1年目はハワイオウロ種の種を買って、自作の保温育苗装置で芽出ししたのですが
ビギナーズラックで青パパイヤを十数個収穫出来ました。
2年間もハワイオウロ種を種を買い、自作の保温育苗器に自動温度調節器を付けるグレードアップ
1年目の成長の遅かった苗を鉢植えにして冬越させた株が、
1年目よりも早く開花したのですが・・・実の成長が悪く
2年目に播種したパパイヤはほとんど収穫無しで、青パパイヤの収穫は半減
しかしながら、冬越しは有効と考え5株鉢植えにしたのですが、
9月に鉢植えした2株は厳冬期になる前に枯れてしまいました。
3年目の今年は「ベニテング」の種を購入、それも100粒!
2月から芽出しを行ったのですが・・・
1本だけ芽が出てひょろひょろ長く伸び、間もなく萎れてしまいました。
15個も蒔いたのに・・・他は芽が出る気配もなく、3月中旬に第二弾の播種を実施
この頃には冬越しさせていた残りの3本も続々と枯死・・・
上のほうは青々していますが、根元のほうはどれもボコボコです・・・
しかしながら、この2回目は20個撒いて11本が成長中(1本は水不足で枯死)
発泡スチロールの箱から頭が出るようになったので、
1週間ほど前に段ボール箱を加工して嵩上げしました。
中は・・・
本場も4~5枚目が伸びだしてきています。
晴れて防獣ハウスの中の温度が20℃以上になると(数日前には35℃以上になりました)防獣ハウスへ移動させ
4時頃には居間に持ち帰って保温育苗箱に入れ午後9時ごろまでLED電球を照らしてやり、
朝起きるとまたLED電球を点け、9時ごろになって防獣ハウスの中の温度があがると持って行く・・・
と涙ぐましい世話を焼いています。
数日前に最初に蒔いた種が1月半ほど過ぎていくつか発芽してきました。
実は1回目が失敗だと思った時、とりあえず2個育苗ポットに蒔いたやつは2つとも出芽したのですが
双葉が開いた頃、水をスプレーするつもりでクエン酸のスプレーをかけてしまい・・・
慌てて水を掛けたのですが、葉がよれよれになってしまい
あまつさえ、育苗ポットは2つだけなので安定性が悪く、何度もひっくり返して
そのたびに成長が止まり、いじけた姿です。
が、千尋の谷に劣られたライオンの子供のように宅間関成長してくれるかもしれません。
この粘り強さは凄いです!
という事ですが、今頃になって気が付きました。
ベニテングは一代交配種なのですが、
種を買ったのはメルカリで100粒で550円と種メーカーの種の1/10の値段
つまり、これは販売した人が一代交配種のベニテングの実から採った種であると思われ
すると交配する前の「ベニテング」とは違う品種の種が2種類出来ているだけではないかと・・・
ガーン!
しかしながら、今更種メーカーの種を買っても間に合いません。
ベニテングとは違うと言っても、パパイヤには間違いないから
ちゃんとパパイヤが育とだろうと思って、今まで通り愛情込めて育てていこうと決めました。
(AとBを交配してABが出来たとして、採取した種はAとBだけではなくABも出来るはずだし・・・)
どんなパパイヤがなるか・・・それも楽しみです!
ちなみに、去年の実の生育が悪かった原因を考えたのですが、
肥料が足りなかったからに違いないと思い、今年は肥料をたっぷり撒いて土を耕しています。
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