梅雨入りしたのに雨も降らず暑い日ばかりが続いていると思ったら
北陸は観測史上最速の梅雨明け宣言
宣言が出る前から最高温度は35℃を超える猛暑で
ヤマメの養殖を行っている水槽の温度は22.7℃を記録
夕方の餌やりの時間でも21℃前後で、
餌をやっても全然食べないので夕方の餌やりは中止
一番水温が冷たいと思われる朝6時頃でも19℃を上回っていて
餌をやっても食べるのはわずかで、
このままでは食欲不振による体力低下で
熱中症に対する抵抗力が低下してしまうに違いありません。
心優しい錆鉄人は、
冷たい井戸水を大量に注入し、水槽の温度を18℃以下にし、
その時点で餌やりをすればたくさん食べてくれるに違いないと考えてさっそく実行しました。
この日の水温は
湧き水のように少量を注ぎ込もうとすると、
全長40mを進んでくる間に温度が上がってしまうのは前回の実験で確認済
という事で、かなり大量に送水を開始
そのまま水槽に入れたのでは、ホースの中で溜まっていて温められた「温水」が入ってしまうので
バケツに流し込んで水温を測定
しばらくするとバケツの水温は16℃台になったので、
ホースを水槽の隅に突っ込み注水開始
40分以上かかって・・・
目標を達成!
さっそく、餌をやろうとしたのですが、
臆病なヤマメは「異変」に怖気づいてアパートに潜んでいて・・・
餌を投入しても出てきません。
30分ほどすれば慣れてきて泳ぎ回るようになりましたが、
気温の上昇で水温も上昇してしまい、食欲がない水温になってしまいました。
予想より水温が高くなっているのですが、
その原因は湧き水の水量が減った事も一因ではないかと思われます。
別の対策をしなくては・・・
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