去年、ひょんな事から仲良くなったSさん
天女がウォーキングのついでにタラの芽の原木を持って行ったのですが
お留守でご主人に渡して帰ってきたと聞いていました。
すると夕方、Sさんが来てくださって
お里の浜のほうへ行っていたとの事で、たくさんのお土産を頂きました。
ハタハタ?とカニ味噌、八朔です。
天女さんちは何故か頂きものが多くて(アップしていないけれどたくさん頂いています)
まさに現代のわらしべ長者みたいな・・・
幸せな田舎暮らしです!
去年、ひょんな事から仲良くなったSさん
天女がウォーキングのついでにタラの芽の原木を持って行ったのですが
お留守でご主人に渡して帰ってきたと聞いていました。
すると夕方、Sさんが来てくださって
お里の浜のほうへ行っていたとの事で、たくさんのお土産を頂きました。
ハタハタ?とカニ味噌、八朔です。
天女さんちは何故か頂きものが多くて(アップしていないけれどたくさん頂いています)
まさに現代のわらしべ長者みたいな・・・
幸せな田舎暮らしです!
極寒の厳冬期本沢温泉の部屋よりも天女さんちの寝室のほうが寒いという現実を知った錆鉄人
(たまたま暖かい日に本沢温泉に泊まっただけだとは思いますが・・・)
去年も雪が多かったのですが、累積の積雪量でいえば去年の倍位降ったのではないかと思われます。
という事で、家の裏(北側)は・・・
落とした屋根雪を落した「山脈」の高さはまだ2mほどありそうです。
南側での居間の前は・・・
しかたがありません、日が照っても1時半ごろには陰ってしまいますから。
それよりは東側なので少し長く太陽の恩恵を受ける畑は・・・
せっかく木灰を撒いたのですが・・・
その後も雪が降って上に積もったので効果は今一
檻の中は玉ねぎが植えてあるので、
早く肥料をやりたいので消雪に励んでいた成果で、一部ですが土が見えてきました。
大事なブルーベリーも地面が見えてきました。
家の裏はほとんど日光が当たらないのですが、
お地蔵さまにお参りに行っては毎日消雪に励みました。
これが目当てでもありますが・・・
という事で、天女が今年2回目の初春の香りのテンプラをしてくれました。
フキノトウ
タラの芽
テンプラ
春の遅い極寒の天女さんちではありますが、幸せな錆鉄人であります。
極寒の厳冬期本沢温泉に泊まって、極寒の雲上の湯に入るという崇高な目標を達成するために
はるばると道の駅蔦宿まで行ったのに断念し、再度のチャレンジだったのですが・・・
極寒のはずが・・・極寒の天女さんちよりも暖かいような・・・
残念ながら極寒ではなくなってはいましたが、
標高日本一の露天風呂「雲上の湯」を楽しまない訳にはゆきません。
3月後半ともなれば、日中の暖かさで雪が溶け、夜間に凍るを繰り返すので
急斜面の下りは氷となって滑る危険性が出てくるものですが、
この時期(2月28日)ではそんな恐れはありません。
たとえ凍っていたとしても、アイゼン無しで下りる事に問題はないと思っている錆鉄人ですから
もちろん、アイゼン無しで本沢温泉を出発。
少し上がった所に分岐がありまう。
標識が雪に隠れていますが、天狗岳方面ではなく、左に進みます。
あれっ?まだ雲上の湯の標識が出てこないなぁ・・・と思うほど歩いてやっと標識が現れました。
5年前?はここまでのトレースはなく、腰まで埋まる雪をかき分けて進んできたのでしたが、
今回は露天風呂のほうまでトレースがバッチリ!
デジカメの設定が狂っていて白飛びしていますが、どうって事のない斜面の下りトラバースです。
ここが今回の目的でした!
貸切ぜよ!
