☆~Carefree Life~☆

HPの管理人 Sugaryが、日々の出来事から、趣味や宣伝まで勝手気ままに綴ります。

ゆずジャム

2024-12-19 09:01:05 | 日常生活

過去にも一度挑戦しようと思ったゆずジャム。
でも、ものの数分で諦めました。
理由は、削いだ皮の裏についている白い綿を取り除く作業の面倒くささ。
しかも、色々と手作りする料理上手な人から貰ったゆずジャムが、旦那も「ムリ」というくらい苦くて…。
その人でもこうなるなら、私にできるわけがない…というのが諦めた理由の一つでもあります。

そういう意味でも、イチゴジャム、リンゴジャム、ブルーベリージャム、金柑ジャム…を作った私には、このゆずジャムはハードルが高いんです。
だから利用するのは雑煮に入れる刻んだゆずくらい。ただそれも少量でいいんですよね。
そうなると1個の皮を刻んで冷凍するにしても多すぎるので、正直、もらってももったいない使い方しかできなくて罪悪感を感じる方が大きい。
今年は実母より送られてきた荷物の中に、小さいゆずが6個入っていました。

ん~…どうしようかな…。

悩みましたが、“もったいない”という気持ちも大きくて、今年はちょっと挑戦してみようかなと思いました。
とりあえず挑戦してみて、ダメなら捨てよう…と「お試し」という気持ちで作ることにしました。

ゆずジャムで重要なのは「苦さの除去」。
ネットで調べてみると、どうやら刻んだ皮を3~4回湯がく必要があるらしい。
でも中の薄皮は使わなくてもいいレシピだったので、覚悟を決めて、皮の裏に付着している白い綿は丁寧に取り除きました。
そして刻んだものがこちら。


水で煮て捨てて、もう一度水を入れて沸騰させて…と、途中で皮を味見しながら4回ほど煮ました。

そのあと絞ったゆずの果汁とお茶のパックに入れたタネと一緒に、砂糖と水を入れて煮ました。

ただね、家にグラニュー糖がなかった。
いや、あったのはあったのですが、量がちょっとしか残ってなかった。
じゃぁ、普通の砂糖でいいか…と思ったものの、我が家の砂糖は「三温糖」。
そう、茶色い砂糖です。

…で、どうしたかって?

もちろん「三温糖でいっか」と、悩むことなく三温糖を使いましたよ(笑)
あと“適当”な性格も発揮し、砂糖も水も目分量。
何グラムという数字も覚えてなかったので、ほんと適当にぶち込み、味見しながら足しました。
──が、水がね…多かった…
混ぜながら、これはゆずスープかシロップか…というくらい緩く、とにかく水分を蒸発させなければと火にかけて混ぜ混ぜ混ぜ混ぜ…としていたら、こんな感じになりました。

もずくか…?

三温糖の「茶色」と、砂糖を煮詰めたカラメルのように色がこんなになっちゃって…。
とろみ加減も思ったよりついちゃって、これは……。

あぁ、中坊のあの言葉(←育児ブログに飛びます)が頭をよぎりました。

 

砂糖も煮詰まったのでくどい甘さになったんですが、酸っぱさも強かったので最終的には美味しい味になりました。
苦さもほとんどなく、旦那も「美味しい」と言ってくれました。
「粘着度は強いけど、温かいパンに塗ればちょうどよくなるよ」と。
実際、塗って食べたらめちゃくちゃ美味しかった。
私的には、めちゃくちゃ好きな酸味だったので、次も作ろうかな…という気になりました。


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