堀川 惠子さんの『戦禍に生きた演劇人たち 演出家・八田元夫と「桜隊」の悲劇』の書評を、「文学界」10月号に書いた。
描かれているのは過去の出来事だが、今を生きる私たち、とくに演劇人が、読み、語りあうべき本と思う。
「自分は権力に屈していたのではないか」と悩み戦後を生きた八田元夫の「やつらが悪かったから戦争が起こっちゃったんじゃなくて、大正デモクラシーの中でいい気になっている間にどんどんやられちゃって、一歩前進せずに後退後退したことの責任」という言葉は、重い。
描かれているのは過去の出来事だが、今を生きる私たち、とくに演劇人が、読み、語りあうべき本と思う。
「自分は権力に屈していたのではないか」と悩み戦後を生きた八田元夫の「やつらが悪かったから戦争が起こっちゃったんじゃなくて、大正デモクラシーの中でいい気になっている間にどんどんやられちゃって、一歩前進せずに後退後退したことの責任」という言葉は、重い。