フタの上で着替えする予定でしたが、
手前の雪の上にはるばる持ってきたベンチウォーマーを広げて、その上に衣服を置きました。
フタを外し・・・
まずは天女
「気っ持ちいいわ!」
ちなみに、ここに入った人のブログを見ると汚れた部分を洗いもせずそのまま入っているようですが
我々は何回も手でお湯をすくって洗ってから入りました。
(本沢温泉さん、ぜひとも洗い桶を設置して下さい!)
念願の記念撮影!
湯温は39℃前後でした。(前回は42℃だったのですが・・・)
源泉の近くで測定すると・・・
40.6℃
この温度計はこの露天風呂の温度を測定するために買ったものです!
気温は11.7℃!
天女は20分ほどで上がって小屋に戻りました。
錆鉄人は1時間ほど温泉を楽しんで・・・
全然寒く感じずに服を着て、板を被せて行ったのですが、
何故か15cmほど隙間が出来てしまいます。
よく見ると、右上のほうにフタ板が雪に埋まっているではありませんか!
取り出して、上に積もっている土砂を捨ててフタをしました。
表面に雪が付いているのが掘り出したフタ板です。
という事で、小屋に戻り・・・
次は「その4 シャクナゲの湯入湯編」です。
ここまでの経緯は・・・
出発から5時間の予定だったのですが、ほぼ半分の時間で本沢温泉に到着
このテーブルにザックを置き、スパッツを脱ぎました。
入り口横の温度計は期待を大きく上回って厳冬期というより「春到来!」
玄関に置いてある消毒液で手を消毒し、
ベルを鳴らして宿の人を呼び、受付をしました。
「すみません、予定より早くついてしまったもので・・・」
「いえいえ、全然構いませんよ!」
「まずは体温測定させて頂きます。」
錆鉄人35.2℃!天女34.7℃!
おでこで測るレーザー式温度計なんていいかげんな上に、
しかも我々は0℃近い山の中を長時間歩いていたのですから!
館内ではマスク着用や夕食、消灯、朝食の時間やシャクナゲの湯の入湯時間などていねいに説明してくれ・・・
さらには、枕カバーとそれを持って帰るためのビニール袋をくれました。
そして部屋に案内してくれました。
玄関の右横から数段の階段を下りて廊下を渡り・・・
トイレはこの廊下の途中の入り口から地階に下りて下さいと説明され
左に曲がって階段を上った所が「新館の個室」で
この日の最初の宿泊客の我々は「御来光」の部屋に案内されました。
広さは6畳、ガラス戸は2つセットになっています。
日光が当たっていて部屋は暖かかったのですが、右側が南でしばらくしたら日光が入り込まなくなりました。
枕カバーとビニール袋
押し入れには4人分の布団と毛布
敷布団は2枚敷くことにしました。
とりあえず、ザックから梅酒とおつまみを取り出し
コッヘルに水を入れ、階段を上がった所に置いてあるストーブの上で温めました。
火力は「芯」が下にセットしてあるようで、
不完全燃焼の一歩手前のような弱い火力なのでお湯が沸騰する事はありませんでしたが、
カップラーメンがちゃんと出来る温度にはなりました。
階段の下と上にストーブがあって暖かいので、部屋は開けておく事にしました。
引き続きお湯を沸かして・・・梅酒をお湯割りを何杯か飲みました。
(350mlしか持ってこなかったので、チビチビ飲みます。)
窓の外の景色
部屋の温度は・・・
なんと極寒の天女さんちの寝室より暖かい!
今日のお客は3組との事ですが、まだほかの客は到着していません。
今のうちに露天風呂に行く事にしました。
「昨日泊まった親子連れは、アイゼンを付けなかったので怖くて行けなかったと言っていたので
心配ならアイゼンを付けて行ってください。」
「大丈夫です。我々は5年ほど前の2月にもアイゼンなして入っていますから。」
「露天風呂は土砂崩れで移動しているので、その時よりは急な道になっています。」
との事だったので、一応ストックを持って行く事にしました。
(硫黄岳や天狗に登るのではないので、アイゼンなんか持って来ていませんから!)
以下は、「その3 極楽露天風呂編」に続きます!
