劇作家協会『せりふを読んでみよう』ワークショップ、次回の開催が決定しました。
講師は、中津留章仁。
劇作家と俳優が共に学ぶ場です。
初日と、最終日の公開リーディング&講評は、一般公開されています。
トークセッションには私も参加します。
http://www.jpwa.org/main/activity/serifu
せりふを読んでみよう
── 劇作家と俳優のためのせりふの読みかたワークショップ ──
第6回 講師:中津留章仁
せりふを通して出会う貴重さ ── 坂手洋二
劇作家と俳優は、せりふを通して出会います。俳優という未知の他者の解釈を経て、その肉声として発された「せりふ」と出会い直すことは、劇作家にとって貴重な経験です。また、劇作家自身がどのように「せりふ」を構築したかをじかに知ることは、俳優にとっても、意義があるはずです。両者のセッションを実現する、唯一無二の講座です。
戯曲の書き癖 ── 古川貴義
完璧な戯曲なんて、そうそうありません。粗さもあれば、それぞれ固有の“戯曲の書き癖”もあります。でも、その粗さや書き癖は、戯曲を読み解く糸口になり、時には戯曲の良さになることだってあります。俳優には、読解のヒントを。劇作家には、自作を振り返り次作に活かす機会を。さあ、せりふを読んでみよう。
会いに行ける劇作家 ── 奥山雄太
俳優は演出家の言葉を直接聞くことはできますが、劇作家の言葉を聞く機会はシステム上あまりありません。劇作家自身も、他の劇作家と作業する機会はほぼありません。劇作家が戯曲に込めた想いを読み解くコツを掴むのは簡単じゃないので、ちょっとズルいけど、直接聞きにいってみてはどうでしょうか。
《次代を担う劇作家を育成するためのプロジェクト》
文化庁委託事業「平成29年度 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
主催:文化庁、一般社団法人日本劇作家協会
制作:一般社団法人日本劇作家協会
文体を読む力を養う 中津留章仁
せりふを読んでみよう。
この企画は、劇作家を目指す人たちと俳優たちとが交流する場です。
劇作家がより良いせりふを生み出すためには、俳優の仕事というものを深く理解する必要があると思います。俳優の身体を通して実際に発語したせりふを聞いて、感じて、推敲を重ねることはとても重要な作業です。書いているときには気づかなかった問題点を、音にすることによって発見できるからです。
また、俳優が劇作家の仕事を知るということも、戯曲の読解において非常に役立ちます。会話がどのようにして書かれているか、その秘密に迫れるからです。
このワークショップでは、講師が指定した戯曲のせりふを俳優たちが音にします。劇作家を目指す人たちはその音を聞きながら、俳優たちとともに戯曲読解を深めます。
それはつまり、戯曲の文体、を読み解くという行為に他なりません。
戯曲の文体には、良いせりふを書くコツや、俳優がより深くせりふを咀嚼するヒントが、隠されているのです。
講師:中津留章仁
劇作家・演出家 1973年生まれ。大分県出身。TRASHMASTERS主宰。日本劇作家協会理事。2000年にTRASHMSTERSを旗揚げ。以降すべての作品の作・演出を手がける。主な作品に、12年『黄色い叫び』『背水の孤島』、15年『そぞろの民』、17年『たわけ者の血潮』など。青年劇場『みすてられらた島』、劇団民藝『篦棒(べらぼう)』、劇団青年座『断罪』など外部への脚本提供も多い。千田是也賞、紀伊國屋演劇賞個人賞、讀賣演劇大賞選考委員特別賞など受賞多数。
▽ スケジュール
3月15日(木) 13:00―16:15 オリエンテーション・稽古 *一般公開!
3月16日(金) 終日 稽古 (おおむね午後〜夜の予定ですが、終日お時間をお空けおきください)
3月19日(月) 終日 稽古 (同)
3月20日(火) 10:30ー12:00 稽古/13:00ー16:30 リーディング&講評 *一般公開!
