レンのアレルギー／再々々診

薬を飲んで治っても、やっぱり右のまぶただけ赤くなり、掻いてひっかき傷ができてきたので再々々診(12月26日)。
アレルギーの原因が何か分からない以上、これを繰り返すわけですが…。
獣医さんは、「弱くてもストロイドなので、長期服用は好ましくないんだよねぇ。すごく軽い状態だから、しばらく様子見て、悪化してきたら薬を飲む…というようにした方がいいと思います」とのことでした。
その意見には、私も賛成です。
とりあえず、悪化した時に飲む薬を処方しておきますね、と同じ薬を処方してもらいました。

獣医さんは、院長先生と他に女性の獣医さんがいるのですが、話を聞きやすく、またちゃんと聞いてくれるのは院長先生。
相性の問題もあるので、他の人には女性の獣医さんが良いとおっしゃる方もいると思いますが、私的には先代猫からずっとお世話になっている院長先生が一番でして…
今回は、ハナ・レンがもともと同じものを食べていたが、ハナの顎の下の黒ニキビが治らない事から主原料を穀類からチキンになっている物に変えた事、そして、ハナが小食でハナのエサをレンが食べるのですが、その量が増えてからアレルギー症状が出てきた事、穀類に何かしらアレルギーがあるのかもしれないのでレンのエサをグレインフリーに買えた事など、一連の流れを説明しました。
獣医さん曰く、食事でのアレルギーの可能性はパーセントで見るとかなり低いらしい。グレインフリーも本当にアレルギーがある子には良いが、そうでない子たちに与えても意味はない。まるでグレインフリーが一番いいものだと思い与えてる人も多くいて、値段も高いしセレブ的なイメージがねぇ…とおっしゃってました。
確かにね、グレインフリーは高い…
そして、アレルギーじゃない子たちに与えても何も意味はないというのも分かる気がします。

そんな話をしばらくしていたら、

「去年出たアレルギー用のキャットフードが試供品でもらったので、それをお渡しします。病院で扱っているものよりひとつグレードが上で、500ｇで多分2000円くらいするんじゃなかなぁ…。結構お高いので、こちら側も“是非”とお勧めはできないんですけどね(笑)　それに、軽い症状なのでそこまでしなくてもいいと思いますよ。でも、これは試供品なので気軽に使ってみてください(笑)」

──と仰ってくださり、500ｇの試供品をいただいてきました。
本当にアレルギーがあるかどうかを見る為には、体内に残っているアレルギー源がなくなるためにも、最低1ヶ月くらいは試した方がいいらしいのですが、まぁ、500ｇ(10日間くらい)でも試しても症状が悪化したりするならエサが問題でないだろうという推測はつくかな、とも言われました。
とりあえず、今のエサがなくなってから試供品に切り替えてみようかな、と思っております。

そしてその診察から2週間後の今…。
グレインフリーのエサに切り替えてから3週間が経ち、レンのまぶたは落ち着いてきました。
掻くことはありますが(特にお腹が空いて、メシくれーとの要求が強い時間帯)、傷がつくほどでもなく、素人目には赤みもないように思えます。
これはひょっとして、体内のアレルギー源が減ってきたからなのでしょうか…。
何はともあれ、今のエサがなくなったら試供品を試してみようと思います。

因みに、この試供品。
さすがですね。
ちゃんと、尿のＰＨコントロールされているものでした。

以前、グレインフリーのマグネシウムやリンなどの成分が多くて続けるのが不安だというようなことを書きましたが、先日、その旨をピュリナワンの会社にメールを出しました。
不安に思っていることと、猫は尿路疾患や腎不全になりやすい生き物なので、下部尿路疾患に対応した成分やＰＨコントロールしたものを標準にしてもらえたら…という要望などを書いて送った所…。

ピュリナワンから、

『「ピュリナ　ワン」シリーズにつきましては、どの製品をお選びいただきましても尿phは弱酸性になるようコントロールされております』

──との回答が返ってきました。
それはそれでちょっとホッとしました。
でもきっと、他のメーカーさんもそこら辺は同じだとは思います。できればその旨を分かるように記載してくれると助かる…。
あとはやっぱり成分を減らしてほしいかなぁ…。
でもまぁ、弱酸性になるようにコントロールされている事が分かっただけでも、続けることの不安は減りました。

シュッと美人で大人のハナさん。


食欲旺盛、甘えん坊のレンくん。


アイサイト搭載のミニカーで遊ぶコビトとそれを見守るレンジャー部隊。