昔から子供向けのちいさな公園・遊園地にあった、回転式の球形の遊具。
それがグローブ・ジャングル。ジャングルジムの球形・回転型。
今、コロナ禍が拍車をかけ、子供たちが遊具で遊んでいるのが目に入らなくなっている、御時世。
なんだかさみしそうなグローブ・ジャングル。カラフルに塗られているのが、かえってもの悲しい。
拙作『たたかう女』に、出てくる。
『たたかう女』の舞台セットに、ありました。26年前の初演で、土台の部分にスタッフが隠れていて、このグローブ・ジャングルを、誰も触らなくても動かす仕組みを作りました(美術・加藤ちか)。
ちなみに、隠れて操作していたスタッフ氏は、いま、某公共劇場の舞台部門チーフとして活躍中です。
「戯曲デジタルアーカイブ」に、『たたかう女』の戯曲は載っています。
戯曲自体はここから、
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https://playtextdigitalarchive.com/drama/download/510
このアーカイブには、現在、『最後の一人までが全体である』と、二つの戯曲を出しています。
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https://playtextdigitalarchive.com/?fbclid=IwAR0i4Qa0t2TQlrytIgOtaN0s7i44GslrDzH5XN1R01DiZcphxyzqxQEbJ1o
『たたかう女』は岡本麗さん出演の一人芝居。
このアーカイブのカテゴリーでは、「現代劇 ドラマ 喜劇 舞台:日本 SF・近未来 日本語」としています。
韓国でも韓国のスタッフ・キャストで上演されました。
韓国版はキャストが一人だけでなく、演劇賞に輝く著名な女優もやってくださっていますが、なんと、男優版も作られたみたいです。残念ながら私はそちらは観ておりません。