くじらとの格闘は続く。
何のことかはもうしばらくしたら報告します。
このお皿に載っているのは、前回の塩クジラを焼いて湯をかけたのを短冊に切った状態。
塩だけに、しょっぱい。
汁物、お茶漬けに向いている。
昔は沖縄の豚肉も塩漬け保存で、それを戻して美味しくいただくためにラフティーなどができたのだ。
実は今やっていることは、くじらとの格闘であり半分は沖縄のことをやっているのである。
ドイツの肉料理も塩漬けを戻すものが多い。
アイスバインもそうだ。
今大阪で料理店「Berlin 71」をひらいているクリス君が昔ベルリンの自宅で作ってくれたものはやはり塩漬けを戻したものを調理しマスタードソースでいただく料理で、とてもおいしかった。わざわざ塩漬けの肉を探してくれたのだった。