錆鉄人は暑がりなのですが
子供なので雷様におへそを盗られないように
お腹にバスタオルだけ乗せて、冷却装置の足には扇風機で風を当てて寝ます。
逆に天女は扇風機が嫌いで、
足が冷えると寝られないという事で足にバスタオルを巻いて寝るのですが・・・
昨日の夜、目を覚ました錆鉄人は
いつになく網戸から入ってくる風が涼しく感じたので
足元に置いてあった布団を引き寄せ、
天女にも掛けてあげたのですが・・・
天女は朝起きると
「凄く汗をかいたから夜中に着替えたわ」
と言うので
「ごめんね、寒いんじゃないかと思って布団を掛けてしまったよ。」
と言うと
「おとうさん、ありがとう。そんな事してくださる人はお父さん以外にはないわ。」
と涙ぐんで言うので錆鉄人も涙ぐんでしまいました。
錆鉄人は風の涼しさに秋が来たと思ったのですが・・・
天女にはまだ夏だったようです。
「おかあさん、これからは寝る前に水風呂に入るといいよ」
あどけない夏のお話しでした。
子供なので雷様におへそを盗られないように
お腹にバスタオルだけ乗せて、冷却装置の足には扇風機で風を当てて寝ます。
逆に天女は扇風機が嫌いで、
足が冷えると寝られないという事で足にバスタオルを巻いて寝るのですが・・・
昨日の夜、目を覚ました錆鉄人は
いつになく網戸から入ってくる風が涼しく感じたので
足元に置いてあった布団を引き寄せ、
天女にも掛けてあげたのですが・・・
天女は朝起きると
「凄く汗をかいたから夜中に着替えたわ」
と言うので
「ごめんね、寒いんじゃないかと思って布団を掛けてしまったよ。」
と言うと
「おとうさん、ありがとう。そんな事してくださる人はお父さん以外にはないわ。」
と涙ぐんで言うので錆鉄人も涙ぐんでしまいました。
錆鉄人は風の涼しさに秋が来たと思ったのですが・・・
天女にはまだ夏だったようです。
「おかあさん、これからは寝る前に水風呂に入るといいよ」
あどけない夏のお話しでした。