拙作『沖縄ミルクプラントの最后』、本日より東京演劇アンサンブルさんによって上演されます。
私も一度だけ稽古場を短時間覗いてみたけれど、それから行っていないのです。どんな舞台になっているかは、これから初めて観ることになります。
沖縄から宮城康博さんが「方言指導」というか、「現場での言語指導」として、現場に入ってくれています。
台詞は全てウチナーヤマトグチであるわけだが、沖縄出身・在住の家族関係のチェックを受けたりはするものの、とにかく基本的には私自身が自分で書いている。作者がネイティヴでなくても方言もなるべく自分で書いてみるべきだというのは、故・井上ひさしさんの仕事を見ていれば、正しいやり方だとわかる。
この芝居、初演の「現場での言語指導」は沖縄出身の腹話術師のいっこく堂さんであった。
この戯曲は、私の初期「沖縄三部作」の一本。
ハヤカワ演劇文庫『海の沸点/沖縄ミルクプラントの最后/ピカドン・キジムナー』に三本とも収録されています。
この本の解説は、別役実さんが書いてくださった。
池澤夏樹さんが書評を毎日新聞に書いてくれた。
その後、私は、『普天間』(未来社)、後半が沖縄・高江を舞台にした『星の息子』(「悲劇喜劇」所載)、沖縄で働くフィリピン女性を描いた短編『雪を知らない』(「せりふの時代」所載)等を書くが、沖縄についての作品はまだ続いていくと思う。
ハヤカワ演劇文庫『海の沸点/沖縄ミルクプラントの最后/ピカドン・キジムナー』と『普天間』は、『沖縄ミルクプラントの最后』上演会場であるブレヒトの芝居小屋受付でも販売されているはずです。
私も一度だけ稽古場を短時間覗いてみたけれど、それから行っていないのです。どんな舞台になっているかは、これから初めて観ることになります。
沖縄から宮城康博さんが「方言指導」というか、「現場での言語指導」として、現場に入ってくれています。
台詞は全てウチナーヤマトグチであるわけだが、沖縄出身・在住の家族関係のチェックを受けたりはするものの、とにかく基本的には私自身が自分で書いている。作者がネイティヴでなくても方言もなるべく自分で書いてみるべきだというのは、故・井上ひさしさんの仕事を見ていれば、正しいやり方だとわかる。
この芝居、初演の「現場での言語指導」は沖縄出身の腹話術師のいっこく堂さんであった。
この戯曲は、私の初期「沖縄三部作」の一本。
ハヤカワ演劇文庫『海の沸点/沖縄ミルクプラントの最后/ピカドン・キジムナー』に三本とも収録されています。
この本の解説は、別役実さんが書いてくださった。
池澤夏樹さんが書評を毎日新聞に書いてくれた。
その後、私は、『普天間』(未来社)、後半が沖縄・高江を舞台にした『星の息子』(「悲劇喜劇」所載)、沖縄で働くフィリピン女性を描いた短編『雪を知らない』(「せりふの時代」所載)等を書くが、沖縄についての作品はまだ続いていくと思う。
ハヤカワ演劇文庫『海の沸点/沖縄ミルクプラントの最后/ピカドン・キジムナー』と『普天間』は、『沖縄ミルクプラントの最后』上演会場であるブレヒトの芝居小屋受付でも販売されているはずです。