丹野郁弓さんとの対談が掲載された「神奈川大学評論」103号、出ました。
まあ、面白いのではないかと思います。
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神奈川大学評論
1987年に創刊した「神奈川大学評論」は、“アカデミック・ジャーナリズム”をコンセプトとする雑誌です。 <知>の現場である大学ならではの広く深いテーマと、一大学という枠にとらわれない執筆陣による充実した特集。社会、歴史、政治、生命、思想、ジェンダー、世界情勢、記憶、未来──私たちをとりまく<いま> を、さまざまな切り口で展開しています。
最新号:第103号
- 建築逍遥
テレビドラマに登場した心に残る建築:野村 和宣 - エッセイ
ミッドウェー海戦の記録:澤地 久枝
特集=ことばの時間
- 対談
演劇と言葉:坂手 洋二/丹野 郁弓 - 特集評論
- 文字を持たない言語:中川 裕
- 評論 とは、全く、おこがましいけれど:山之口 泉
- 支配の言説と詩のことば──詩の方へ/詩の方から:笠井 嗣夫
- 芋のつるを引っぱり、言葉を収穫する:大竹 昭子
- 言葉を発見するということは……:大西 寿男
- 作品を届けるための「ことば」──文化芸術のバリアフリー:山上 庄子
- キラキラと輝く言語たち:吉岡 乾
- 詩
しっぽ花:杉本 真維子 - 特別寄稿
劣化ウラン(DU)兵器とウクライナ戦争──被曝の観点から考える:上田 昌文 - 論壇時評
日本国憲法の理解を更新する回路を探る──広島サミット後にあらためて考える:大門 正克 - 舞台時評
人形遣いの芸の継承:三世 桐竹 勘十郎 - 美術時評
「戸谷成雄 彫刻」展を見て:酒井 忠康 - 演芸時評
「旅する少女歌劇団」を追う旅:鵜飼 正樹 - 科学時評
水素は脱炭素の切り札?:川本 達也 - 世界から/世界へ
インドの時代と海外移民:篠田 隆 - 研究の周辺
文字なき民の歴史を書く逆説──社会人類学的断章:小馬 徹
フランス文学から短歌へ──母語への回帰:佐藤 夏生 - 書評
- スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ著・奈倉有里訳
『亜鉛の少年たち──アフガン帰還兵の証言 増補版』:越野 剛 - 高宮利行著『西洋書物史への扉』:林 哲夫
- 山崎佳代子著『ドナウ、小さな水の旅──ベオグラード発』:阿部 日奈子
- 馬宏傑著・永野智子訳『最後の猿まわし』:松浦 智子
- 中脇初枝著・うえのあおイラスト『世界の女の子の昔話』:菅沼 勝彦
- ピーター・マクフィー著・永見瑞木・安藤裕介訳『フランス革命史──自由か死か』:川上 洋平
- 李瑛恩著『朝鮮国民女優・文藝峰の誕生──日本植民地化の女優形成史』:杉原 賢彦
- 西成彦著『死者は生者のなかに──ホロコーストの考古学』:加藤 有子
- 佐藤俊樹著『メディアと社会の連環──ルーマンの経験的システム論から』:加島 卓
- 髙村志保著『絵本のなかへ帰る(完全版)』:中岡 祐介
- スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ著・奈倉有里訳
- 編集者のおぼえ書き
編集者の功罪を考える:高橋 輝次 - 遅筆堂文庫だより(3)
井上ひさしの『どん底』:井上 恒 - コラム
正岡子規 人生のことば 第五七回:復本 一郎 - 歴史の証言 古文書の語る時代と社会(97)
「経師」という名称の持つ力──『床飾錦額無垢』『大経師宗像暦』から:平田 茉莉子
- 執筆者紹介
- 販売書店一覧
- バックナンバー一覧
- 編集後記:出雲 雅志
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