最高裁判所裁判官の暴走を許さない

最高裁判所裁判官の国民審査は、衆議院選挙の時の「ついでに」ならないようにしましょう。辞めさせるのは国民の権利です。

新最高裁人事:深山卓也氏、宮崎裕子氏

2017-12-09 13:19:25 | 日記
毎日新聞の報道です。

政府は8日午前の閣議で、来月8日に定年退官する寺田逸郎・最高裁長官(69)の後任の第19代長官に、大谷直人・最高裁判事(65)を指名することを正式に決めた。後任の最高裁判事には、深山卓也・東京高裁長官(63)、来月1日に定年退官する木内道祥(みちよし)最高裁判事(69)の後任には宮崎裕子弁護士(66)=第一東京弁護士会所属=をそれぞれ任命することも決めた。いずれも1月9日付発令の予定。【伊藤直孝】


深山卓也
過去の判決については、以下の通りです。
行政事件裁判例 平成4(行ケ)1  当選無効等請求事件 平成5年7月15日
行政事件裁判例 平成2(行ウ)100  住民監査請求事件 平成3年3月27日
行政事件裁判例 平成1(行ウ)181  損害賠償請求事件 平成3年3月27日
行政事件裁判例 昭和62(行ウ)107  簡易ガス事業不許可処分取消請求事件 平成3年1月28日
行政事件裁判例 平成2(行ウ)67  在留資格変更許可申請不許可処分取消請求事件 平成2年12月18日
行政事件裁判例 昭和63(行ウ)50  損失補償額増額請求事件 平成2年9月18日

裁判の性質上の問題かもしれませんが、全部行政事件でした。後ほど判例研究をしてみます。

宮崎裕子
現在弁護士なので、判決文の公開はありません。過去にどのような裁判を担当したのか知りたいですが、守秘義務があるので仕方ないですね。最高裁のデータベースでも弁護人としての名前も出てきませんでした。ということは、最高裁まで担当した事件がない、高裁までの間に画期的な判例を引き出していないようです。これはほとんどの裁判がそうなので、仕方ないですね。
主な取扱分野は、税務争訟、税務アドバイス・プランニングだそうです。