槍や奥穂、笠など奥飛騨の山に登った後の楽しみは
奥飛騨ガーデンホテル焼岳のレストランでランチタイムのインド薬膳料理を食べる事でした。
ナンとお好みでカレーが数種類の中から選べ、さらにサラダとジュースが付いて800円位だったような・・・
それ以降は混雑を避けて土日には登らないようになり、
平日はこのインド薬膳料理はメニューにはなく、
そのうちにナンを焼いていたインド人もいなくなったのではないかと思われました。
もう10年以上前の事ですが・・・
ロケットストーブの製作で検索していたら、
ペール缶を使ってタンドール窯を作り、
焼き立てのナンやタンドールチキンを楽しんでいる人がかなりいる事を知りました。
作り方は簡単です。
愛妻家の錆鉄人は、我が家で天女の大好きな焼き立てのナンを食べられたら素晴らしいし、
修学旅行で天女さんちに泊まる中学生が自分でナンを焼いてカレーと一緒に食べれば
おいしくて楽しい経験が出来る上、天女の調理の手間も少なくなって一石二鳥だと考えました。
という事で、何処でペール缶を手に入れようかと考えていました。
実は天女さんちは車のオイル交換は自分で行っているので20Lのペール缶が2つあるのですが、
どちらもオイルが半分位入っています。
その前に空になったペール缶を大型ごみで出してしまった事を公開しましたが、
本沢温泉から帰って来て、エブリイのオイル交換をして気が付きました。
以前に廃油を貯めていたペール缶があって、今は使っていない事を思い出しました。
4L缶がいくつもあるので廃油はそれに入れているからです。
という事で、まずはエブリイのオイル交換
走行距離は
前回から4,588km、マニュアルでは5,000km毎と言われているのでちょうど変え頃です。
尚、SSやカーショップ、ディーラーまでが、
マニュアルにはそう書いてあるけれど半分位の距離で交換をしたほうが良い」と言いますが
良いのは自分の利益になるからであって、マニュアル通りに交換すれば問題はありません。
たとえ5,000kmが6,000kmになった所で、
レッドゾーンまで回して走行するとかしない限りエンジンが壊れる事はありません。
マニュアルはあくまでも安全マージンを見た数字だからです。
好感したオイルは例によって真っ黒です。
粘り気も低下しているので、交換時期を過ぎたらぶん回さないで、早めに交換しましょう。
几帳面な錆鉄人は何度か継ぎ足しを行って、レベルゲージ丁度まで入れます。
(光っているのは薄暗い車庫の中で交換していたので、ヘッドランプを点けていたからです)
廃油を4L缶に入れてから、くだんのペール缶を引っ張り出しました。
中身を全部4L缶に移して10年ほど経つので、中にこびりついていた廃油はタールのようになっていました。
新聞紙でこする事、十数枚
続いて外側の掃除
こちらも真っ黒な上にホコリが一緒に固まっているので、洗剤を使ってたわしでひたすらこすりました。
途中でトイレ休憩の為に手を洗ったので写真を撮りました。
随分ときれいになりましたが、まだまだ
もう汚れが落ちない所まで頑張ってから(あとは錆)中も洗剤で洗いました。
問題は缶の凹み、
錆甚五郎の出番です。
材木の上でプラスチックハンマーでたたくだけですが・・・
続いて上の部分の凹みも修正
まるで新品!
とは言えませんが、ほぼ凹みは解消しています。
問題は、この中に収めるテラコッタの鉢です。
使かっていない鉢10個位の寸法を測りましたが、
ペール缶の中に入らない大きなものか小さすぎるものばかり
出来るだけものを買わないで作ろうと思っていましたが、しかたがありません。
こんど出かけた時に買ってこようと思います。
ようやく寒さも一段落して、
防風の為に透明ポリカ波板で周囲を囲ったバーベキューハウスは非が差していると汗ばむくらいです。
という事で、バーベキューハウスは絶好の工作室!
