癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

小花井山&幌萌山

2014年07月24日 | 登山・旅行
この山名だけを見てどこの山か分かる人は、かなりマニアックな方だ。
静狩峠を越えて豊浦町へ下って行くと、正面に見えてくるアンテナを林立させている山が小花井山で、その後に見える、山頂にウィンザーホテルを乗せている山が幌萌山だ。

明日と明後日の天気予報に期待して、南日高の楽古岳と神威岳の写真撮り山行を目的にやって来た。その途中に立ち寄った山である。この後、珍名に惹かれて有珠山の外輪山の貯金山も狙ったが、薮が酷くて頂上手前500mでギブアップした。

○小花井山(おばないやま)(418m)
豊浦市街地の後ろのアンテナ山である。距離か1650mのNTT管理道路を歩いて登った。


途中から見える海岸線と豊浦の畑地がきれいだった。昆布岳~ニセコ~羊蹄山も見えたが、頂上に雲が絡んですっきりしなかった。


頂上には三等三角点(点名・東小金井)があるはずだが、施錠された鉄柵で囲まれたアンテナ敷地の中で入ることができなかった。奥の方には開発局などのアンテナもあった。

往復1時間。

○幌萌山(ポロモイ山)(642m)


2009年のサミット会場になったウィンザーホテルが建つ山だが、今回初めて一等三角点(点名・幌内山)の山だと知って立ち寄った。

ホテルの駐車場からホテルとゴルフ場の間の道を10分ほど歩くと、奥に山頂標識が立つ展望台になっていた。


サミットの首脳たちが記念写真を撮ったテラスからは洞爺湖が見える。

○貯金山(三等三角点名(243m)
地図上には頂上まで道が記載されていたが、背丈を超えるほどの薮が酷くて途中撤退。山が近くなったら、道の痕跡すら見当たらず。残雪期にリベンジ予定。

下山後、伊達温泉で汚れを落とし、室蘭のHYML仲間が経営するなかよしラーメン工大前店で昼食を食べ、浦河まで走った。

明日は、楽古岳の予定だが、日高山脈は濃い雲で覆われたままだ。

その後、明日の予定の楽古岳