反することなんだが、溜り溜ったものが爆発して芋弦式に私の口から滑り落ちていった。

「そーだねー…」
と頷いて聞いていただいただけでも心が軽くなった。

ちょっとしたセカンドオピニオンである。
嗚呼、直属の上司が吉熊上司で良かった。
思えば、支払い関係に潔癖な吉熊上司の影響を私は受けて育った気がする。

明日は11月の経費の締め日。

今宵は眠れるかな。

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マリーゴーランド

2007年12月02日 21時48分47秒 | Weblog
幼い頃、マリーゴールドをマリーゴーランドと読んでいた私…。

これも庭に咲いていた。

マリーゴールドの花言葉は
「生きる」

すっげ~!
映画「もののけ姫」のコピー「生きろ」と同じぐらいインパクト大だぜ。

生きる…。

たしかに生命力溢れる色合いだ。


柚乗り吉熊

2007年12月02日 21時47分57秒 | Weblog
玉乗りならぬ柚乗り。
我が家の庭に実っていた柚。

そう言えば、昨日は柚湯だった。
お風呂から出た後も体がホカホカしたっけ。
来月の今頃って、もう新年なんだ。
ここ数年、紅白から紅白の間を短く感じる。
ついこないだ「あけましておめでとう」とか言っていたのに。

早いなあ。
暮れゆく夕日を眺めながら、溜め息をひとつ…。



なんちゃって京都にて

2007年12月02日 21時46分46秒 | Weblog
画像は京都の南禅寺にて。

うっそ。

我が家の庭。
紅葉がとても綺麗。

今日は、母にブログの更新方法を伝授した。
ええ。
そりゃ、スパルタで。
勉強が不得手な小学時代の私に、彼女はそりゃあ凄いスパルタ教育をしたものである。
私のキティちゃんの鉛筆には全て彼女の歯形が刻印されていた。
「どうして分からないの!きぃーッ!」
母は雄叫びをあげながら私の鉛筆を噛んだのだった。
怖かったー…。
もう二度とあの時代には戻りたくないと思っている。
税金を払い、犯罪さえ犯さなければ、馬鹿でも文句を言われない今の方が幸せだ。


20年後にまさか自分が教える側になるとは思ってもみなかった。

さて、ブログ教室。

画像を載せたい!
と母が言うもんだから、教えた。
素直にメモを取りながら頷く母。

さぁ、やってみよう。
どれどれ。
どんな画像をアップしたいのかな?

…見てみたら母そのものだった。
紛れもなく母。
母全開。


大胆だな、おい。

「そーかナ?」

無邪気に笑う目の前の母、鉛筆を噛んでいた20年前の母。
同一人物には思えない。

ブログ教室終了後は、ハナ殿経由で知り合ったbAYU殿の「BLUE BIRD」を鑑賞。
(http://www.youtube.com/watch?v=WYI8qecHK8g)

二人で大爆笑!
表現力があってパワフルなbAYU殿の虜になってしまった。
必見!




エンドレスストーリー

2007年12月01日 23時59分35秒 | Weblog
わかめ殿とプリクラをした(赤い方が私である)。

福田屋インターパーク店の南側にあるゲーセンにて。
まず、プリクラの機種の豊富さに驚いた。
私が大学生の頃はフレームの選択権ぐらいしかなかったのに…。
今や携帯電話に画像を送信できるまで発達しちゃっていた。


カラオケに行ったが混んでいた。
断念し、わかめ殿の案でドライブ決行!
まずは栃木街道を北上!

暗い車内。
ネオンがときどき互いの顔を浮かび上がらせる。
またまた人生や仕事の話をする我々。
30年生きていると、まったくもって想像できないことが降ってくる。
それらを嘆くよりも、今、目の前にある道を進もう…そんな結論に辿り着いた。
彼女とはいつもそう励まし合って生きてきた。

途中、宇都宮文化会館の銀杏がライトに照らされて黄金に輝いているのを見た。
語り合ったことと車窓からの眺めは混合し、私のココロに深く刻印された。

帰宅部だった我々は、放課後もこうやってエンドレスに話し合っていた。
恋のこと、
受験のこと、
あの先生のこと、
塾のこと…

そのときいた舞台は、渡り廊下や体育館だった。
運動部の声、
吹奏楽部の音、
昇降口の匂い、
傾きかけた太陽…

10年後も20年後も、あの頃、そして今みたいに語り合っていたいと思った。

私たちのエンドレスストーリーは、まだ序章に位置しているのかもしれない。
そうであって欲しい。

☆わかめ殿☆
貴族ごっこ楽しかったよ。
長時間の運転ありがとうございました。疲れたでしょう…ごめんね。
また遊ぼうね!

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