以前に作ったロケットストーブをコンロに改造する事にしました。
ロケットストーブはほぼ完全燃焼するのでほとんど煙が出ず
部屋の中で使用すれば暖房効果があると思いますが、
煙突から1m位炎が噴き出す事もあり、屋内使用は危険です。
かといって、バーベキューハウスで暖房しながら何かをするという事はほぼ考えられません。
コンロに改造すれば、農家民宿のお客様(滅多にお客さんはないのですが・・・)が
屋外での調理を楽しんでもらえると考えました。
改造方針は・・・
煙突を短くカットすれば一斗缶の上に鍋などを置くことが出来ますが、
煙突を短くすると上昇気流が弱くなって火力が低下してしまいます。
そこで、現在の煙突を生かすために、
囲炉裏テーブルを作った時のブリキの残材を使って煙突上部までカバーする事にしました。
ブリキの切断は裁ちバサミを使用します。
(前回もこれを使用したので、もう布などは切れません!)
重なり合わせも十分取った長さで切断します。
曲げるのは・・・テーブルの端を利用します。
曲げる位置のケガキをテーブル端に合わせ、上に材木をぴったりと乗せ
その材木に体重を掛けてずれないようにして、曲げる部分を別の材木で押せば・・・
あ~ら簡単!
という事で4辺を曲げて一斗缶にセット
ちょっと隙間があるけど、コーキングで塞いじゃいます。
タッピングビスがなかったので、とりあえず普通のネジで一斗缶に仮止め
このままでは、上面はブリキの切りっぱなしなので天女がけがをしないとも限りません。
愛妻家の錆鉄人はけが防止と五徳置き場にするために上蓋を作ることにしました。
タッピングビスとコーキングを買ってきて・・・
残っていたブリキ板はこれだけ
たまたまブリキ伐りが出てきたので使用しましたが・・・
裁ちばさみと違って切り口がきれいにならないので、あとは裁ちばさみで切りました。
まずは折りたたむ部分をカット
そして、煙突の穴をけがき
二重になっているのはこの部分は折り返しにする為です。
続いて折り返し部分を曲げ・・・
落とし込み部分を曲げ・・・
この曲げは内寸に合わせて材木を切ってやりました。
そして煙突部分の加工
数か所にドリルで穴をあけ、Φ70mmほどにブリキを切断し、
煙突の外径のケガキまで、放射状に切り込みを入れ、丹念に曲げ
仕上げは金槌でたたいて仕上げます。
曲げるのはどちらにしようか迷ったのですが、
煮こぼれしても中に逃れ込みにくいと考えてこちら側にしました。
タッチングビスでブリキ板を固定し直して、コーキングします。
数年前に使用したコーキング材は固まってしまっていたので買って来たのですが、
露天風呂の工事をしていた時は198円だったのに、約3倍の値段になっていました。
コーキングをした所
燃やした時に熱でダメにならないか気になりますが・・・
その時はタッピングビスをたくさん打って、断熱材のパーライトの脱落を防ぎます。
しまった!
上蓋はやや小さめにしたつもりだったのに、出来上がりがちょっと大きくて入りません。
しかたがないので、切り込みを入れて曲げ位置を変えてはめ込めるようにしました。
はめ込んだ写真は撮り忘れましたが、
後日、充填するパーライトを買ってきて「試運転」する時にアップします。
裏山の天女清水、外れていたホースを取り付けたので
家の裏の水路に水が流れるようになり、雪を水路に入れて溶かせるようになりました。
数日後、天女清水を見に行くと・・・
貴重な清水があふれていました。(真ん中の枝の所など)
今は雪解け水があって水量が豊富なのかもしれませんが、
この清水を使ってある事を計画しているので、全部の水を取り込みたいのです。
上から崩れてくる土砂を避けるために木でフタをしましたが、土砂の流入を完全に止める事は出来ないので
ダムのかなり下の方にある取水口が詰まってしまう恐れがあります。
排水口を開けて水を流出させてダム工事に着手しました。
清水を全部取り込み、取水口が簡単に詰まらないようにするためには
太いパイプを高い位置に設置する必要があります。
が、ダムの上の方は狭くなっているので、うまくパイプを固定するのが困難なので・・・
ダムの上部をタガネで削りました。
既存のダムの上にコンクリートを積んで、今までとは太いパイプ(20A)を埋め込みました。
今回は20Aの塩ビ管で配管しますが、
メンテナンスがし易いように接着剤は使わず、差し込んでおくだけにするつもりです。
まだまだ気温が低いので、コンクリートが固まって強度が出るには日数を要するので
配管をするのは10日位たってからにしようと思っています。
配管用部材を買いに行ったついでに、これも買ってきました!
