夏は流しソーメンぜよ！

毎年、やっている流しソーメン、
今夜、しん　と　りーさんが来訪して下さるのに合わせて準備をしました。

まずは、裏山に行って、出来るだけ太くて曲がっていない竹を伐り、
枝が出ている辺りで切断し、下の部分だけを運び出します。
今回伐り出した竹は長さ約8m、担いだらふらつきました。
（長いからですが・・・）

という事で、まずは記念撮影！
おいしい天女ソーメンになぁれ！

最初に竹を２つに割りますが、ここが錆鉄人の豪腕の見せ所！
ナタも使わずに竹をつかんだかと思う間もなく、
ゴッドハンドで一気にバリバリッと２つに割り裂きました。
（裏山の斜面を落っことした時に、側溝のコンクリートに当たって先にヒビが入ったのを利用したまでですが・・・）

次に金槌で節を叩いて取り、
グラインダーで切断面と節の残りを削って、トゲがささらないように整形します。
水洗いして、屋根に立てかけて一件落着。

続いて、先のほうの残した部分を丸ノコで切って麺つゆ入れを作ります。
（本当は根元を使う予定だったのですが、ヒビが入ったので・・・）
これも、グラインダーで周囲を整形しますが、
「職人」錆鉄人はさらに念入りに、内側の部分を丸ヤスリで削る心配り！
そして、これも水洗いして準備完了。

この間、1時間余りという新記録樹立です。
（一番手間のかかる竹を割る作業が一瞬だったのが幸いしました）

あとは、天女がおいしいソーメンを作ってくれて
錆鉄人は食べるだけ！

汗だくで作業を終えた錆鉄人ですが、ビールは飲みません。
もうすぐ、クラス会に出発ですから・・・
という事で、またまた山盛りのアイスクリームを食べました。
優貴君や愛奈ちゃんが言うように、やっぱりジージは子供かも？と思いながら・・・

天女の悲鳴！

昨夜からの雨で、今日は久しぶりに朝寝をしました。
（こういう時も付き合いの良い天女です。）

という事で、トイレに行ってから新聞を読んでいると
朝の野菜収穫に出かけた天女の悲鳴！
「キャー！・・・お父さーん！キャー！」

すわ、天女の一大事と外に飛び出すと、
トマトの周りを囲ったネットの前に立って
「いるの、中に。入ったままでられなくなったみたい」
という事で、天女に大事がなかった事が分かりひと安心。

近くに片付けないでほったらかしのビニールハウスのパイプをつかんで
ネットの所に行くと、いました。
近付くと、威嚇して飛び掛ろうとしますが、ネットが防御。
しかし何回でも飛び掛ろうと突っ込んできます。
が、それは錆鉄人にとってはチャンスでもあります。

１撃目はタイミングがずれて脚に当たっただけでしたが、
やぶ蚊に刺されながらも、錆鉄人は心を乱さず・・・
次に突っ込んできた瞬間、見事な真空切り！（って、古いなぁ）
鼻先を直撃！
（実はどこだったかわからないのですが・・・）
声も出さずに倒れこんで後ろ足を痙攣させていましたが、まもなく動かなくなりました。
死んだのではなく、死んだ振りをしているという事にしておきます。

かわいそうに・・・
錆鉄人は朝飯前のお仕事で
杭を打って、ネットを張る所まではしましたが、
下から入られないようにするのは天女に任せたのでした。

錆鉄人がすれば完璧に入られないようにするのですが、
やさしい心の天女は、お腹をすかせた山の獣にも少し分けてあげようと考えていたのでしょう。
それからも、しょっちゅうトマトを盗られていたのでありましたが、
それがハクビシンにとってはアダとなってしまったようです。
入ったのはいいが、入った所を忘れて出られなくなってしまったのでした。
つまり、これは天女のせいではありません、自業自損ですから！（錆鉄人の造語）
明るくなっても出られず、必死の所に天女の超音波攻撃で
すでに脳は破壊されていたに違いありません。

という事で、これからは安心出来るかと言うと・・・
１匹しかいないわけではないし、
イノシシも猿もいるし、
柿がなると（今年は柿が不作の年なので）庭に熊も出てきそうです。

やはり、錆鉄人の住んでいる所では、
人間が檻の中で生活するしかなくなるのは、そう遠くないように思われます。

そして、登山は自殺行為になると思われます。
これらの獣のまきちらす病原菌によって（かつてのツツガムシ病のように）
登山者が感染し、発病するまでにたくさんの人にさらに感染し・・・
そういう時代が間近に迫っていると錆鉄人は思っています。