錆鉄人はエブリイで車中泊をしようと考えた時、
サブバッテリーが必要だと考えました。
サブバッテリーというと、ディープサイクルバッテリーにアイソレーターを設置して
走行中も充電が出来るようにすっるのが一般的です。
サブバッテリーは密閉式なので充電中に放出される水素が放出される事もなく、
店頭しても希硫酸が漏れる事もなく、さらには容量の大部分を使えるのに対し、
車載のバッテリーはエンジン始動がメイン目的で、
エンジンを止めてACCにしてシガーソケットから大量に電気を使うと
バッテリー上がりを起こしとエンジンを始動出来なくなります。
このバッテリー上がりを2回起こすと、充電できなくなって使えなくなってしまいます。
というような事を考えながら、結局多用途に使えるポータブルバッテリーを買いました。
もっとも、錆鉄人の場合はいつもガツガツと走り回っていたので車中泊場所でのんびりする事もなく、
車中泊時にはシガーソケットをACCにしてカーナビのテレビを2時間程度見る程度だったので、
ポータブルバッテリーは滅多に使用しないで、物置に置いたまま。
従って充電がおろそかになって・・・
ある日使うために充電しようとしたら充電不能になっていました!
ショック!確か14,800円で買ったと思うのに数回しか使っていません・・・
しかしながら、今年からはガツガツ走り回るのは止めて
車中泊場所でのんびりしようと考えています。
って、ビールを飲む事がメインですが、テレビも今まで以上に見る事になると思われます。
となると、1月に受けた車検の前の点検では許容範囲の下限に近付いているとの事なので
(何とエブリいを買ってから10年が経過してまだ車載バッテリーが健在なのです。)
ACCでテレビを見るのは命取りになる可能性があります。
という事で、サブバッテリーを再検討しました。
アマゾンで調べると・・・
ACDelco マリン用ディープサイクルバッテリー Voyager M31MF が 13,191円
大きさは・・・総高さ237㎜ 幅173㎜ 長さ330㎜ 液入り重量約26㎏
巨大で重くて高価ですが、電気容量は 20時間率で115Ah とさすがです。
錆鉄人は前述のように1日数時間カーナビ(ゴリラ7インチ)のテレビを見る程度なので
ゴリラの消費電力はカーナビ使用時で1.5A テレビ視聴時も同じだとすれば76時間も使える事になります。
これは過剰な電気容量ではないかと考えられます。走行充電も必要ありません。
10年前は冷蔵庫の搭載も検討しましたが、容量は小さくても大きくて高価
大抵はスーパーやコンビニで買い物をするので、氷を買ってクーラーボックスに入れれば済むと考えました。
冷蔵庫の購入費用を考えると何百回分にもなり、スーパーなら無料で氷がもらえるお店も多いので経済的です。
一番の問題は、冷蔵庫で冷やす分以上の熱量が車内に排出される事で、肝心の夏に使うのは無理な上
夫婦で車中泊するエブリイに搭載する事を考えると、冷蔵庫の設置場所がない事も判明し断念しました。
(ベッドを60cm位にして下に設置する事は可能ですが・・・)
冷蔵庫の話は終わりにして、サブバッテリーに戻ります。
錆鉄人の用途ではディープサイクルバッテリーは過剰装備ではないかという事が判明したので
安い通常の車用のバッテリーを検討してみました。
今まで何度も購入しているPanasonic のカオス N-60B19L/C7 値段は送料込みで4,486円!
(数年目に買った時は6,000円位だったのですが・・・)
総高さ227㎜ 箱高さ202㎜ 幅127㎜ 長さ187㎜ 液入り重量約9.4㎏
M31MFの約1/3の値段と重さです。
肝心の電気容量は5時間率で36Ah とM31MFの1/3以下ですが
20時間率に直すと約1.25倍相当になるので 45AhとなりM31MFの約40%になります。
これでもテレビを30時間見られる計算です。
1Ah当たりの金額と重量を計算すると
M31MFが153.4円・0.31kg N-60B19が100円・0.21kg
N-60B19の「圧勝」です。
バッテリーの材料はほぼ同じなので、密封型にする為に頑丈な箱にする必要があるので重量・価格が高くなるのは当たり前です。
という事で、錆鉄人はサブバッテリーとしてN-60B19を利用する事にして購入しました。
通常の車用バッテリーを荷室等に設置してサブバッテリーとして使用する時の注意点ですが、
1.転倒すると中の希硫酸が漏れ金属等を腐食する
従って転倒しないように固定するか、「安定性の良い箱」に入れる
2.過放電に至らないように使用する
これは電圧計でモニターし10.5V以下になったら使用を中止する
3.充電中は水素を発生するので狭い空間では引火・爆発の可能性がある
錆鉄人は出発前に充電して、走行充電はしないつもりなので問題はありません。
(走行充電しても車内に拡散されるので問題ないと思われますが・・・自己責任で!)
という事で、バッテリーの向こうに並べたバケツに入れ安定化させる事にしました。
ピッタリ入る事は事前にチェック済
蓋をしてバケツの高さは25cm弱、ベッドの下に置く事を考えているので、
(助手席足元に置いても良いのですが、ステップ部分がえぐれている為、ドアを開けた時にひっくり返る事を危惧しています。)
ベッドフレームの脚を20cmから25cmに変更しようと考えています。
(25cmだとベッドボードの上に座っても、頭がギリギリ天井に当たりません)
問題は上に乗っても大丈夫な強度を保つため、蓋にリブが付いていて蓋が閉められない事です。
しかたがありません、右手一本でカッターを使って端子の部分を削りました。
ピッタリ蓋が出来ました!
