昨日は気温が30度を越え蒸し暑い日でした。
午後2時過ぎに水槽の温度を確認すると・・・
ガーン!
ヤマメの生息水温は22~23℃との事なので、
まさにヤマメに危機が迫っています。
温度計を見ると気温は30℃
水槽の温度は気温の影響を受けてゆるやかに変化するので
しばらく様子を見ているとさらに水温が上昇してきました。
愛情深い錆鉄人はヤマメ救援大作成を敢行することにしました。
それは・・・
露天風呂の所からホースを伸ばして水槽に井戸水を入れてやることです。
井戸水の水温は約15℃なので、井戸水を流しこめば温度が下がるはずです。
ホースの中の水は太陽で温められて温水になっているので
水槽に入れる前に通水して温度が下がるのを待ちましたが、
裏山の湧き水と同じくらいの水量に絞っていると、
長いホースを通過してくる間に水温が上昇して20℃以下になりません。
水量を増やすと、やっと20℃以下になったので、
注入口にホースを差し込んで注水開始
急に大量の水が音を立てて流れ落ちてきたのに驚いたヤマメは全部アパートの中に隠れてしまいました。
しばらく様子を見ていましたが、なかなか水温は下がりません。
30分ほど後に見に行くと、
注入開始時には21.7℃まで上昇していた水温が20℃台に下がっていたので一安心。
5時過ぎ、気温も下がってきていたので注水を停止し、餌やりをしました。
しかし、水温のショックでまだ警戒しているのか?
それとも暑さでへばっているのか?
いつものように餌に飛びついてきませんでした。
という事で、大丈夫かなと朝の餌やりに行ったのですが、
どうやら死んだヤマメはいないようで安心。
気温は24℃で水温はすでに18℃台
朝は活発に餌に飛びついてきたので一安心ですが、
今後、さらに気温が高くなることを考えると、
毎日、井戸水の注水をしてやらなければならないと思われます。
(って、どこにも出かけられない??)
水量が多いと表面積が多い分大気の熱を吸収するので
水量を少なくして冷たい湧き水の流入割合を高めれば
水温の上昇を少しでも下げられるのではないかと考え、
排水ホースの高さをブロック1個分120cm下げ
約300Lだった水量は200L強にまで減らすことにしました。
これで0.5℃でも水温が下がってくれると嬉しいのですが・・・
*再確認すると限界水温は24℃
20℃を超えるとほとんど餌を食べなくなるとの事でした。
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