テントポールの完全修理が出来て
台風も富山を遠く離れた所を通り過ぎ
天気予報では今日の夕方からは晴れて、
晴れが4~5日続くという温泉登山には絶好の好条件
阿曽原温泉小屋のHPを見て小屋までのルートに問題がない事と
「な、ぜ雲切新道なのか!」を見て
ついでに仙人温泉小屋のHPを見たのですが・・・
ガーン!
今年から日帰り入浴は受け付けないと書いてあるではありませんか!
1日目は宇奈月からトロッコに乗って阿曽原温泉小屋まで歩いて幕営し
2日目はテントをそのままにして仙人温泉小屋を往復し
(HPを見ずに行ったら単なるくたびれもうけに終わる所でした)
3日目はテントを撤収して欅平まで歩き、トロッコに乗って宇奈月から帰宅する
という行程を計画していたのですが、
仙人温泉に入るには、仙人温泉小屋に泊まるしかないという事になったのです。
金無し錆鉄人としては、望外の出費増です。
小屋泊まりは2食付きで9500円、
2泊となるとビール代を含めて2人で40000円を軽くオーバーします。
トロッコの料金も1710円×4、しかも朝一番の電車は普通客車がないので530円×2
宇奈月駅前の駐車場は小屋泊まりや幕営者の場合2日目から割引されるとの事ですが・・・
唯一の対応策は、
1日目に一気に仙人温泉小屋まで歩き、
翌日に阿曽原温泉小屋で日帰り入浴して帰るという行程にする事で、
これだと2万円以上費用がセーブ出来る事になります。
天女は健気にも
「頑張って仙人温泉小屋まで歩きます」
と言いますが・・・
欅平から仙人温泉小屋までのコースタイムは10時間30分
トロッコの始発に乗った場合の欅平への到着時間は8時47分
谷の深い黒部の奥なので4時ごろには薄暗くなるのではないかと思われるのですが、
ヘッドランプを点けてでも5時には到着したい所です。
つまり、休憩を含めて8時間で歩く必要があります。
が・・・
今の天女にそこまでの脚力があるのか?
7月の白山はコースタイム4時間の堂まで3時間を切って歩きましたが
小屋泊まりとはいえザックは遥かに重くなります。
天女に相当無理を強いる事になります。
「じゃあ、足慣らしに槍の幕営をしようか?」
と言ったら
「足慣らしの為に槍にテントを担いで登るなんて、心が萎えてしまうわ・・・」
愛妻家の錆鉄人は方針を代える事にしました。
「阿曽原温泉小屋まで歩いていけそうなら仙人温泉小屋まで行くけれど、
温泉旅館に泊まると思えば9500円なんて安いもんだか、小屋2泊にするよ」
(ナレーション)
「愛は金より強し!」
「でも、涸沢は頑張って歩いてね」
天女は決意を込めてうなづきました。
最近の錆鉄人の常套句
「つらい人生だね」
と言うと天女はニッコリ笑いました。
という事なら
今日出発して道の駅で車中泊し、明日の一番のトロッコに乗って行くのではなく
もっと紅葉がきれいな時にいったほうがいいかも・・・
朝の天気予報を見ると黒部の雨は今日の夕方まで続き、
日中の雨量は相当な量が予想されているので
土砂崩れなどで登山道が荒れる可能性もあるので延期にしました。
もしかしたら、来年は仙人温泉小屋の日帰り入浴が復活するかもしれないし
小屋2泊も幕営2泊も楽な行程だから、今年に行く必要はないような・・・
台風も富山を遠く離れた所を通り過ぎ
天気予報では今日の夕方からは晴れて、
晴れが4~5日続くという温泉登山には絶好の好条件
阿曽原温泉小屋のHPを見て小屋までのルートに問題がない事と
「な、ぜ雲切新道なのか!」を見て
ついでに仙人温泉小屋のHPを見たのですが・・・
ガーン!
今年から日帰り入浴は受け付けないと書いてあるではありませんか!
1日目は宇奈月からトロッコに乗って阿曽原温泉小屋まで歩いて幕営し
2日目はテントをそのままにして仙人温泉小屋を往復し
(HPを見ずに行ったら単なるくたびれもうけに終わる所でした)
3日目はテントを撤収して欅平まで歩き、トロッコに乗って宇奈月から帰宅する
という行程を計画していたのですが、
仙人温泉に入るには、仙人温泉小屋に泊まるしかないという事になったのです。
金無し錆鉄人としては、望外の出費増です。
小屋泊まりは2食付きで9500円、
2泊となるとビール代を含めて2人で40000円を軽くオーバーします。
トロッコの料金も1710円×4、しかも朝一番の電車は普通客車がないので530円×2
宇奈月駅前の駐車場は小屋泊まりや幕営者の場合2日目から割引されるとの事ですが・・・
唯一の対応策は、
1日目に一気に仙人温泉小屋まで歩き、
翌日に阿曽原温泉小屋で日帰り入浴して帰るという行程にする事で、
これだと2万円以上費用がセーブ出来る事になります。
天女は健気にも
「頑張って仙人温泉小屋まで歩きます」
と言いますが・・・
欅平から仙人温泉小屋までのコースタイムは10時間30分
トロッコの始発に乗った場合の欅平への到着時間は8時47分
谷の深い黒部の奥なので4時ごろには薄暗くなるのではないかと思われるのですが、
ヘッドランプを点けてでも5時には到着したい所です。
つまり、休憩を含めて8時間で歩く必要があります。
が・・・
今の天女にそこまでの脚力があるのか?
7月の白山はコースタイム4時間の堂まで3時間を切って歩きましたが
小屋泊まりとはいえザックは遥かに重くなります。
天女に相当無理を強いる事になります。
「じゃあ、足慣らしに槍の幕営をしようか?」
と言ったら
「足慣らしの為に槍にテントを担いで登るなんて、心が萎えてしまうわ・・・」
愛妻家の錆鉄人は方針を代える事にしました。
「阿曽原温泉小屋まで歩いていけそうなら仙人温泉小屋まで行くけれど、
温泉旅館に泊まると思えば9500円なんて安いもんだか、小屋2泊にするよ」
(ナレーション)
「愛は金より強し!」
「でも、涸沢は頑張って歩いてね」
天女は決意を込めてうなづきました。
最近の錆鉄人の常套句
「つらい人生だね」
と言うと天女はニッコリ笑いました。
という事なら
今日出発して道の駅で車中泊し、明日の一番のトロッコに乗って行くのではなく
もっと紅葉がきれいな時にいったほうがいいかも・・・
朝の天気予報を見ると黒部の雨は今日の夕方まで続き、
日中の雨量は相当な量が予想されているので
土砂崩れなどで登山道が荒れる可能性もあるので延期にしました。
もしかしたら、来年は仙人温泉小屋の日帰り入浴が復活するかもしれないし
小屋2泊も幕営2泊も楽な行程だから、今年に行く必要はないような・・・