テレビやネットで見ると、ドラム缶や廃棄した風呂を使っている事が多く
最大120Lのこの「洗い桶」では若干不足かも知りませんが・・・
2,280円と安い上に加工が簡単なのも魅力です。
容量不足はもう1個買って2段にして使用するつもりです。
さて、何をしようとしているでしょうか?
極寒の厳冬期本沢温泉に泊まって雲上の湯を楽しむ予定で
しっかりトレースがあるであろうと2月14日月曜日の宿泊予約をしていたのですが、
週末寒波の天気予報でキャンセルし、16日に予約を変更。
15日に道の駅蔦宿まで行って、車中泊ベッドを作っていると本沢温泉から電話があり
積雪でトレースは消えていて多い所は40cmも積もっている上、
16日の天気も悪い見込みですが、どうしますか?との連絡
体力抜群のターミネーター錆鉄人にとって、ラッセルする事はどうってことないけれど
悪天候では露天風呂が楽しめないと考えて、16日もキャンセル
それからも、天気予報とにらめっこして
26日、27日の土日は天気が良くて登山者によるトレースが期待出来
(結局ラッセルしたくない事がばれてしまいましたが・・)
翌28日も晴れの天気予報だったので、28日(月)3度目の予約をお願いしました。
「今度はどんな天気になっても行こうね!」
と天女も決意を高めていたのでありました。
という事で、27日9時前に天女さんちを出発し、またしても道の駅蔦宿で車中泊。
日曜日という事で、到着した夕方は日帰り入浴の車で駐車場はほぼ満杯でした。
奥の左端に映っているのが天女さんちのエブリイです。
前回はリモコンがを何処へ仕舞ったか忘れてしまい、
せっかく準備した19インチテレビを視聴できず仕舞いでしたが、
今回はバッチリ!
とは言っても・・・道の駅蔦宿は電波の谷間
NHK2局と民放2局しか受信出来ませんでした!(って、テレビ後進県の福井と同じではありませんか!)
日帰り入浴客も8時前にはすっかりいなくなって・・・
明日は早立ちする計画の錆鉄人は缶ビールで3本で就寝しました。
それにしても、高級ダウンシュラフは何て暖かいのでしょうか!
天女さんちの寝室のベッドとはよほど暖かく、天女にくっつく必要もなく眠れました。
翌朝6時、絶好の青空です!
車中泊の車は3台増えていました。
月曜日なのでみどり湖入口の駐車場はガラ空きと思われ、急ぐ必要はありませんが、
問題は登山どころか運動を全然していない我々が、本沢温泉まで何時間かかるか、
やはり「早く出発した方が無難です。
途中、八ヶ岳の山裾をトラバースしている時、あまりの絶景に車を停めて撮影しました。
甲斐駒だったような・・・
鳳凰三山だったような・・・
これは見間違えません!
公共トイレが稲子湯にあるのは知っていましたが・・・
ユーターンするのは切なく、途中のリエックススキー場のトイレをお借りしました。
暖房が効いていてウォシュレットで・・・有難うございました!
ちなみに、リエックススキー場は温泉もあって宿泊もお勧めです!
