地球温暖化対策

2016年09月15日 | 環境 -
毎年 異常気象が切実になって、日本列島の被害状況が変わり・・・
本当に 「 地球温暖化対策 」 ということを考えるようになった。
頭だけではなく、きちんと日常の中に反映させていくという意識だ。

2015年12月中旬、パリで開催された 「 COP21 」 では、
世界の196ヶ国の国と地域すべてが 気温上昇を2度未満に抑えるための
取り組みに合意した。
先進国と途上国との壁(格差に対する抵抗)を乗り越えての合意で、
これは画期的なことだったのかもしれないが・・・。
少し遅すぎたような気がするのは私だけだろうか。

  ※国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)


あくまでも個人的な感想だが、京都議定書の頃に、
COP21 の採択内容であってほしかった・・・と思う。

こんなにも、急激な気候変動は、予想していなかったから、
濁流のニュース映像を見るたびに、胸が痛い。



マンモスが闊歩していた氷河期と現在では、地球の平均気温は
5℃しか違わないと聞いたが、これは本当のことだろうか。
冷静に考えたら スゴイことだ と思う。
空気の組成も違っていたとはいえ、たかだか 5℃ だけだとは
思えないのだけれど・・・。



とにもかくにも、大気の状況は大きく変化し、徐々に
時間をかけて 地球に影響を与えている。
それは、今後も変わることなく、そして 絶え間なく、
この惑星に負荷をかけていくことだろう。

暑い夏に 寒い冬、それは当然だが・・・
あくまでも適度な温度が好ましい。


毎年、上昇する気温と、突発的に起こる自然災害の数々。
この地球と 心地よく共存できるよう 「惜しまぬ努力」を
重ねていかなければ、未来に健康な環境を引き継げない。
ひとりひとりが、熟考すべき課題だ。

私には、何ができるのだろう、と。