打合せなど終え。岡山駅前から犬島行きバス。高校時代の通学路に近い道を通る。船からは懐かしい海沿いランニングコースが見える。景色はいくらか変わったが。維新派作品は、タイトル通り「共時性」をさらに越えたシンクロニシティを現前させる高度な作業。借景の見事さ。音楽の洗練。言葉を鮮明にするところとぼかすところのバランスの絶妙さ。衣裳メイクも含めたモノトーンの世界が一瞬、カラフルになる瞬間の幻惑。身重の妻を残し日本に帰る男の台詞の絶妙なタイミングに観客席から本物の赤ん坊の泣き声、鳥肌立った人も多いはず。それにしても知り合いがいっぱい犬島に来ている! 松本雄吉氏と船出発時刻ぎりぎりまで飲んでしまう。
goo blog お知らせ
最新記事
カテゴリー
- Weblog(6564)
最新コメント
- nasaki/ヤンバルクイナは「反戦」の象徴
- ヤマヒデ/POLOと旅した『悪魔をやっつけろ』
- nasaki/燐光群『沖縄戦と琉球泡盛』 本年の公演を終了致しました 皆様、ありがとうございました
- nasaki/生物多様性の宝庫・与那国樽舞湿原の生き物たちは、軍港増設計画で危機にさらされています
- nasaki/いよいよ本日14時の回が東京千秋楽 『沖縄戦と琉球泡盛』
- nasaki/テアトロ12月号に、日本被団協のノーベル平和賞受賞について書きました。
- nasaki/泡盛に合う料理は何か 情報、募集しています
- nasaki/映画『五香宮の猫』大ヒットは嬉しい
- えいき/さくっと食べてさくっと帰る
- nasaki/沖縄の「猫様」と作品の中で遊ぶ
カレンダー
バックナンバー
ブックマーク
- goo
- 最初はgoo