2月24日に北斗市の毛無山~設計山の縦走中に行方を絶ち、4月7日に遺体で発見された齋藤浩敏さんの慰霊プレートを発注した。
捜索に関わった仲間と相談して、遺体発見現場に慰霊碑か慰霊プレートを建てたようということになっていた。そこまでの「慰霊の道」の開削作業も終えている。
石の多いところなら、ケルンを積んでそれにプレートを填めたいところだが、林の中の斜面でそれは叶わなかった。いろいろ相談した結果、プレートを作って単管2本で立てるしかないだろうということになった。当初は手彫りや手書きを考えたが、齋藤浩敏さんの氏名の画数が多く、それは難しい・・・ならば、業者に依頼するしかない。
仕事の関係で標識や看板製作業者に詳しいChiさんが掛けあってくれて、画像のような案が示された。傾斜地で火山灰の多いところなので相談したら、地中の根入れ部分にX 型根枷(ねかせ)を大きく付けてくれるとのことになった。
遺族からいただいた謝礼で十分間に合うので、先週発注した。なんとかお盆前には設置でき、遺族を案内できればと考えている。
また、現在、「齋藤浩敏さん捜索活動報告書」(仮称)の発行の準備もしている。
内容的には、拙ブログに掲載し続けた捜索活動経過を編集し直し、捜索に関わった方々の感想や想いなどを付け加えて、さらに、慰霊プレート設置作業や遺族の案内等の内容も入れて、8月中には発刊したいと考えている。なお予算の関係で、手作りで印刷・製本の予定である。
今日の午前中に、捜索活動に協力してくれた方々への原稿依頼を、メールや郵送でお願いする作業を終えた。
午後からは、当時のブログ内容をワード文書にコピペし、報告集用に編集し直す作業に取り組んだ。