子供手当ての全額支給が遅れるとか、高速道路の“お試し無料化”が交通量の少ない──あまり意味のない──道路から始まるとか、いい事ばっかり言ってるけど、財源はどうするのか…など、民主党を批判している人がいますが…。
そんなこと、
投票する前から分かってた事じゃん。
何を今更…というのが、私の意見です。
ギリシャのデモ状況が将来の日本にならないよう、もっと本気で政策を立てて欲しいものですね。
さて、タイトルのことですが。
そうです。
もちろん、真央ちゃんのことです。
新しい事に挑戦し、大技の“華”がある浅田選手とは対照的に、大技はなく、ある意味地味な──といっていいのかどうか分かりませんが──演技でも、それを確実に自分のものにしていったキム・ヨナ選手。
スピード感や、その流れの中に入れたジャンプの質を高めるなど、大技の成功率を高める必要のある浅田選手には時間等もなかったでしょうね。
あの二人を見ていると──全く運動とは関係ないんですが──子供の頃に習字を習っていた私と、その友達の事を思い出します。
「楷書」から「行書」を習うにつれて、私は「行書」が好きになりました。
流れがあって、書いていて気持ちいいんですよね。先生にも「勢いがあっていいねー」なんて褒められましたが、欠点は、「勢いがあるのはいいんだけど、全体的に雑になりやすい」とも言われました。
一方、友達は「楷書」が好きで「行書」が苦手。それでも、書けば「勢いはないけど、全体的に丁寧に書いているね」と褒められる。
なんか、そんな性格の違いを感じます。
おそらく、フリーでパーフェクトな演技をしても、歴代最高得点を更新する事はできなかったでしょうが、それで負けても、パーフェクトな演技ができた達成感というか気持ちよさというか…そういうのは随分と違っていたでしょうから、悔しくて悔しくて仕方がなかったと思います。
でも、まだ若い
負けた者の方が強くなれるってもんですし、4年後のオリンピックではパーフェクトな演技で金メダルを取れるよう、期待したいと思います。