先週の水曜日、朝起きると右前腕の真ん中ら辺を3ヶ所、何かにくわれていました。
強烈に痒く、しこりみたいなものがあるような硬さだったので、蚊ではなく、これはダニかも…という自己判断。
両耳も何かにくわれて強烈に痒かったんですが、腕とは違い、そういったしこりみたいな硬さのものはありませんでした。
可能性として考えたのは、枕。
その数日前くらいから、手を枕の下に入れて寝てたのと、耳も食われていることことから、汗で濡れた髪の湿気を吸い込んだ枕が原因だと思ったんです。
そこで、翌日(木曜日)は自分の枕カバーを洗い、ついでにかなり汚れていた旦那の枕カバーや、枕の原料を入れている袋を作り直しました。
タオルケットも洗いましたが、更にその翌日になると、耳は全部真っ赤になり、腫れてきました。
まるでアレルギーを起こしているような、そんな感じ。いや、きっとアレルギーを起こしているのだと思います。
手も、親指の爪の上の方や所々に水泡ができてきて、これがまぁ、痒い、痒い…。
最初は1個や2個の水泡だったので、潰していたんですが、右親指の爪の上がだんだんひどくなりまして…。それからは、水泡ができても潰さないように、そして刺激しないように我慢していました。
それでも、水泡はだんだんと増殖していくんですよね。
透明で小さいな水泡が皮膚の中で増殖している模様は、まるで紙おむつの高吸水ポリマー(だっけ?)のよう。
しかも、頬や首筋にまで皮膚炎らしき症状が出てきたし…。
これはヤバイな…と、またその翌日(金曜日)には、本格的に家中をダニ退治。
タオルケットも怪しかったので家の中に干したままダニアースを家中に炊きました。
2時間ほど、コビトと愛猫を連れて外出。
帰ってきてからは、掃除機を掛け、水拭きをし、干してあったタオルケットを洗濯しました。
そして結局、私の枕カバーも作り直すことに。
布団も干したし、これでもう新たに食われることはないだろう…と願いも込めて就寝しました。
──が。
何故か、1個、2個と水泡は足や手に、できてくるんですよね。
まぁ、それらは単発で増殖することもなかったんですけど…。
これは、市販の湿疹薬ではだめかも…ということで、翌土曜日に皮膚科へ。
塗り薬はもらいましたが、診断は、かぶれ。
「草弄りとかしたか?」
──と聞かれましたが、「いえ、全く」と返答。
実際、草とか触っていませんしね。
日曜日に公園には行きましたが、カメラ担当だったので何も触っていませんし。
そんなわけで塗り薬をもらいました。
その薬を塗ると、耳や頬、首筋などの水泡がないところは徐々に引いていきましたが、水泡部分は痒みも引かなければ、小さくもならない。
増殖は更に増殖し、水泡がパンパンに膨れきます。
場所が場所だけに、コビトと接しているといつその水泡が破れるかと心配で…。
早く何とかしたいので、月曜日にまた皮膚科へ行きました。
そして出してもらったのが内服薬。
リンデロン錠とタリオン錠。
3日分出て、1日飲めば、あら凄い。
流石ですね。
最初に一番ひどくなった右親指の爪の上が、少し柔らかくなったんです。
高吸水ポリマーがつぶれて、ひとつの大きな水泡になった感じ。
パンパンだった水泡が、少しぶよぶよになっていたので、ちょっと安心しました。
ちなみに、その時の水泡がコレ。
右親指。
左親指。
左親指と人差し指の間。
左手首。
右薬指。
これなんか、最初は単発の水泡が4つだけだったんですよ。
しかも、第2関節を境に2こずつ。
それが、触らないようにしていてもここまで増殖するんですから、いやはや…。
赤みを帯びてくると、高吸水ポリマーから──分かりにくいですが──明太子が皮膚の中にあるように見えます。
──で。
肝心の、かぶれの原因が一体何なのか…という事ですが。
正直、未だに分かりません。
ただ、唯一可能性があるかも…と、記憶をたどって導き出したのは、ギンナン。
いや、実際に拾ってきたのは9月8日だったか9日だったんですけどね。
干していたギンナンの殻を剝いたのが、もしかしたら火曜日だったかも…と。
ほんと、ギンナンを食べた日を覚えてないので確信を持てないんですけど…。
旦那に聞くと、公園に行くずっと前だろ…と言いますが、いやいや、それはきっと拾った日の事。
食べたのは、公園に行った後のような…という記憶から、もしかしたら…と思ったんですけどね。
最初はかぶれなくても、そのあと、抗体みたいなものができて、殻を剝くときにアレルギー症状も含めかぶれてしまったんじゃないかと。
いえ、ほんと、ただの憶測ですけどね。
それにしても、困ったもんです、この体。
子供の頃は、病気と言えば花粉症や風邪くらいで…しかも風邪を引いてもほとんど熱が出なかったような体だったのになぁ…。
はぁ~…