リエックススキー場から稲子湯までは除雪されてはいますが1車線の幅しかなく
途中2~3か所すれ違い出来る場所があっただけでした。
そんなこんなので、みどり湖入口駐車所に8時50分頃に到着。
予想通り、車は2台のみでした。
親切な錆鉄人は折角持ってきたスコップを活用して、駐車場を広げて車を停めました。
ちなみに雪はかなり固く締まっていて、今後はさらに固くなると思われるので
アルミスコップより鉄スコップのほうが除雪が楽だと思われます。
登山の支度をして、登山口で記念撮影
前回、2月10日に日帰りした時はかなり凍えたので、今回は万全の装備で出発しました。
実は忘れ物をしていたので、車に戻って9時20分頃、再出発しました。
ゲートの先の橋、トレースはバッチリです。
その後もトレースは途切れるはずもなく、快調に進む天女
すっかり体力が落ちている天女なので、錆鉄人はこんなペースで大丈夫かな・・・
と思っていたのですが、30分ほど歩いた所で・・・
天女が立ち止まり、貧血を訴えました。
それもかなり激しいみたいで、今にも雪の上に寝転ぶばりそうに苦しんでいました。
頭は元気だった頃のペースを知っているので、
抑えたつもりでも身体が付いてゆけないペースで歩いていたのだと思われます。
10分以上たった頃、天女は歩きだしましたが、少し歩くと立ち止まり
また少し歩くと立ち止まり・・・
みどり池まで600m?の標識があった所から少し進むと、このルート最大の登りとなり
天女は100m歩くと立ち止まり、ようやく100m進むとまた立ち止まり・・・
ようやく11時10分、しらびそ小屋に到着
小屋の温度計
何じゃこりゃ!
この雪原がみどり池でしょうか?
ここで、昨日本沢温泉に泊まったという親子(お母さんと小6の女の子)に出会いましたが、
楽しそうに戯れていました。
我々もパンやおにぎりを食べて小休憩
その後は天女もようやく登山に慣れてきたようで、特に貧血で立ち止まることもなく歩きました。
ルートはしらびそ小屋から少し登った後、本沢口からのルートとの合流点に向かって急激に下り
本沢温泉までまた少し登るんだよと教えると・・・
「私は下りたくないわ!」
といいながら渋々下って行きました。
やがて、キャンプ場の横を通過
ソロテント1張りが撤収中で、ソロテントの2人が設置を終えて出発する所でした。
ここからは、もう少しで本沢温泉です!
テント場の先には40~50cmの雪が積もった一本橋あったのですが、落ちる危険はありません。
逆に、ここで落ちるような人は絶対に登山はするべきではないと自覚すべきでしょう。
やがて、本沢温泉の「内湯」シャクナゲの湯に到着
右手に少し登って「元湯本沢温泉」に到着するのですが、その前に・・・
本沢温泉の気配りが現れている休憩所
ちゃんと除雪されていて感動しました。
11時45分、遂に本沢温泉に到着しました。
前に見えるのは硫黄岳に登るというソロテントの2人と、その連れで戻って来て小屋に泊まった男性の3人組です。
極寒の厳冬期本座温泉宿泊の予定でしたが・・・
なんじゃこりゃぁ!
気温は2.7℃!
この温度計の横にストックや雨具を掛ける所があったので
ストックとスパッツを吊るしてチェックインしました!
(本沢温泉編に続く)
帰って来たのは昨日(73月2日)夕方だったのですが・・・
サル軍団に荒らされた天女さんちの惨状にショックでブログを書く気になりませんでした。
帰って来て、車を停めると・・・
それを見た隣のYさんが駆けつけて来て
天女さんちのでサルが大騒ぎして怖かった云々と聞かされました。
至るところにサルのフン
10個位チリトリですくって捨てました。
玄関横のプランターはひっくり返えされていました。
ここにはカブラが植えられていたのでしたが・・・
露天風呂の横に置いてあった葱
天女が大事にしていたのでしたが・・・
風除室の前には玉ねぎの皮が散乱していました。
玉ねぎは風除室の中に置いていたはずなのに・・・
と思ってドアを開けると・・・
ガーン!
中も悲惨な事になっていました!
たくさんあったニンニクはサルの好物ではなかったようで無事
漬物桶のフタも外せなかったのか無事でした。
この恨み忘れまいぜよ!
今度来た時は血祭りにしたいけれど・・・
尾根まで追い上げるのがせいぜいとは悲しい限りです。
こんな日本に誰がした!