▽ 会場
芸能花伝舎 (新宿区西新宿6-12-30)
15日(木)・19日(月)は創造スペースB2、16日(金)・20日(火)は創造スペースA1
▽ テキスト
講師の自作を使用する予定です。
受講が確定した方には郵送でお送りいたします。
◎3月20日(火) 15:00 トークセッション
「劇作家にとってのせりふ、俳優にとってのせりふ」
登壇:中津留章仁 斉藤とも子 坂手洋二 古川貴義
お申込み
[受講] 劇作家・俳優= 受付期間:1月18日(木) 00:00〜2月13日(火)23:59 **書類選考あり
[見学] 一般 = 受付開始:2月15日(木) **先着順受付
☆募集要項
劇作家・俳優共通
[受講料]
・無料
[定員]
・劇作家:10名程度/俳優:10名程度
[応募受付期間]
・2018年1月18日(木)0:00〜2月13日(木)23:59
[応募先]
・ jpa.serifu@gmail.com
[選考]
・応募後3日以内に受付確認メールをお送りします(土日祝はやや遅れる場合があります)。
・書類選考ののち、2月20日(火)夜までに参加の可否をメールでご連絡します。
・上記アドレスからのメールが受信できるようご設定ください。
資格劇作家
[応募資格]
・年齢不問
・1作以上の戯曲執筆経験がある方
・今後も書き続ける意志をお持ちの方、プロの劇作家を目指す方
[応募方法]
・件名を「せりふワークショップ俳優応募」とし、以下の書類を添付してメールでお送りください。
1)経歴書(劇作家) Word ⇐ 追ってフォーマットを掲載します
[注意事項]
・4日間の参加が可能な方のみが選考対象です。遅刻、早退不可。
・書類選考により受講が確定した方は、下記の創作をご提出ください(任意)。
3分〜5分程度の短い会話(ドラマ)/登場人物は男女各1名/期限は3月11日(日)/希望者のみ提出。
データ形式等の詳細は、受講確定後にご連絡いたします。
・提出作のうち1-2本を、WSで使用する可能性があります。
俳優
[応募資格]
・年齢20歳以上
・舞台経験2年以上
・プロの俳優として生計を立てていくことを目標にしている方、特に戯曲の読解を学びたい方
[応募方法]
・件名を「せりふワークショップ聴講応募」とし、以下の書類を添付してメールでお送りください。
1)経歴書(俳優用) Word ⇐ 追ってフォーマットを掲載いたします
2)写真 バストアップと全身の2枚
[注意事項]
・4日間の参加が可能な方のみが選考対象です。遅刻、早退不可。
・オーディションなどで当日の予定がわからない方は、2月14日(金)までに参加可否が確定する場合のみ応募可。決定次第必ずご連絡ください。
《初日と最終日は一般公開!》
稽古見学/リーディング&トークセッション
見学者も学べるワークショップ!
筆記用具をご持参のうえ、メモをご自由にお取りください。
俳優・劇作家はもちろん、劇作家の視点を知りたい演出家・演劇スタッフの方にもおすすめです。
[一般公開対象日] 両日来場の他、どちらか1日のみのご予約も承ります
・3月15日(木) 13:00ー16:15
劇作家によるせりふワークショップをなぜ行なうのか。その趣旨を語る
オリエンテーションと、稽古をご覧いただけます。
・3月20日(火) 13:00ー16:30
リーディングと講師による講評ののち、休憩を挟んでトークセッションがございます。
初日と併せてご覧いただくと、俳優のせりふの発し方の変化を知ることができます。
[入場料]
・無料
【担当委員】
中津留章仁 坂手洋二 奥山雄太 瀬戸山美咲 藤井ごう
古川貴義 古川 健 村野玲子 安坂駿一 吉田康一
【第6回運営担当】吉田康一
【制作】松本 悠(青春事情) 国松里香
【お問合せ】
日本劇作家協会 事務局
TEL: 03-5373-6923
MAIL: jpa.serifu@gmail.com (せりふワークショップ専用)
**お問合せはできるだけメールでお願いします
jpa.serifu@gmail.comからのメールが受信できるようご設定のうえお問合せください。
