癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

北海道スキー指導者協会の集い 2014稚内大会

2014年07月05日 | 登山・旅行
毎年7月第1土曜日は、全道持ち回りで開催される「北海道スキー指導者協会の集い」である。

今回の講演は、日本のスキー100年の歴史を常にトップスキーメーカーとして支え続けてきた小賀坂スキーの社長・小賀坂道邦氏の「100年にわたって繋いできた物づくりの襷」だった。

内容は、小賀坂スキーの100年の歴史と映像によるスキー製作だった。

副会長の自分の役割分担は、その講演の謝辞だった。次々と消えて行く国産メーカーの中で、今なお世界のトップメーカーとして君臨する「襷」は、独自の素材開発と独自の製造技術のたゆまぬ研究であり、その芯は3代にわたる社長さんのスキー造りに対する情熱であるというようなことを話させていただいた。

○懇親交流会

藤島会長の挨拶


ロシア直輸入の大型ズワイガニ



エキビジョンの我が国最北の稚内フラシスターズのフラダンス


わずか5名にしか当たらなかった抽選の高価な景品

小賀坂スキーの社長(右)と私と(左)、後ろは七飯町の吉野山スキー場で私のスキーの教え子からスキーを教えてもらったという札幌営業所長の高本氏。

★訂正
高本氏がスキーを教えてもらったのは、吉野山スキー場ではなく、今の七飯スキー場の間違い。

北海道最低峰・円山(13.3m)

2014年07月05日 | 登山・旅行
稚内への途中の豊富町のサロベツ湿原の東側にある国土地理院認定の北海道最低峰・円山へ向かう。大阪にある日本一の最低峰・天保山を踏破している以上、ここも踏まねばなるまい。

サロベツ湿原センター入口の1kmほど東側の車道沿いの牧草地の中にそれはあったが、カーナビとGPSに表示があったから分かるようなもので、山の形はなく、どこが頂上か分からない。


車道から200mだが、牧草が刈られたばかりだったので、GPSの地点を狙ってまっすぐ進む。


一ヶ所だけ、島のように刈り残されたところがあり、その中に三角点標識があった。その根元の牧草を踏み分けたら三角点があった。薮を漕いで行くと、三角点の周りが刈り払われていることはあるが、逆のパターンは初めだった。


そのあと、サロベツ湿原の遊歩道を歩いた。ちょうどエゾカンゾウの最盛期だった。一面まっ黄色の向こうに、雲の上に頭を出した利尻富士が見えた。


トキソウがあちこちに咲いていた。