ともえ大橋から眺める函館市国際水産・海洋総合研究センターとおしょろ丸(右側)
6/20に見学会に参加している函館とつくの奥に開設された「函館市国際水産・海洋総合研究センター」という長ったらしい名前の研究施設までジョギングで往復してきた。距離は15kmほどだった。
函館市国際水産・海洋総合研究センター
行き先の目的は、センターの岸壁に係留している5代目となる北大水産学部の練習船「おしょろ丸」の新造船とセンター内の水槽でのマイカの飼育展示である。車で行っても良かったが、距離的にジョギングのコースにも良さそうなので9:00にスタートし、いつものともえ大橋コースから港湾沿いの道路を走った。
北大水産学部の練習船「おしょろ丸」の新造船がこの22日に、函館港に入港し、この研究センターの岸壁に係留している。31年間活躍し、引退する4代目おしょろ丸(1396トン)の後継船。三井造船玉野事業所(岡山県玉野市)で建造され、全長約78メートル、幅約13メートル、1598トン。学生60人が乗船できるらしい。
なお、8月2日には、船内見学会が予定されている。
前回の見学会のときにはホッケが泳いでいた道内最大規模の水槽では、研究用のスルメイカ(マイカ)370匹とえさになるカタクチイワシが泳いでいた。
370匹のマイカは、水槽の上部の両側から流れ込む海水?の方へ分かれて固まっていた。
水槽の真ん中を我が物顔で泳いでいたのはえさになるカタクチイワシだった
マイカの生きた展示の群れは珍しいという。北大大学院の研究者が孵化から産卵までの「マイカの一生」を研究するらしい。昨日のTVや今日の新聞でも報じられていたこともあり、たくさんの市民が押し寄せていた。
帰りは、気温も上がり、ふくらはぎに痛みが出て、走ったり歩いたりになってしまった。