メール不着対応のためにお電話番号もお書き添えいただけると助かります。
http://www.jpwa.org/main/activity/serifu
講師は、中津留章仁。
劇作家と俳優が共に学ぶ場です。
初日と、最終日の公開リーディング&講評は、一般公開されています。
トークセッションには私も参加します。
http://www.jpwa.org/main/activity/serifu
せりふを読んでみよう
── 劇作家と俳優のためのせりふの読みかたワークショップ ──
第6回 講師:中津留章仁
せりふを通して出会う貴重さ ── 坂手洋二
劇作家と俳優は、せりふを通して出会います。俳優という未知の他者の解釈を経て、その肉声として発された「せりふ」と出会い直すことは、劇作家にとって貴重な経験です。また、劇作家自身がどのように「せりふ」を構築したかをじかに知ることは、俳優にとっても、意義があるはずです。両者のセッションを実現する、唯一無二の講座です。
戯曲の書き癖 ── 古川貴義
完璧な戯曲なんて、そうそうありません。粗さもあれば、それぞれ固有の“戯曲の書き癖”もあります。でも、その粗さや書き癖は、戯曲を読み解く糸口になり、時には戯曲の良さになることだってあります。俳優には、読解のヒントを。劇作家には、自作を振り返り次作に活かす機会を。さあ、せりふを読んでみよう。
会いに行ける劇作家 ── 奥山雄太
俳優は演出家の言葉を直接聞くことはできますが、劇作家の言葉を聞く機会はシステム上あまりありません。劇作家自身も、他の劇作家と作業する機会はほぼありません。劇作家が戯曲に込めた想いを読み解くコツを掴むのは簡単じゃないので、ちょっとズルいけど、直接聞きにいってみてはどうでしょうか。
《次代を担う劇作家を育成するためのプロジェクト》
文化庁委託事業「平成29年度 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
主催:文化庁、一般社団法人日本劇作家協会
制作:一般社団法人日本劇作家協会
文体を読む力を養う 中津留章仁
せりふを読んでみよう。
この企画は、劇作家を目指す人たちと俳優たちとが交流する場です。
劇作家がより良いせりふを生み出すためには、俳優の仕事というものを深く理解する必要があると思います。俳優の身体を通して実際に発語したせりふを聞いて、感じて、推敲を重ねることはとても重要な作業です。書いているときには気づかなかった問題点を、音にすることによって発見できるからです。
また、俳優が劇作家の仕事を知るということも、戯曲の読解において非常に役立ちます。会話がどのようにして書かれているか、その秘密に迫れるからです。
このワークショップでは、講師が指定した戯曲のせりふを俳優たちが音にします。劇作家を目指す人たちはその音を聞きながら、俳優たちとともに戯曲読解を深めます。
それはつまり、戯曲の文体、を読み解くという行為に他なりません。
戯曲の文体には、良いせりふを書くコツや、俳優がより深くせりふを咀嚼するヒントが、隠されているのです。
講師:中津留章仁
劇作家・演出家 1973年生まれ。大分県出身。TRASHMASTERS主宰。日本劇作家協会理事。2000年にTRASHMSTERSを旗揚げ。以降すべての作品の作・演出を手がける。主な作品に、12年『黄色い叫び』『背水の孤島』、15年『そぞろの民』、17年『たわけ者の血潮』など。青年劇場『みすてられらた島』、劇団民藝『篦棒(べらぼう)』、劇団青年座『断罪』など外部への脚本提供も多い。千田是也賞、紀伊國屋演劇賞個人賞、讀賣演劇大賞選考委員特別賞など受賞多数。
▽ スケジュール
3月15日(木) 13:00―16:15 オリエンテーション・稽古 *一般公開!
3月16日(金) 終日 稽古 (おおむね午後〜夜の予定ですが、終日お時間をお空けおきください)
3月19日(月) 終日 稽古 (同)
3月20日(火) 10:30ー12:00 稽古/13:00ー16:30 リーディング&講評 *一般公開!
