☆~Carefree Life~☆

HPの管理人 Sugaryが、日々の出来事から、趣味や宣伝まで勝手気ままに綴ります。

働けど、働けど…

2011-09-10 07:13:15 | 日常生活

今月の給料明細を貰った時は気付かなかったけど…。
銀行から給料をおろし、家でエクセルに入力していてふと気が付いた。

あら?
給料が先月より多いのに、引かれる金額が少ない…。
なぜ…?

入力していたのは年末調整用の表。
総支給額や社会保険料の控除額(健康保険料、厚生年年金、雇用保険)、控除後の金額、扶養者の数、所得税…を入力するんですが、給料が増えれば控除金額も増えるはずなのに、なぜか減っていたんです。
おかしいなぁ…と、改めて過去の給料明細を出してきて調べたら…。

おりょ?
健康保険料が、まるっと1万円少ないじゃないですか。
ここ数か月、上がる事はあっても下がることはない。しかも、まるっと1万円違うということは…こりゃ、間違えてるよな…という結論。
そこで、気付いたその昼間に旦那に電話しました。

旦那 「はい?」
私   「給料明細で、健康保険料が1万円すくないんだわね」
旦那 「ほう?」
私   「まるっと1万円少ないから、きっと間違えてると思うの。だから、会社の方に言っといて」
旦那 「んん~? それはなんだ? 引かれる金額が少ないってことか?」
私   「そう」
旦那 「つまり、給料が多いと?」
私   「そう」
旦那 「ほ~ぅ」

普通の人じゃ分からないでしょうが、実はこの返事の裏にこんな言葉が隠れていまる。

(給料が多いならいいじゃん。そのまま黙っとけ)

──なんですが。
えぇ、私も単に残業代が余分についているくらいなら黙っておきます。
でもね、年金とか健康保険料とかは、そういう所がキッチリしてるじゃないですか。特に、国民から取り上げることに関しては
間違ったのが会社でも、「我が社が間違ったから、我が社が払っておきますね」なんて事は絶対にないわけで…。
つまり万が一、来月も再来月も間違えて、それが1年とか経ったときに、「実は間違っていたので、来月不足分の十数万円を引かせていただきます」なんてなったら、そりゃもう、大変。
十数万円一気に…でなくても、引かれるのは御免こうむる。
そんなわけで…。
旦那にその旨を伝えると、自分の言いたいことが分かった上での私の言葉だったのか、「ダハハ。そうか、分かった」と笑ってました。

今月だけなら…なんて思わないのは、実は新人さん(社長の孫)が経理に関わるということを数か月前に聞いたから。
給料袋の名前もなんかいつもの字じゃないし(明細書の数字はいつもの字でしたが…)、万が一その新人さんが計算したりとかしてたら、間違えたまま経過していく可能性があったので、ここは正直に言っておいた方が無難だろう…と。


それにしても、色んな控除がなくなった上に、東日本復興の為に所得税とかが上がるというし。
まぁ、それはしょうがないのかとも思いますが、なんか、ここ最近の給料を見ていると、「働けど、働けど、なお我がくらし楽にならざり じっと手を見る」なんて言葉が浮かんできました。
毎月の予算分は何とか稼いでくれているので贅沢言っちゃぁダメなんですが…。
それでも、残業とかして今月は予算以上あるだろう…とか思っても、ほとんど普段と変わらなかったりするんですよね。
予算は予算。でも、それ以外に臨時出費などで出て行った分のお金を“家庭内ローン”として、預金通帳に返金したり、数か月後に必要なお金を積み立てたり…と、正直、予算以外に“余分にあったらありがたいお金”があると、随分、楽になるんですよねぇ。

えぇ、えぇ、分かっています。
そうじゃない人から言わせれば、贅沢だって。
ただ以前のように、労力が給料に反映してる~っていうのが分かるくらいだといいのに…って思ったもので…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする