
日の出のタイミングのなべつる岩をカメラに収めたかったので、4時に起きて出掛けた。

狩場山塊の上の雲間からの日の出をゲット

予想通りイカ刺しがメインの朝食。ウニの塩辛も。
この後、軽四のレンタカーを借りて、島内を一周ドライブ
まず向かったところは21年前の北海道南西沖地震で一番大きな被害を出した青苗地区


きれいに修復された青苗港 港のそばにある緊急避難用高台 人工地盤「望海橋」

奥尻島津波館
以前これと同じ写真をネット上で見たときに「奥尻 島津旅館」と読み違えて、恥ずかしい思いをしたことがある

展示も素晴らしいが、実際に震災を経験している説明員の案内が非常に臨場感があって良かった

時空翔・・・北海道南西沖地震で犠牲となった方々の慰霊碑
中央のくぼみは震源となった南西沖を向き、震災のあった7月12日にくぼみに太陽が沈む。「心と海と翼」を表現しており、下部の傷は波しぶきを表現している。壁には犠牲となった198名の名前が刻まれ、天皇陛下の歌と、奥尻島出身の詩人 麻生直子氏の詩が刻まれた石版がある。

震災で全滅した青苗岬先端一帯・・現在は徳洋記念緑地公園となり、津波館や時空翔などがある


津波で倒れなかった徳洋記念塔 津波の高さを示す表示板

群来岬の手前から無縁島と海岸線を望む
西海岸に連なる奇岩


ホヤ岩(手前)と無縁島 モッ立岩(下ネタの伝説あり、元々の名はイチモツ立岩だったらしい)


神威岩(カブト岩) 屏風岩

流政之製作の8基のモニュメントがある北追岬公園

島内最高峰・一等三角点の神威山(584.5m)・・・航空自衛隊の基地になっている
許可申請が必要で、書類のやり取りに1週間ほどを要するので、今回は間に合わなかった


展望公園になっている球島山への階段 ここにも一等三角点

バックに奥尻港となべつる岩が見える

最北端の稲穂岬灯台

稲穂岬の食事処さくらばなでの昼食・・・手前はイカのすりみ汁定食

稲穂岬の賽ノ河原

宮津弁天宮
島内をゆったりと一周し、16:05発のフェリーに乗る。18:15江差到着。
2日間ともよい天気に恵まれ、海の色の美しさが印象に残った。

5月からあと2日後まで江差に長期出張に来ている帯広の山仲間若葉さんと ラッキーピエロ江差店で楽しい2時間のお喋りの後、帰路に就いた