今日の朝で内服薬が切れるのですが、昨日からずっと食欲なし。夜分の薬も嘔吐し、今朝の明け方は6回ほど吐いたので、今朝の薬はやめました。
そして昼頃に病院に行きました。
去年の10月の体重は5.2キロ。順調にブクブクときて、獣医さんからも「うーん、ぷくぷくしているのも可愛いけど、これ以上は増えないほうがいですねぇ」と言われていました。
今回の食欲不振と嘔吐で、今日の体重は4.38キロ。体重的にはちょうどいいんですが、こういう減り方は望んでおらず…。
まぁ、「食べるようになったら元に戻りますからね」と獣医さんにも言われたので、食べられるようになった時に元の体重以上のリバウンドをしないように気を付けなければ…とは思っています。
さて、先代のリュウの時の「闘病生活のブログ」を改めて見直して、少し不安が和らいだのが、「下痢」。
リュウの時は嘔気・嘔吐に加え、下痢の症状があったんですよね。
レンの場合、それがないので少しホッとしました。同時に、「じゃぁ、何が原因なんだ?」と考えていくうちに、「胃腸炎」の可能性が高いんじゃないか、と思うようになりました。
普段からお腹がすくと吐いていたので、胃酸過多で胃炎を起こしているんじゃないか、と。
そこで獣医さんに「その可能性はありますか?」と尋ねると…。
獣医 「あると思います。今まで飲んでいた薬も胃潰瘍の薬で胃酸を抑える作用があるんです」
──と返ってきて、ビックリ。
吐気止めだと思っていたら、違ってた…(笑)
これまでにも処方された内服薬は、その薬に刻まれた番号や記号を調べることができたのですが、今回の物は両方とも何の番号も記号もなかったので、「おそらく…」と思い込んでいましたわ
診察中は、注射の内容を聞きつつ、内服薬もハッキリと言う時と言わない時もあるのですが、だいたい作用は注射と同じなので、そう思い込んでたんですねぇ…。
──で、ちょいと吐き気がしつこいので、血液検査をしてもらいました。
「まだ若いから、大して、何があるって事はないと思うんだけどね」
──と獣医さんも言いつつ、改めて腹診をしっかりしてもらいました。その腹診も特に異常なし。
そして血液検査も一般的なデータは数値的に問題なしでした。
ただvf-SSAという、人間でいうCRP検査…つまり、炎症反応の検査もしてもらうと、数値が少し高く、炎症が起きていることは確かだと分かりました。
そこで、やっぱり「胃腸炎」を疑い、その炎症を抑えていければ、その数値も元に戻ると思います…との事で、栄養剤等の注射3本と、再度、同じ内服薬を処方されました。
胃腸炎なら消化の良いものを…とウェットフードを買ってきましたが、どうも反応は良くありません。グレインフリーの物を…と選んだら、フィッシュ味しかなく、あの無敵の「ちゅ~る(グレインフリー)」さえ、そっぽを向いてしまいました。ずっとチキン味のカリカリだったので魚の匂いが違和感しかないのかなぁ…
とりあえず、もうしばらくこのままいくしかないですね…。
因みに、このvf-SSAという検査、4000円くらいします。
いつも、血液検査の料金は5000円くらいだったんですけど、今回は9000円もかかっていたので聞いてみたら、この炎症反応検査分が上乗せされているとの事でした。
ビックリだよ…