ムカついた。
久々に、殴りたくなるほどムカついた。
給食費を払わない親がいるらしい。
経済的な理由ではなく、“払いたくない”からだそうだ。
“払いたくない”
──ってどういうこと?
理由を聞けば、“義務教育だから払う必要はない”=“払いたくない”とのこと。
…はぁ
“義務”だからって、なんでもかんでもやってもらうのが当たり前だと思うなよ
学校に関して、国からの援助は他に沢山やってもらってるし、給食の材料費くらい払ったっていいじゃないか
それとも何か
“払いたくない”というのは、その裏に、“別に好きで学校に行かしてるんじゃない。義務だから仕方なく学校に行かせてるんだから、そっちが払うのが当然でしょ”という気持ちがあるってこと
だとしたら、とっとと学校辞めさせちまえってんだ
自己流で勉強を教えてる親だっているんだぞ。
義務だから何のお金も払いたくないっていうヤツに限って、シッカリした教育や勉強を教えてくれ、なんて言うから、余計ムカツク。
少しは色んなことに感謝しろってーの
給食費を払わないからって、子供に給食を食べさせないという処置はできず、結局、市などの負担がウン千万円になっているという。
“払いたくない”というある家庭では、子供に携帯を持たせ、1ヶ月の携帯代(おそらく、家族全員だろう)が4~5万円だそうだ。
またある家庭では、7人家族で海外旅行に行ってるという。
どこかの学校では、「給食費を払わない代わりに、子供の給食はいらない」という承諾書を書いてもらうようになったらしい。
何年にも渡って考えた苦渋の決断。
それも、仕方がない。
ウン千万円もの負担がくれば、そうしたくなくてもせざるをえない処置だ。
“払いたくない”という結果、最終的に誰が一番悲しい思いをするかと言えば、子供なのに。
何年経っても…いや、年を重ねるごと学生時代の思い出には花が咲く。
給食の思い出なんか、誰もが共通の話題になる事でしょうに。
細木さんの言う通り、今の時代は「Give and Take」ではなく、「Take and Give」になっていると思う。
“義務教育なんだから払う必要なんてない”という“自己中常識人間”に育てられた子供の将来が不安だ。
──ってか、世の中が不安だ…~