錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

動かない耕運機の修理

2021-03-21 15:31:54 | DIY

錆鉄人は姉が4人いるのですが、

一番下の姉の義母は畑仕事を頑張っていたとの事なのですが、

数年前に亡くなってしまい、姉の旦那は畑をやる気がない上、

耕運機が2台あって、1台はあまり使っていなけど動かないからあげると言われました。

天女さんちにも耕運機は2台、それもどちらもちゃんと動く耕運機があるのですが、

粗大ゴミか何かで処分するという事だったので、ありがたく頂戴したのでありました。

 

それはこれ

三菱農機のmm200、98cc2.5psと表示されています。

ハンドルと前の取っ手を持てば、ヒョイと持ち上がる軽さは、

エブリイに積んで行くのに最適なので、もらって修理してみようと思ったのでした。

 

本体の左側

10年以上前の機種のようですが、

ネットで調べると、後継機種と思われる「MM2」がラインアップされていて91,300円と表示されています。

 

小さいけれど4サイクルエンジンなので、キャブが詰まってしまってはいないはず。

ガソリンをキャブに吸い込んで、チョークを掛けて、エンジン始動ロープを引っ張りましたが

エンジンは掛かりません。

一旦、チョークを戻し、アクセルも最低にして始動ロープを何度か引っ張り

エンジンの中を乾かしてから再度チョークを掛けて指導ロープを引っ張ってしましたが、やはりウンともスンとも言わず

生ガソリンの匂いが玄関に漂ってきました。

 

こういうもののエンジンが掛らない時は、まずプラグを調べるのが鉄則です。

プラグは本体後部の2つの黒い箱の間にあります。

(丸いものがプラグのキャップ)

 

プラグレンチは通常より長いものが必要ですが、

天女さんちにはなぜか10個ほどもプラグレンチがあって無事にプラグに届きました。

 

外そうとしましたが、固いのなんのって!

プラグレンチのレバーにメガネレンチをかませて・・・

壊れないかと思うほど力を込めてやっと緩み、無事に外せました。

(曲がったプラグのレバー)

 

外したプラグを見ると、これじゃあ掛からないはず!

頭のほうの電極(接地電極)は磨いた後なのできれいですが、全身ススだらけでした。

細かい紙やすりで全体を磨き、穴の中の汚れも拭って、特に電極間を丁寧に磨き

プラグを取り付けました。

 

さきほど始動してみているので、

チョークを引いて、指導ロープを引っ張ると・・・

ブルルルーン!

一発でエンジンが掛りました!

 

「おかあさん、91,300円儲かったよ!」

「おとううさんは凄いわね!」

「エッヘン!」

「反りすぎてひっくり返らないでね!」

 

ビール代半年分にはなるかも?

(実際には1円も稼いではいないのですが・・・)

 

農機具置き場を作らなくっちゃ!

 

 

コメント
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