あとはバッテリー端子にメスソケットを接続するだけ(メスソケットは配達待ち)
(続く)
エブリイの車載バッテリー
サブバッテリーが必要だと考えました。
サブバッテリーというと、ディープサイクルバッテリーにアイソレーターを設置して
走行中も充電が出来るようにすっるのが一般的です。
サブバッテリーは密閉式なので充電中に放出される水素が放出される事もなく、
店頭しても希硫酸が漏れる事もなく、さらには容量の大部分を使えるのに対し、
車載のバッテリーはエンジン始動がメイン目的で、
エンジンを止めてACCにしてシガーソケットから大量に電気を使うと
バッテリー上がりを起こしとエンジンを始動出来なくなります。
このバッテリー上がりを2回起こすと、充電できなくなって使えなくなってしまいます。
というような事を考えながら、結局多用途に使えるポータブルバッテリーを買いました。
もっとも、錆鉄人の場合はいつもガツガツと走り回っていたので車中泊場所でのんびりする事もなく、
車中泊時にはシガーソケットをACCにしてカーナビのテレビを2時間程度見る程度だったので、
ポータブルバッテリーは滅多に使用しないで、物置に置いたまま。
従って充電がおろそかになって・・・
ある日使うために充電しようとしたら充電不能になっていました!
ショック!確か14,800円で買ったと思うのに数回しか使っていません・・・
しかしながら、今年からはガツガツ走り回るのは止めて
車中泊場所でのんびりしようと考えています。
って、ビールを飲む事がメインですが、テレビも今まで以上に見る事になると思われます。
となると、1月に受けた車検の前の点検では許容範囲の下限に近付いているとの事なので
(何とエブリいを買ってから10年が経過してまだ車載バッテリーが健在なのです。)
ACCでテレビを見るのは命取りになる可能性があります。
という事で、サブバッテリーを再検討しました。
アマゾンで調べると・・・
ACDelco マリン用ディープサイクルバッテリー Voyager M31MF が 13,191円
大きさは・・・総高さ237㎜ 幅173㎜ 長さ330㎜ 液入り重量約26㎏
巨大で重くて高価ですが、電気容量は 20時間率で115Ah とさすがです。
錆鉄人は前述のように1日数時間カーナビ(ゴリラ7インチ)のテレビを見る程度なので
ゴリラの消費電力はカーナビ使用時で1.5A テレビ視聴時も同じだとすれば76時間も使える事になります。
これは過剰な電気容量ではないかと考えられます。走行充電も必要ありません。
10年前は冷蔵庫の搭載も検討しましたが、容量は小さくても大きくて高価
大抵はスーパーやコンビニで買い物をするので、氷を買ってクーラーボックスに入れれば済むと考えました。
冷蔵庫の購入費用を考えると何百回分にもなり、スーパーなら無料で氷がもらえるお店も多いので経済的です。
一番の問題は、冷蔵庫で冷やす分以上の熱量が車内に排出される事で、肝心の夏に使うのは無理な上
夫婦で車中泊するエブリイに搭載する事を考えると、冷蔵庫の設置場所がない事も判明し断念しました。
(ベッドを60cm位にして下に設置する事は可能ですが・・・)
冷蔵庫の話は終わりにして、サブバッテリーに戻ります。
錆鉄人の用途ではディープサイクルバッテリーは過剰装備ではないかという事が判明したので
安い通常の車用のバッテリーを検討してみました。
今まで何度も購入しているPanasonic のカオス N-60B19L/C7 値段は送料込みで4,486円!
(数年目に買った時は6,000円位だったのですが・・・)
総高さ227㎜ 箱高さ202㎜ 幅127㎜ 長さ187㎜ 液入り重量約9.4㎏
M31MFの約1/3の値段と重さです。
肝心の電気容量は5時間率で36Ah とM31MFの1/3以下ですが
20時間率に直すと約1.25倍相当になるので 45AhとなりM31MFの約40%になります。
これでもテレビを30時間見られる計算です。
1Ah当たりの金額と重量を計算すると
M31MFが153.4円・0.31kg N-60B19が100円・0.21kg
N-60B19の「圧勝」です。
バッテリーの材料はほぼ同じなので、密封型にする為に頑丈な箱にする必要があるので重量・価格が高くなるのは当たり前です。
という事で、錆鉄人はサブバッテリーとしてN-60B19を利用する事にして購入しました。
通常の車用バッテリーを荷室等に設置してサブバッテリーとして使用する時の注意点ですが、
1.転倒すると中の希硫酸が漏れ金属等を腐食する
従って転倒しないように固定するか、「安定性の良い箱」に入れる
2.過放電に至らないように使用する
これは電圧計でモニターし10.5V以下になったら使用を中止する
3.充電中は水素を発生するので狭い空間では引火・爆発の可能性がある
錆鉄人は出発前に充電して、走行充電はしないつもりなので問題はありません。
(走行充電しても車内に拡散されるので問題ないと思われますが・・・自己責任で!)
という事で、バッテリーの向こうに並べたバケツに入れ安定化させる事にしました。
ピッタリ入る事は事前にチェック済
蓋をしてバケツの高さは25cm弱、ベッドの下に置く事を考えているので、
(助手席足元に置いても良いのですが、ステップ部分がえぐれている為、ドアを開けた時にひっくり返る事を危惧しています。)
ベッドフレームの脚を20cmから25cmに変更しようと考えています。
(25cmだとベッドボードの上に座っても、頭がギリギリ天井に当たりません)
問題は上に乗っても大丈夫な強度を保つため、蓋にリブが付いていて蓋が閉められない事です。
しかたがありません、右手一本でカッターを使って端子の部分を削りました。
ピッタリ蓋が出来ました!
あとはバッテリー端子にメスソケットを接続するだけ(メスソケットは配達待ち)
(続く)
エブリイの車載バッテリー