*コシアブラのクルミ和え
今年も長野の畑仲間が、コシアブラを持参して頂き。早速皆で味わいました。
こしあぶらは、ウコギ科の落葉高木で山地に自生し、高さが約10mに達します。夏、緑白色で小形の五弁花を球状の花序に開き、黒色の円い実を結び、秋には熟して黒紫色の液果になります。山菜料理には4月中ごろから5月末。
アクがたいへん強いため、葉の開かない若芽、新芽を食べます。たらの芽に似た味がします。天ぷら・混ぜご飯など美味しい。
① 沸騰水(塩少々)にコシアブラを10秒ほど熱処理し、冷水で色止め。
② 細かく刻み、だし汁(急ぐ時は市販の昆布・椎茸のつゆを薄めた物)・擦りクルミや胡麻を和え出来上がり。
昨年の昨日のブログ
*ハタハタの飯寿司
ハタハタの飯寿司はご飯と麹で作るなれずしの一種、野菜を入れる事が特徴で、人参や柚子などは魚の臭みが無くなる。
北陸以北の日本海側と北海道の寒い地域で作られる。作る期間は寒い9~3月。
① ハタハタを洗って、内臓や頭を取り除き、二枚におろし、最低3日間、塩漬けする。
② ①を洗い水を吹き、酢1:酒1の中に入れ冷蔵庫で3日間置く。
酢に漬け込むと骨が柔らかなり骨ごと食べられる。
③ ご飯3:米麹1を合わせ、樽底にご飯を敷きつめて、②のハタハタを乗せ、スライスした人参、紫のり、柚子の皮のみじん切り等を乗せ順次乗せ漬けこむ。
④ ③に重石を乗せて、最低30日以上かけ乳酸発酵・熟成させ完成。
魚は、ハタハタ、鮭・ニシン・サンマ・ホッケ・キンキ・カレイなどが多い。野菜は、蕪・キャベツ・大根・人参・きゅうり・タマネギ・生姜・山椒・わさび菜・唐辛子等。
漬かれば早めに食べ、一度に食べられない時は、小分けしてラップで包み、冷凍保存。長期保存は冷凍-18℃ 約60日位。
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