《平山分岐の右側稜線の花畑とニセイカウシュッぺ山の小槍》
雨上がりのどんよりとした低い雲の朝を迎える。旅に出る前の長期予報は好天が続くはずだったのに…と思っていたら、低いガスが取れ青空が覗いている。
しかし、瀬戸瀬山の雨上がりの薮漕ぎはご免だ。そこで、少し戻って北大雪の平山に先に登って、その後に瀬戸瀬山に登ることにした。
○平山
登山口の標高が1050mにあるのが魅力の一つでもあるこの山は3回目だが、この山だけに登るのは初めてだ。1回目はニセイカウシュッぺまでの縦走ピストン。2回目は文蔵岳~有明山~天狗岳への縦走だった。
向かう途中から平山の稜線が見えていた。登山口を5:30に出発。
行雲の滝や冷涼の滝(画像)を見ながら登って行く。
やたらと急な長い第一雪渓で先行の千葉の男性に追い付く。このあと頂上まで同行した。30年ほど前から北海道の山に登っている方だった。
稜線分岐から平山へ向かう。道端の花はエゾイソツツジとコケモモと終わりかけのイワウメくらい。
分岐に着いたときに見えなかったニセイカウシュッぺが姿を見せてくれたが、表大雪はガスに覆われたまま。
2時間ほどで頂上に到着。千葉の男性の頂上写真は1987座目と書いた紙と一緒だった。日本中登り歩いているようだ。
比麻良山まで行くという千葉の男性の後から花の写真を撮りながらのんびり下る。
花は分岐から比麻良山側の方に多い。エゾノツガザクラ、チングルマ、コマクサ、イワヒゲ、メアカンキンバイ、タカネスミレ、タルマエソウなどが咲いていた。
9:55に下山。登山口で準備をしているご夫妻に「坂口さんですよね。以前白樺山でお会いしました。いつもブログを楽しませていただいています」と挨拶された。
○瀬戸瀬山
平山を下山後、瀬戸瀬山へ移動。この山は一等三角点の山で三角点マニアには登られているが登山道はない。セトセ温泉からの冬の記録の方が多い。
国道からセトセ温泉への道へ入った所から目指す山が見えていた。
温泉のすぐ奥の瀬戸瀬山林道へ入る。昨年下見済みの標高600m付近の林道分岐の支線は急で2駆では滑って上がれなかった。
11:50、分岐に車を置いてスタート。15分で植林地の作業道入口に到着。
植林地の作業道は5分ほどで、強烈な笹薮に突入。あとはひたすら忍耐の急斜面の薮との闘い。何ヵ所かは笹のない灌木のところもあって助かった。
標高900mを超えると広い平坦地で、どこが頂上か分からない。GPSを頼りに進む。
12:05、最後は黄色の三角点標識のお陰で、すんなりと登頂感のない頂上に到着。一等三角点が迎えてくれた。1時間15分だった。
下りの薮漕ぎは楽で速い。半分以下の40分で下山。
セトセ温泉できれいさっぱりして、留辺蘂(北見市)の道の駅おんねゆまで走った。明日は、やはり登山道のない無類岩山の予定だが…?
雨上がりのどんよりとした低い雲の朝を迎える。旅に出る前の長期予報は好天が続くはずだったのに…と思っていたら、低いガスが取れ青空が覗いている。
しかし、瀬戸瀬山の雨上がりの薮漕ぎはご免だ。そこで、少し戻って北大雪の平山に先に登って、その後に瀬戸瀬山に登ることにした。
○平山
登山口の標高が1050mにあるのが魅力の一つでもあるこの山は3回目だが、この山だけに登るのは初めてだ。1回目はニセイカウシュッぺまでの縦走ピストン。2回目は文蔵岳~有明山~天狗岳への縦走だった。
向かう途中から平山の稜線が見えていた。登山口を5:30に出発。
行雲の滝や冷涼の滝(画像)を見ながら登って行く。
やたらと急な長い第一雪渓で先行の千葉の男性に追い付く。このあと頂上まで同行した。30年ほど前から北海道の山に登っている方だった。
稜線分岐から平山へ向かう。道端の花はエゾイソツツジとコケモモと終わりかけのイワウメくらい。
分岐に着いたときに見えなかったニセイカウシュッぺが姿を見せてくれたが、表大雪はガスに覆われたまま。
2時間ほどで頂上に到着。千葉の男性の頂上写真は1987座目と書いた紙と一緒だった。日本中登り歩いているようだ。
比麻良山まで行くという千葉の男性の後から花の写真を撮りながらのんびり下る。
花は分岐から比麻良山側の方に多い。エゾノツガザクラ、チングルマ、コマクサ、イワヒゲ、メアカンキンバイ、タカネスミレ、タルマエソウなどが咲いていた。
9:55に下山。登山口で準備をしているご夫妻に「坂口さんですよね。以前白樺山でお会いしました。いつもブログを楽しませていただいています」と挨拶された。
○瀬戸瀬山
平山を下山後、瀬戸瀬山へ移動。この山は一等三角点の山で三角点マニアには登られているが登山道はない。セトセ温泉からの冬の記録の方が多い。
国道からセトセ温泉への道へ入った所から目指す山が見えていた。
温泉のすぐ奥の瀬戸瀬山林道へ入る。昨年下見済みの標高600m付近の林道分岐の支線は急で2駆では滑って上がれなかった。
11:50、分岐に車を置いてスタート。15分で植林地の作業道入口に到着。
植林地の作業道は5分ほどで、強烈な笹薮に突入。あとはひたすら忍耐の急斜面の薮との闘い。何ヵ所かは笹のない灌木のところもあって助かった。
標高900mを超えると広い平坦地で、どこが頂上か分からない。GPSを頼りに進む。
12:05、最後は黄色の三角点標識のお陰で、すんなりと登頂感のない頂上に到着。一等三角点が迎えてくれた。1時間15分だった。
下りの薮漕ぎは楽で速い。半分以下の40分で下山。
セトセ温泉できれいさっぱりして、留辺蘂(北見市)の道の駅おんねゆまで走った。明日は、やはり登山道のない無類岩山の予定だが…?