▽ 会場
芸能花伝舎 (新宿区西新宿6-12-30)
15日(木)・19日(月)は創造スペースB2、16日(金)・20日(火)は創造スペースA1
▽ テキスト
講師の自作を使用する予定です。
受講が確定した方には郵送でお送りいたします。
◎3月20日(火) 15:00 トークセッション
「劇作家にとってのせりふ、俳優にとってのせりふ」
登壇:中津留章仁 斉藤とも子 坂手洋二 古川貴義
お申込み
[受講] 劇作家・俳優= 受付期間:1月18日(木) 00:00〜2月13日(火)23:59 **書類選考あり
[見学] 一般 = 受付開始:2月15日(木) **先着順受付
☆募集要項
劇作家・俳優共通
[受講料]
・無料
[定員]
・劇作家:10名程度/俳優:10名程度
[応募受付期間]
・2018年1月18日(木)0:00〜2月13日(木)23:59
[応募先]
・ jpa.serifu@gmail.com
[選考]
・応募後3日以内に受付確認メールをお送りします(土日祝はやや遅れる場合があります)。
・書類選考ののち、2月20日(火)夜までに参加の可否をメールでご連絡します。
・上記アドレスからのメールが受信できるようご設定ください。
資格劇作家
[応募資格]
・年齢不問
・1作以上の戯曲執筆経験がある方
・今後も書き続ける意志をお持ちの方、プロの劇作家を目指す方
[応募方法]
・件名を「せりふワークショップ俳優応募」とし、以下の書類を添付してメールでお送りください。
1)経歴書(劇作家) Word ⇐ 追ってフォーマットを掲載します
[注意事項]
・4日間の参加が可能な方のみが選考対象です。遅刻、早退不可。
・書類選考により受講が確定した方は、下記の創作をご提出ください(任意)。
3分〜5分程度の短い会話(ドラマ)/登場人物は男女各1名/期限は3月11日(日)/希望者のみ提出。
データ形式等の詳細は、受講確定後にご連絡いたします。
・提出作のうち1-2本を、WSで使用する可能性があります。
俳優
[応募資格]
・年齢20歳以上
・舞台経験2年以上
・プロの俳優として生計を立てていくことを目標にしている方、特に戯曲の読解を学びたい方
[応募方法]
・件名を「せりふワークショップ聴講応募」とし、以下の書類を添付してメールでお送りください。
1)経歴書(俳優用) Word ⇐ 追ってフォーマットを掲載いたします
2)写真 バストアップと全身の2枚
[注意事項]
・4日間の参加が可能な方のみが選考対象です。遅刻、早退不可。
・オーディションなどで当日の予定がわからない方は、2月14日(金)までに参加可否が確定する場合のみ応募可。決定次第必ずご連絡ください。
《初日と最終日は一般公開!》
稽古見学/リーディング&トークセッション
見学者も学べるワークショップ!
筆記用具をご持参のうえ、メモをご自由にお取りください。
俳優・劇作家はもちろん、劇作家の視点を知りたい演出家・演劇スタッフの方にもおすすめです。
[一般公開対象日] 両日来場の他、どちらか1日のみのご予約も承ります
・3月15日(木) 13:00ー16:15
劇作家によるせりふワークショップをなぜ行なうのか。その趣旨を語る
オリエンテーションと、稽古をご覧いただけます。
・3月20日(火) 13:00ー16:30
リーディングと講師による講評ののち、休憩を挟んでトークセッションがございます。
初日と併せてご覧いただくと、俳優のせりふの発し方の変化を知ることができます。
[入場料]
・無料
【担当委員】
中津留章仁 坂手洋二 奥山雄太 瀬戸山美咲 藤井ごう
古川貴義 古川 健 村野玲子 安坂駿一 吉田康一
【第6回運営担当】吉田康一
【制作】松本 悠(青春事情) 国松里香
【お問合せ】
日本劇作家協会 事務局
TEL: 03-5373-6923
MAIL: jpa.serifu@gmail.com (せりふワークショップ専用)
**お問合せはできるだけメールでお願いします
jpa.serifu@gmail.comからのメールが受信できるようご設定のうえお問合せください。
メール不着対応のためにお電話番号もお書き添えいただけると助かります。
http://www.jpwa.org/main/activity/serifu