佃典彦ら劇作家協会東海支部が始めた「劇王」が、開始後十年以上にして、なんと高校生版も登場。
圧倒的な浸透力だ。
名乗りを上げたのは、福島。
昨年オープンした白河文化交流館コミネス大ホールに会場を移し、、福島県内外の高校生たち九組が集い、もう第三回目になるという「ハイスクール劇王」が開催された。今年は宮城県からも参加。
審査員は私と山田勝仁氏と十文字律子氏、そして観客票もある。
高校生が書いて、高校生が演出して、高校生が演じる。
演劇部からの参加がほとんどだと思うが、顧問が関われない仕組みになっているとかで、子供たちは元気、なはずだ。
写真は閉会式、結果発表の前の講評中。
獲得を賭けて競いあうのは、「劇王」と記された、地元の名産物・ダルマの巨大版(写真一番左)である。
司会は白河地区の地元ヒーロー「ダルライザー」と、ユニットラビッツの佐藤茂紀。
『くじらの墓標』本番中だが、茂に呼ばれたので赴く。山田さんに驚かれるくらいそうとうやさしく真面目に講評をした。役立てるなら嬉しい。
ダルライザーは、ダルマがライズするからダルライザーである。結構ポカをしてくれたりして、愛らしい。もう七、八年やっているらしい。震災直後には皆が彼に励まされたと聞く。映画化されるという。
ユニットラビッツの女優も地元郡山の「商店街戦隊」のピンクスーツ着用の一員らしい。緩くていいなあ。
国際演劇協会が「高校生劇評コンテスト」も始めているが、高校生と演劇の関わりも、今後新たにいろいろと試されてくるであろう。
他地区でもぜひ「ハイスクール劇王」を試みてほしい。
圧倒的な浸透力だ。
名乗りを上げたのは、福島。
昨年オープンした白河文化交流館コミネス大ホールに会場を移し、、福島県内外の高校生たち九組が集い、もう第三回目になるという「ハイスクール劇王」が開催された。今年は宮城県からも参加。
審査員は私と山田勝仁氏と十文字律子氏、そして観客票もある。
高校生が書いて、高校生が演出して、高校生が演じる。
演劇部からの参加がほとんどだと思うが、顧問が関われない仕組みになっているとかで、子供たちは元気、なはずだ。
写真は閉会式、結果発表の前の講評中。
獲得を賭けて競いあうのは、「劇王」と記された、地元の名産物・ダルマの巨大版(写真一番左)である。
司会は白河地区の地元ヒーロー「ダルライザー」と、ユニットラビッツの佐藤茂紀。
『くじらの墓標』本番中だが、茂に呼ばれたので赴く。山田さんに驚かれるくらいそうとうやさしく真面目に講評をした。役立てるなら嬉しい。
ダルライザーは、ダルマがライズするからダルライザーである。結構ポカをしてくれたりして、愛らしい。もう七、八年やっているらしい。震災直後には皆が彼に励まされたと聞く。映画化されるという。
ユニットラビッツの女優も地元郡山の「商店街戦隊」のピンクスーツ着用の一員らしい。緩くていいなあ。
国際演劇協会が「高校生劇評コンテスト」も始めているが、高校生と演劇の関わりも、今後新たにいろいろと試されてくるであろう。
他地区でもぜひ「ハイスクール劇王」を試みてほしい。